子犬のうちに噛み癖は卒業!正しくしつける2つのポイント

子犬のうちに噛み癖は卒業!正しくしつける2つのポイント

子犬には噛み癖があるものです。ですが、成犬までに徐々にトレーニングする必要があります。スムーズに噛み癖を直すには、2つの大きなポイントがあるのです。

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子犬と一緒に生活をした方ならご存知でしょうが、子犬ってどうしても噛み癖があるんですよね。

1歳未満の子犬と共に生活をしている飼い主さんの相談で最も多いのも、噛み癖についてだそうです。

なぜ子犬には噛み癖があるのか?

基本的に「噛む」という行為は飼い主さんに対して悪意を向けているわけではありません。

子犬に甘噛みをされた事が一度でもある方なら、分かりますよね。

それどころか嬉しいという気持ちの表現として噛むという行為を行っているのです。

しかし、そのまま大きくなってしまってはどうでしょうか。

小さな頃はまだ歯が小さいので、多少噛まれても痛くはありません。

それどころか「可愛いなぁ~」と和んでしまう方も多いと思います。

これが成犬となると違います。

他人にまで危害を与えてしまう可能性も少なくはありません。

成犬になるまでに「噛み癖を治す」トレーニングをしましょう

①噛まれたら痛いんだよと教えてあげる

甘噛みでもしつこくされると、次第に痛くなりますよね。

そんな時はわんちゃんを驚かせて、噛む事をやめてもらってください。

私はこんなに痛い思いをしているんだという事をわんちゃんに分かってもらうためには、泣きまねも有効的です。

この行為を繰り返しているうちに、噛み癖の治るわんちゃんもいます。

②無視をする

①の方法とはまた違いますが、わんちゃんが甘噛みをしてもかまってあげないという方法です。

なぜなら、わんちゃんが甘噛みをする理由は飼い主さんにかまってほしいからなんですね。

しかし、飼い主さんの中には「私は噛まれた後に子犬を触るけど、それはしつけをしているだけ」という方も多いと思います。

では、それをわんちゃんは理解できているのでしょうか。

わんちゃんはただただ飼い主さんにかまってもらった、遊んでもらった、撫でてもらったと感じているかもしれません。

それを防ぐための手段として、無視するという事が挙げられるのです。


飼い主さんと遊びたいのに、甘噛みをするとなぜか飼い主さんは遊んでくれなくなる。

子犬のうちにこの流れを学習させてあげてください。

わんちゃんは飼い主さんと遊ぶのが大好きです。

無視をされるくらいなら、噛まない方が良いと理解してくれるかもしれません。

しつけとしてもやってはいけない事

最後に、やってはいけない2つの注意点を挙げておきます。

代わりにおもちゃ等をあげる。

言葉で痛い!としつけた場合、噛むのを辞めた後は代わりになるような物をあげてください。

そのようにしなければ、おもちゃであっても噛まないようなわんちゃんに成長してしまうかもしれません。

体罰はしない。

当たり前ですが、体罰は厳禁です。

怖がりのわんちゃんに成長してしまい、恐怖から人間の手を噛むようになってしまいます。

いかがでしたか?この記事が、少しでもしつけのヒントになれば嬉しく思います!

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