逃亡のきっかけ
愛犬が逃亡するきっかけはたくさんありますが、やはりお散歩中でのハプニングが多いのではないでしょうか?
- 大きな物音にビックリした
- リードを離してしまった、突然切れてしまった
- 首輪がすっぽ抜けた
散歩をしない室内犬でも安心できません。人が出入りする限り外へ飛び出す危険性はあります。
- 突然の訪問者に驚いて
- 玄関や門が開いていた
例を挙げるとキリが無いのですが、他にも
- 車の乗り降りの際に
- ノーリードで散歩していた
- 獣医さんやドッグカフェ、ドッグランで油断した などなど
突然、愛犬が行方不明になってしまう危険性は色んな場面に潜んでいるのです。
迷子札が愛犬と飼い主さんを繋ぎます
うちには2頭の愛犬がいます。そのうちの1頭は生まれも育ちも野良ちゃんの保護犬でした。
保健所から引き取りをされてる保護施設の方から譲り受ける時、必ず守って欲しいと言われたのが『迷子札を付ける事』でした。
その方いわく、
『どんなに気を付けていても、逃亡防止策をしていても、まさかの事態は起きてしまうものなんです。なので、「防止する事」も大切ですが、なにより「起きてしまった時の準備をしておく」事の方が大事なんです。なので何よりも先に「迷子札を外れない様に首輪に付けておく!」これが結果的には愛犬を一番早く見つける方法になるんですよ♪』
流石は今までたくさんの犬と飼い主さんの出会いと別れを経験をされた方。愛犬を大切に思う気持ちが伝わって来ました。新しい飼い主さんには、迷子札を付けたか写真を送ってもらい確認するという徹底ぶりです。それだけ大切な事なんですね。
オススメは迷子札付き首輪
もし愛犬が行方不明になっても、保護された時に連絡先を書いた首輪をしていてば、帰ってくるまでの期間が短くなる可能性が大きいですよね。
でも、お散歩専用や繋いでいる首輪に迷子札や連絡先を付けても、首輪ごと抜けてしまっては意味がありません。室内飼いのワンちゃんも散歩をしない子は首輪をしていない子が多い様です。
そこでオススメは『迷子札付き』の専用の首輪です。
うちの子はその迷子札付き首輪を付けています。この首輪はリードを付ける装備がされていない迷子札専用の柔らかく軽く、しかも丈夫な仕上がりの首輪です。
家の中でも外すことはありません。名前と連絡先が首輪本体に縫い付けられているので落ちてしまう事も無く、軽いので犬も付けているストレスは無いようです。
マイクロチップの埋め込みをしているワンちゃんもいますが、読み込む機械が必要になりますので飼い主が判明するまで時間や日数がかかりますし、マイクロチップの存在を知らない方に保護された場合はもっと日数がかかるかもしれません。
すぐに連絡先が確認出来る首輪を付けていると、ワンちゃんも飼い主さんも悲しい思いをする時間が短く済むかもしれません。最近はオシャレなチョーカータイプもあるので、好みと愛犬の負担にならない合うものを探すのも楽しいです。
まとめ
愛犬と暮らすにはたくさんのルールが必要になります。愛犬のしつけや飼い主さんのマナーについての情報はよく知られる様になりました。
『待て』『来い』のコマンドを教える未然の対処法も大事なのは確かですが、起きてしまった時の対処法を知っておく事も重要では無いでしょうか。しつけが出来ている子でもコマンドが効かないほどパニックになり逃亡するハプニングはあります
もしも愛犬が 逃亡したら
- 門扉は開けておく
- 玄関も開けておけるなら開けておく
- 匂いの強い食べ物を家の近くに置く
- 近所やお散歩仲間に声をかけておく
- 保健所や警察に届ける
- 出来るだけ早く愛犬の特徴がよくわかる写真を使ってチラシをまく
- 獣医さんにも問い合わせる
この方法で、自ら戻って来たり何カ月も経ってから見つかった子もいるそうです。
パニックや好奇心で逃亡してしまっても諦めず捜索を続けましょう。愛犬が安心して眠れる場所は飼い主さんの側なのです。
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40代 男性 ひろ