大きくなってしまったからといいう理由で捨てられたポメラニアン
ペットショップやブリーダーさんの元で販売されている可愛らしい子犬達は、大きく成長しすぎてしまうと販売価値がなくなってしまいます。見た目がどんなに可愛らしくてもどんなに性格が良いわんこさんでも悲しい事に販売価値がなくなってしまうのです。
今回ご紹介するモフモフで可愛らしいポメラニアンも、「成長しすぎて販売価値がなくなってしまった」という理由で動物シェルターに連れてこられてしまいました。
このモフモフでチョコレート色の被毛が可愛らしい、ぬいぐるみのテディベアの様なポメラニアンは、5ヶ月の男の子の「バート君」というお名前です。残念ながらブリーダーさんの元で売れ残ってしまったため、インターネットを通じて里親募集を開始しました。
そんな可愛らしいバード君の里親募集の投稿を見つけたのは、ニューヨークにアートギャラリーのお店を所有している「キャシー・グレイソン」さん。
グレイシーさんは、このバード君の投稿を見て「里親にならなければ!」と思ったそうです。そして、その理由はバード君の瞳に特別なものを感じたからだと言います。
アートの世界で輝くバート君
グレイシーさんはバート君を家族に迎えた翌日、自身のアートギャラリーで数百人の招待客を招いて、バート君のお披露目会を開催しました。グレイシーさんと出会ったバート君は、華やかなアートの世界でデビューしたのです。
バート君は見た目も可愛らしいですが、とても知的で落ち着きのある性格の持ち主でした。知的な性格が見た目にも表れているのでしょうか、バード君はギャラリーに飾られているアートを引き立てる存在になったのです。
バード君はアートの世界で人気者になり、ニューヨーク、マイアミ、ロスのアートフェア等の数十のギャラリーのオープンにも参加し、楽しい毎日を送っています。
飼い主のグレイシーさんは、バード君の可愛らしい姿にメロメロで
とコメントしています。
バード君の得意技はキスです。誰にでもキスが出来る様に教えたので、今は自由にキスをする事をお互いに制限しているそうです。バート君の可愛いキスで迎えられたお客さんは凄く幸せですね。
ギャラリーを訪れるお客さんは、バート君の魅力に心惹かれてしまいます。それは、バート君がアートの前に現れるとバート君の表情は知的な表情に変わり、アートが思いもよらないもう一つのアートに変化するからです。アート会でのバード君の活躍をこれからも応援していきたいですね。
まとめ
売れ残ってしまい販売価値がなくなってしまったからという理由で、シェルターに預けられてしまったバード君ですが、運命的な出逢いを果たし素敵な犬生を送る事が出来る様になりました。バート君はグレイシーさんに出逢わなければ、もしかしたらバード君の犬生は不幸な結末になってしまっていたかもしれません。バード君の記事を読んで里親さんの重要性を感じました。世界中の可哀想な犬達に素敵な家族が見つかるといいなぁ~と心から思いました。
ユーザーのコメント
30代 女性 たまらなくポメラニアン大好き