出られなくておろおろ
通報・発見
倉庫のような敷地内に犬が閉じ込められていると通報があり、ロスアンジェルスの保護団体 HOPE FOR PAWS が出動しました。
この施設は時々しか人が来ないとのことで、犬は開いていた時に迷い込み、閉じ込められたようです。水も食料もなく何日か過ごしたようで、脱水状態でした。
施設の管理者に連絡すると、翌日に来るとのこと。水と食べ物を置いて、翌日出直します。犬は若いシェパードのようですね。
保護
翌日さっそく再訪すると、犬はまるで保護メンバーが戻るのを待っていたように、閉じた門の向こう側に座っていました。メンバーを認識して、尻尾を振っています。
門が開くと、犬はすぐにやってきました。首には首輪がきつく締められたような傷がありました。そのためリードをかけずにケージを使います。犬はすんなり入ってくれました。
名前を「エルサ」とつけました。
すぐに病院へ向かいます。落ち着いている様子です。
ケア
病院での検査です。動画にぼかしを入れるほど、首まわりの傷は深いものでした。さらに足の骨折もしていました。
こんな怪我を抱えているにもかかわらず、人に馴染み、とても大人しいエルサです。
見てください、この笑顔。つくづくかわいいですね…。
立派な尻尾を振って、たわむれています。もう1人ぼっちじゃないね。
その後
怪我から回復し、エルサは一時預かり施設で暮らしながら、里親さんとの出会いを待ちます。(追加情報:預かり施設のページでは現在エルサは見当たらないので、すでに里親さんが見つかった模様!)
施設の人や仲間の犬たちと思い切り遊ぶエルサは、大型犬のかっこよさと、かわいさをかね備えています。動画をお楽しみください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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