闇夜にまぎれ、隙間に身を縮める犬をレスキュー。信頼を取り戻したい

闇夜にまぎれ、隙間に身を縮める犬をレスキュー。信頼を取り戻したい

人に捨てられた小型犬は車と壁の隙間に隠れていました。狭い空間で犬を確保するため、救助者はほこりをかぶった古い車の上にあがり、犬を吊り上げる作戦です。

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暗くて狭くて、よく見えない

通報・発見

近所で捨てられた小型犬が古い車の下にいると緊急通報を受けて、保護団体 HOPE FOR PAWS が夜間の保護活動に出向きます。

車の周囲を柵で覆い犬を探しますが、なかなか見つかりません。やっと壁と車の隙間の奥に、ほこりまみれの犬を見つけました。

保護

狭い隙間から犬を出すには、上から行くしかありません。車の上にあがり、ワイヤを犬の首にかけることを試みます。

犬は吠えて抵抗しますが、徐々に大人しくなりました。

ワイヤの先の輪を首にかけます。

手を伸ばしても、吠えたり噛もうとしたりしないのを確かめて、赤い布製のリードもかけ、一気に引き上げます。

ほこりをかぶった車の上に一緒に座る、人と犬。なかなかシュールな絵です。

「この人と一緒に行こうかな」と考えているのでしょうか。

ケア

シャワーを浴びて、さっぱりしましょう。「キアヌ」と名付けました。

さっぱりしたら、気持ちも元気になりました!右へ左へ、跳ねまわります。

その後

キアヌは保護施設で里親さんに巡り合う日を待つことになりました。人に捨てられ、闇夜にほこりをかぶった車の裏に隠れて小さくなっていた犬は、もういません。生きる気力をとりもどしたキアヌの姿を動画でご覧ください。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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