通りすがりの女性につきそわれ、倒れたままの犬
通報・発見
交通事故にあった犬の緊急保護依頼を受け、保護団体HOPE FOR PAWS が現場にかけつけました。
犬は道路脇に、保護依頼をした発見者につきそわれて倒れていました。意識はありますが、触ってみると体温が低いようです。立ち上がることもできないのです。
保護
ところが、タオルでくるもうとすると、怖がって一瞬牙をむき、上半身を起こしました。
その元気があることが、頼もしい!
それ以上は抵抗することなく大人しくしているので、リードをかけ、タオルを敷くことができました。時々一瞬、牙をむきます。どこかに痛みがあるのかもしれません。
反射的にかみついてしまうこともあるので、傷ついた犬の扱いはゆっくりと、慎重にします。
ほら、また。体が動かされると、時々、鼻にしわが寄ってしまうという感じです。
慎重に、慎重に。
足がだらんと垂れています。脊椎骨折のマヒでないとよいのですが。
病院へ急ぐ車中では、とても大人しくしていました。
ケア
病院で早速、診療してもらいます。その間に、犬を「ハニーペッパー」と名付けました。
骨盤とすねの骨折が見つかりました。これだけの重傷では、牙もむいてしまいますよね…。
これだけの骨折ですと、医師によっては足を切断するそうです。
幸い、ハニーペッパーを手術してくれた医師は、すべての骨折を見事につないでくれました!
その後
手術後2ヵ月の療養でハニーペッパーはどこまで回復したと思いますか?動画で確認してください!
ハニーペッパーには、愛する里親さんとの出会いという幸運が、きっときっと、訪れたことでしょう。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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