ライターのみなさんからいただいた、日々のお散歩の中であった様々なエピソードをご紹介します!
投稿者:奥平 望
お散歩で出会った小さな幸せ~くるる編~
私の小さな弟"くるる"(トイプードル)は、今でこそシルバー色をしていますが、うちにやってきた頃は真っ黒でした。
その日も、くるるの大好きなお散歩コースである海岸沿いの緑の芝の上を歩いていました。
そして、何とも可愛らしいプレゼントをもらったのです。
どんぐりとつまようじで器用に作られた、トトロ。
おじさんは、にっこり笑ってくるるを見ると、私の手のひらにそおっと置きました。
「くるる、よかったね!」
そう言ってもくるるは納得のいかない顔をしています。
もしかして、くるるは"まっくろくろすけ"と間違えられたと思ったのでしょうか。
くるるがくれた素敵な出会いは、私の宝物です♡
投稿者:にこり
今住んでいる地域に来て1年ちょっと、そして愛犬『にこり』が来て、8ヶ月になります。
初めはご近所さんは知らない人ばかりでしたが、にこりとお散歩するようになってから、ご挨拶仲間ができました。
犬友さんはもちろん、小学生の男の子や女の子。
にこりに会うと「会いたかった」と言って、いい子いい子してくれる、いつも自転車のおばぁちゃん。そして工事現場のおじさんたち。
にこりを連れているだけで自然とこちらも声をかけやすいですし、あちらからも声をかけやすいようです。
お散歩途中に誰かとお話しするだけで、そのあともとても楽しくお散歩ができます。
いつもにこりが凄く凄く喜んで、撫でてくれる手をペロペロペロペロ舐めるので、「よだれが・・・すみません・・・」と毎回申し訳なく思うのですが、みなさん「いいんだよぉ~」と言ってくれて、とてもありがたいです。
にこりがくれた出会いを、これからも大切にしていきたいと思います。
明日は誰かに会えるかなぁ~♪
投稿者:ミャコ
似てる人に話しかけられやすい私
夫と3人で散歩する時はあまり話しかけられないのですが、コマルと私が散歩に出かけると、初めて会った人にも話しかけられる事があります。
その中で、特に記憶に残っているのは、
「犬はいいよね」
「犬と一緒にいると、人間なんて…って思う」
「大事にしてやって」
と、話しかけてきた人達のこと。
これはつい最近の出来事ですが、散歩中に突然ある少年がコマルに近寄り、私の顔は一切見ずに、いかに自分が犬好きかをコマルの顔を見ながら話し出し、私の顔を見ないで自らの携帯の待受画面の犬を見せてくれました。
ひとしきり、犬を飼っている事を話し、最後にコマルに「長生きしてね」と話しかけてくれました。
私が「ありがとう」と言うと、「ありがとう」と最後まで私の顔見ないで少年は去って行きました。
きっと、人とのコミュニケーションが苦手だけど、好きな犬とは打ち解けられる子なんだと思いました。
このように、時々どこか私に似てる人に話しかけられる事があります。
投稿者:aoiringo
初めての雪散歩で顔を突っ込む(笑)
雪が降ってドキドキしていたのは私だけでした。
愛犬は、雪は初めてなのに、いつものお散歩よりもとても楽しそうで、フカフカの雪に顔を突っ込んだり、雪山にダイブしたり、見ていて笑ってしまうほど、はしゃいでいるように見えました。
元旦の初詣で、雪山を登る!
愛犬は、雪が大好きだということは毎日のお散歩でわかっていましたが、初詣で神社へ登った時には、猛ダッシュですごい速さで登っていきました!
ハァハァいいながらも、満面の笑みでした~。
そして、リードを持つ主人が一番疲れていました。
愛犬は初めての坂道に興奮しているようでした。
投稿者:ガボンバボンバー
埋没ウンチ
ある日の事、愛犬と共に近くの公園を通りかかると、大型犬をつれた中年の男性と雄犬さんが前方にいました。
こちらの血気盛んな男児犬を警戒しているご様子。
少し離れた場所であちらからは見えない様に待機していると、前方さんがウンチをしだしたので進行方向ゆえ後処理もあるだろうから暫く何気に眺めていると、その男性は少し周りを気にしつつ(今思い返すとこの辺りでキナ臭かった‼︎)なんと足でウンチに土をかけ始めました
埋めとる?
まさかのまさか、子供達がガンガン遊ぶ公園ですよ。
カバン持ってるのにウンチ袋きらしましたか?
はたまた、土で固めてから取る手法なのか?さもあらん大型犬ですものね、ウンチの量も半端なかろうから固めてから取る業師なのかと眺めていると、
埋めておりました。
前方さんがそのまま進みだした後、その場所へ駆け寄ってみると、こんもり小山になってました。古墳(古糞)ですか?シャレですか?
よくみると、周りに何箇所か同じく古糞型埋没ウンチがありました。うっかり踏むとこです。
いや、すでに踏んでいたかも。
常習犯でした!
ウンチはしっかり取りましょう
最低限のマナーです
見せかけカバンはいりません
バクテリア分解に頼るのは家だけにして!
身勝手な一部のマナー違反の為に、全ての愛犬家がそおだと思われたくはありません。
うっかり漏れも同様、ウンチ処理は気をつけましょうね。
投稿者:うめめ
さくらが2歳の時に3匹の子犬を産みました。
もも、あんず、うめ。
我が家のワンコは4匹になりました。
そしてお散歩デビューをしてまもなくの話です。
多頭飼いは初めてだったので、ある意味、私もお散歩デビューです。
あちこちウロウロするのでリードは絡み、途中途中で解きながらの散歩でした。
そんなことをしてるうち‥やってしまいました。
リードの1つが手から離れてしまったのです。
逃げたのはあんず。
走るあんず。
吠えながら追いかける他ワンコ、それに引っ張られる私。
いつの間にやら鬼ごっこです。
試しに逆に走ってみましたが子犬には通用しません(この手は成犬になった時に使えました)ようやく追いついたもののうまくリードがつかめず、苦戦してた時、なんと!
なんと!ももがあんずのリードをくわえたのです!
『でかした!もも!』
そう叫んだものの、すぐ離すもも。
そんなに賢いわけでも飼い主の気持ちが伝わるもんでもなかったんですね。
それでもなんとかあんずを捕まえ、無事帰ることが出来ました。
多頭飼いの苦労はこんなとこにもあったんですね。でも慣れです。
もちろんワンコも大人になって散歩中にはしゃぐこともなくなり、今はのんびり散歩出来るようになりました。
5匹に増えてますけどね。
そう、この日から2年後にゆずが我が家にやってくるのです。
投稿者:林檎
私がいつも愛犬をお散歩しているコースは、一日中いろんなワンちゃんがお散歩しているような、ワンちゃんだらけのお散歩コース。
だから私の愛犬は、他のワンちゃんには慣れっこで吠えたり怖がったりもせず、時々お友達を作るほど社交的です。
ある朝いつものお散歩コースを歩いていると、愛犬が急ブレーキ。
普段そんなことは無いのでどうしたんだろうと愛犬を見ると、何やら警戒している様子。
どうしたんだろうと思いながら愛犬の目線の先を見ると、遠くから歩いてくる犬...ではなく、猿?!
なんと、ワンちゃんだらけのお散歩コースに猿がお散歩しているじゃないですか!
愛犬も警戒心MAX!ちょっと違う道に連れていこうとしても動きません!
そうこうしているうちにお猿さんが近づいてきました。
すると愛犬、意を決したように進みだしお猿さんの元に向かいます。
もしお猿さんに怒られたら、もし愛犬が襲いかかってしまったらと私の方が怖い気持ちでした。
しかし、私の恐れていたことは全く起こりませんでした。
犬猿の仲という言葉がありますが、愛犬とお猿さんは何だかいい雰囲気(笑)
しばらくクンクン匂いを嗅いだ後、お猿さんとピョンピョン跳ねて遊んでいました!
愛犬の人見知り、犬見知り、猿見知りしない性格は凄いと感じた瞬間。
私にも愛犬にも新鮮で刺激的なお散歩でした!
ちょっと心がほっこりする話から、思わず腹が立ってしまう話まで、本当にいろんなエピソードばかりでしたね。
わんちゃんとのお散歩で、みなさんとわんちゃんに素敵な出会いがありますように。