飼い主が救助
心臓マッサージ
川にはまっておぼれてしまった子犬を拾いあげた飼い主の男性が、子犬を逆さまにして振ったり、おなかをさすったりして、水を吐かせようとします。
この人、仲間と釣りをしていたらしい。ふと見ると、飼っている子犬が川に落ちておぼれていた!という状況だったようです。
風景や釣果(ちょうか)を撮影するための頭に装着していたカメラが、救助の一部始終を記録することになりました。
あ、子犬から「クゥ…」と声がもれ、口が動きました!でも意識レベルは低いままです。
横にいる釣り仲間は、「犬コロ1匹でおおげさな…」といった様子で釣りを続行。
必死です。無言でマッサージを続ける飼い主。
子犬の後足を持って逆さづりにし、小刻みに揺らしたりたたいたり。
時々、「クゥ」と声が漏れるのですが、そこからまだ変化なし。子犬、生還できるか!?
人工呼吸
川べりに立つ家に入って、カラのペットボトルを真ん中で横に切ってもらいます。どう使うの?
それを子犬の頭にすっぽりかぶせて、飲み口から息を吹きかけます。それを見た住人からは思わず「フフッ」と笑い声が漏れてしまいます。
口を直接つけての人工呼吸は、救助者にも感染などの危険がありますからね。でもこれは、役に立つかどうか…。男性は必死。
残念ながら、頭上のカメラの角度では人工呼吸の様子をうまく映せないのですね。動画ではその様子が少し見えますが、「フー!フー!」と大きく息を吹きかける音がします。
あ!子犬が大きく口を開けました!少しずつ反応が増えてきています。
2度目の人工呼吸後に、子犬は体を動かし始めました。声も一段と漏れてきます。
男性が安堵(あんど)の笑い声をあげました。まだ起き上げりませんが、子犬は確かに、自力で息をしています。
本当にまだ小さな子犬。一生懸命、声をあげますが、足に力が入らないようです。
体を温めて!
でもここまでくれば、一安心です。本当によく生還しました!
男性は布きれで子犬の濡れた体を拭いてあげます。危機を脱して、やっと子犬のお顔の大写しも拝めます!笑
子犬は男性の足元にヨチヨチヨチ。ヒーロー誕生!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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