老犬の余生を考える
通報・発見
盲目の高齢犬が、廃車置き場に流れ着きました。
保健所の係員が呼ばれる前に保護してほしいと、従業員から懇願の一報が保護団体HOPE FOR PAWS に届きました。
保健所送りだと、この犬は早い段階で「殺処分」に回される可能性が高いのでしょう。両目は白くにごり、食べ物に興味を示しません。
保護
大人しい「ダンカン」。すぐにリードをかけることができました。
抵抗するダンカンを、何とか資材置き場の下から引っ張り出し、抱え上げて車に乗せます。
大人しいおじいさん犬は、歯の状態も悪く、病院に直行。
ケア
病院で、盲目、歯周病、角膜潰瘍、腫瘍、皮膚感染症、脱水が確認されました。
体を洗うのもおそらく生まれて初めてかもしれません。おどおどしていましたが、次第にリラックスした表情も見せてくれます。マッサージが気持ちいいのかもしれませんね。
そしてこれ。すっかりリラックスしています。体毛はこんなきれいな色だったんですね。
新しい暮らし
ダンカンは一時預かり家庭で落ち着いて暮らし始めました。オムツ姿が決まっています!
最後に
動画には、「ダンカンがあとどれだけ生きられるかは不明ですが、老犬の里親という選択肢も考えてみてください。」とメッセージが流れます。一緒に生活すると、手のかかる老犬独特のかわいさに案外はまってしまうかもしれません。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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