トラックの下をあちらへこちらへ
通報・発見
トラックの修理場に半年居ついている2頭のピットブルの保護依頼を受け、保護団体HOPE FOR PAWS が、終結したボランティアと共に動きます。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、コスタリカ出身のボランティアたちが、にわか国際保護団を結成しました。
トラックの下に隠れている犬を、プラスチックフェンスで囲います。
協力して保護活動
とても入り組んだ作業場で犬を追う人の息もあがっています。
オス犬に近づくことができました。攻撃的にならないタイプのようです。慣れないボランティアにはラッキーでした。
保護団体のリーダーが、ボランティアたちに声をかけながら、うろうろ逃げ回る犬を追います。
犬が大人しくしていてくれたので、ボランティアの1人がワイヤリードをかけることに成功しました。
犬は震えています。
震えながらも、触らせてくれました。犬にしてみれば、攻撃をしないで受け入れるのは、勇気のいることです。
次にもう1匹のメスを探します。
メスの方はさらに怖がっていて、荷物の箱の山をよじ登って逃げて行きます。
彼女は狭いトラックの間や下をちょろちょろと逃げ回ります。
そして彼女は、つかまったパートナーの元に行きました。 パートナーのことも心配なのでしょうね。
その後も彼女は10分ほど逃げ回りましたが、やっとつかまえさせてくれました。
再会
パートナーと再会すると、メスも少し落ち着きを取り戻したようです。メスを「ロイス」、オスを「クラーク」と名付けました。
病院でも2頭はお互いを気遣う様子です。
その後
慣れてしまえば、ロイスはとても表情豊かで人懐こくなりました。あまり感情を見せなかったクラークも徐々に人に慣れ、尻尾を振って人に寄っていくようになりました。
保護団体は、2頭を一緒に引き取ってくれる里親さんを募集するようです。このかわいらしいカップルを引き離すことは、できませんね。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org
▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia