ヘッドライトの光の中をさっと横切る犬
通報・発見
ロスアンジェルスを流れる小川のほとりで数週間、小型犬が目撃されていました。通報を受けたHOPE FOR PAWS が懐中電灯を持って夜間の保護に出向きます。
犬がすり抜けないように、プラスチックフェンスと網を巡らせた後に犬を探すと…車のヘッドライトの中をさっと何かが走り抜けました。
また!
保護
犬はすり抜けようと網に跳び込み、からまって暴れます。
「手を出さないで!噛むよ!」と保護団体のリーダー、エルダッドさんがパートナーのロレータさんに注意します。
少し落ち着くのを待って、柔らかいリードをかけました。
でもまだ噛みつきそうですね。このギザギザの歯は、乳歯のようです。まだ子犬なんですね。
素手でさわれるようになりました。エルダッドさんの指を甘噛みしています。これも結構、チクッとしそうですよ…と思ったら、「アウチ!(イテッ)」と指を引っ込めました。ほら、言わんこっちゃない…。
からまった網をはずすと、子犬はすかさずフェンスの下から小川の方へ逃げようとしました。ロレータさんがひもをしっかり握っていてよかった。
これで一安心。よかったねえ。名前は「スピリッツ」に決まりました。
ケア
病院でシャワー♡
ところで、この動画で使われているBGMは、シンガー・ソングライターでもあるHOPE FOR PAWSのメンバー、ロレータさんが歌っているそうですよ。素敵な楽曲を歌いつつ、ダニを駆除…シュールです!
歌詞をよーく聴くと、「夜の闇を照らすフラッシュライト(懐中電灯)」というワードが繰り返されていました。実はレスキュー動画とリンクしているという♪
その後
数日してやっと、スピリッツは人を心から信頼するようになりました。孤独と恐怖を乗り越えた小さな犬が全身で愛情を表現しています。動画をご覧ください!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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