様々な問題行動
引っ張る、噛み付く、飛びつく、吠える、他の犬が苦手、、、
犬の本能はありますから、仕方ない事もありますね。でも、時には人間に危害が及んだり危険なことも。
こちらがいくら口で言っても、なかなか犬には上手く伝えられないときもあります。
そんな困った問題行動。
こちらも生半可な叱り方ではダメです。
ポイントは、きちんと、上手く、犬が理解出来るように、強い刺激を与える、です。
こちらがあやふやな気持ちではいけません。きちっとノーを伝えましょう。
ここでは道具がひと役かってくれるんですね。
プロングカラー
まずは写真にある、このプロングカラー。
見た目はこわそうなのですが、実は獣医さんが開発したものです。
母犬が仔犬を叱るとき首を噛みますね。その原理を応用したものになります。
まずは付ける位置。
犬は首に刺激を与えるのではなく、耳のすぐ後ろで刺激を感じ取ります。
よくチョークチェーンをしている犬を見かけますが、実は使い方も付ける位置も殆どの方々がまちがえて付けていらっしゃいます。
気管などを痛めることもあるので、やめてくださいね。
なのでプロングカラーも少しキツめ、ゆるくつけるとさがってきてしまうので、
感じとしては耳のすぐ後ろに装着します。
そして、力一杯引っ張る必要はありません。
引っ張り癖があるこには横に付けて歩かせたり、他の犬に怒りっぽい子は、ガウ、といく前にチョンと、刺激を与えてノーを伝えます。
本当に、チョンとやるだけです。
チョークチェーンでグイグイと引っ張るより遥かに力も要らず、ほんの少しの刺激で済みますよ。
訓練道具は、誤った使い方をすると、犬に変な癖をつけてしまったり、逆効果になりますので、必ず正しい使い方をしてくださいね。
分からないことがあれば、正しく使用できる専門家の方々に相談してくださいね。
ペットコレクター
もうひとつはペットコレクター。
これは、エアーダスターの超強力版とでも言いましょうか。
プシュっと圧縮された空気がスプレーボトルから噴射されます。
音がブシュっと出ますので、
例えば、吠え止まない犬、いけない事をしている犬、ビックリな刺激でやめさせましょう。
野生動物はこれらの音で威嚇をします。
いわば、本能に投げ掛けているとでも言いましょうか、素早くノーを伝えることができますよ。
犬の好ましくない行動全てに。
私は、末っ子が高齢犬にしつこく絡んでいるときに、プシュっとやります。
散歩中、他の犬に吠えたときもです。
ただプシュプシュやればいいというものではなく、
逆に、興奮度がこれを使用するにあたり上がってしまう犬種もあるのでご注意下さいね。
あとは慣れてしまっても困るので、むやみやたらに使わないで下さい。
まとめ
道具は便利ですが、使い方が間違っていると効果が発揮できなかったり逆効果になりますからきちんと使用してくださいね!