フードアグレッシブ!問題行動改善トレーニング
今回はおやつへの執着によって唸る、噛むなどの行動を起こしてしまう『フードアグレッシブ』の改善トレーニングのため依頼者さん宅へとやってきたポチパパさん。今回トレーニングを受けるのは、1歳のイタリアン・グレーハウンドです。
飼い主をも唸らせた愛の手
はじめは近づくだけで唸り声をあげていたイタグレさんですが、ポチパパさんがしばらく触れ合っていると…「ノー」ポチパパさんの仕草ひとつでおやつを離すようになりました。思わず飼い主も「おお…すごい…!」と声を漏らします。
いよいよ本番…!
いよいよ、自分のベッドでおやつを抱え込むイタグレさんからおやつをドロップ(落とす、渡す)させていきます。唸り声をあげ、今にも噛みつきそうだったイタグレさんですが…ポチパパさんがおやつに触れると…。
主従関係と信頼関係の重要さ
なんとすっとおやつを離しました。唸ったり噛んだりすることはありません。ポチパパさんは「声をあげて注意したり押さえつけたりして取り上げるのは逆効果です。じっと待ってあげてください」と、あくまでも愛犬のペースも大切にしなければならないことを説明。
信頼と尊敬の表情に
おやつを持っているポチパパさんを黙って見上げるイタグレさんの表情からは、心なしか信頼や尊敬などの感情さえ読み取れるようになっていますね。
ビフォー・アフターに驚き!
ポチパパさんがおやつを差し出しても…本当に食べて良いのかどうかを考えるような素振りを見せるようにさえなりました。唸り声をあげていた時からは考えられませんね。「すごい…」その言葉しか出てこない飼い主さん。
「このようなトレーニングを続けることで、飼い主さんの声でコントロールできるようになります。怒鳴り声や力づくでコントロールするのは絶対にだめ。あくまでも冷静に、リラックスをしてエネルギーでやり取りしてください」
ポチパパさんはそう話されています。訪問トレーニングであっという間に改善された問題行動。ポチパパさんの『愛の手』は、イタグレさんと家族の未来をより明るく照らしました。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
▼▼ Facebook ▼▼
https://www.facebook.com/yoshihiro.kitamura.121
▼▼ Twitter ▼▼
https://twitter.com/pochipapa_