大きな災害を経験したことがない私は、ヒトのためにもイヌのためにも、どれだけの物を準備しておけばいいのか、正直わからず、常に不安があります。
イヌを連れての避難に必要なものはいろいろ紹介されており、全部あればそれに越したことはないと思うのですが、被災してすぐに持って行けるものは限られています。その時に何を持っていくか。
阪神・淡路大震災や東日本大震災を経験した方から助言を受けながら準備をした我が家の非常袋の中身を公開したいと思います。
ちなみに、家族構成はヒト2人とシーズー1匹です。
我が家の非常袋の中身
非常袋の中身を決めるうえで重要だと考えた点は、愛犬(シーズー5.5キロ)を抱いて、私が一人で持って逃げたり、長距離でも歩ける重さに抑えること。
そこで、非常袋の総量を10キロ以内に抑えることにしました。
いろいろ入れても、持ちきれなければ本末転倒ですからね。
実際の中身は…
- 懐中電灯(ラジオ携帯充電付き)
- サバイバルナイフ、ペン、電池などの小物
- 緊急連絡先のメモ(動物病院の番号もあり)
- 歯ブラシ、タオル、ティッシュなど衛生グッズ
- 靴下、下着等着替え
- カイロ、防寒断熱アルミブランケット
- カンパン、お菓子、アルファ米(白米)約1.5日分
- お水 500mL×2
- イヌがお水を飲むキャップ
- リード
- ドックフード約1週間分
人間のご飯や水は2日後には届くと聞いたので、人間のご飯より、ドックフードを多く入れています。
最悪の事態では、人間もドックフードを食べるしかありませんし、イヌにも人間用に配られたご飯を食べさせると思います。
つい最近まで、我が家のイヌは白米が食べられなかったので、災害時を考え、練習をして食べられるようにしました。
ペットボトルの水は、当然、ヒトとイヌは兼用です。
我が家のイヌは、お皿から水が飲めないので、ペットボトルに付ける水飲み用のキャップを入れてあります。
防寒グッズは多めに
避難所に入れてもらえなかったときのことを考え、防寒グッズは多めに入れてあります。
災害に合わないことが一番の願いではありますが、もしもの時にはこの非常袋を持ち、
避難所でのケージの代わりにもなるキャリーバックにイヌを入れて避難する予定です。