ネパールの『犬の日』はわんこの笑顔がいっぱい!
多くの野良犬達が自由にのびのびと、時には人々に助けられながら暮らしている『犬の国』ネパール。
ネパールには年に一度『犬の日』なるものが存在します。ネパール在住の犬好き日本人ご夫婦が撮影した『犬の日』の『犬たちの笑顔』をご覧ください!
ネパールの『犬の日』
ネパールにはヒンドゥー教の祭日として人間と犬の絆を祝福し、犬に感謝をする『犬の日』があります。
『犬の日』には飼い犬、野良犬に関係なく尊厳と賛美を示す『マラ』と呼ばれる花の首飾り、ティカと呼ばれる額につける赤い丸印、そして特別な食事を犬達にプレゼントするのです。
あちこちで笑顔を振りまく犬たち
『10m歩けば犬に会える』と言われるほど多くの飼い犬、野良犬が暮らすネパール。特にこの『犬の日』には街中に犬たちの笑顔が溢れます。
首飾りは平均時給と同額!
『私もつけてもらったよ〜』と嬉しそうに駆け寄るわんちゃん。
このマラと呼ばれる花の首飾りは、なんとネパールの平均時給と同じ60円だといいます。それだけ高級な首飾りを飼い犬、野良犬の区別なく愛する犬たちへとプレゼントしてご馳走を振る舞う…ネパールの人々がどれほど犬たちを愛しているのかが痛いほど伝わりますね。
犬同士もとっても仲良し!
『僕もつけてもらったよ~!』自慢し合うかのように駆け回る犬たち。彼らも祝福されていることをしっかりと受け取っているようですね。
犬という存在を尊重し、共存しあう国
犬達が自由に駆け回り、思い思いに人々と触れ合いながら生きる国、ネパール。日本では見るこのできない景色、そして人間との深い絆を感じさせてくれますね。
祝福を喜んでいる晴れやかな犬たちの表情を、ぜひ動画でご確認ください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:野良犬ふれあい広場 Aodog