どうやってそこに入ったの?
通報・発見
ガソリンスタンドのプロパンガス置き場の下に犬が居ついているとの通報で、保護団体HOPE FOR PAWS が出動します。狭いすき間で縮こまっている小さな犬でした。
保護
ワイヤリードを首にかけて引き出しますが、犬は全力で抵抗します。
それにしても、どうやってこんな狭いところに入り込んだの?無理に引っ張ると、関節脱臼などさせてしまいそうです。
左側に見える、赤い金属棒を差し込んで、重いキャビネットを一瞬持ち上げ、タイミングを合わせて犬を素早く引き出しました。
小さな犬は興奮して跳ねたり唸ったりしましたが、すぐに落ち着きました。
マイクロチップななし、首輪に名札もなし。保護メンバーは、「花火におどろいて逃げ出した犬かもしれないね。」と言います。確かに、体毛が短く刈ってあるところを見ると、最近まで世話をされていたと思われます。
車で病院へ連れて行く間に、「セフォラ」と名前をつけました。
ケア
病院でシャワーを浴びます。
すっかりリラックスしたセフォラは、保護メンバーにも甘えています。リーダーのエルダッドさんが、セフォラを一時預かりすることにしました。
その間に、彼はインターネットで捜索中の犬の情報を当たっていきました。すると…
朗報
1週間後、セフォラの飼い主が見つかったのです!
見つかったよ!の知らせに、後足で躍り上がるセフォラ。わかっているのかな?
その後
セフォラを探していた家族に、ついに引き渡すことができました。きっと、名前はセフォラではないのでしょう。逃げ出した状況も、元の名前も特に述べられませんが、とにかくセフォラが再会を喜んでいることは確かです。
この再会は、幸運の一言につきます。動画は、首輪に名前などの情報を記入することや、マイクロチップ埋め込みの重要性を訴えています。日本には鑑札の制度もありますね。
セフォラの喜びのダンスを、動画でご覧ください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org
▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia