見知らぬ人に付いて歩く捨てられた超小型犬。命を落とす直前の保護

見知らぬ人に付いて歩く捨てられた超小型犬。命を落とす直前の保護

橋の上で人に寄り添おうとしている小さな犬は、路上生活で感染症に侵され、保護されなければ行き倒れていた可能性がありました。

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見知らぬ人にぴったり寄り添って歩く犬

通報・発見

橋の上を犬が走っていると通報を受け、ロスアンジェルスの保護団体 HOPE FOR PAWS が出動しました。

早速、橋の上の歩道を歩く小さな犬を発見しますが、その犬は、男性にぴったり寄り添って歩いています。飼い犬だったのかな?

保護

車を寄せて訪ねてみると、男性は犬がついて来ていることすら気づいていませんでした。助けてほしくて、男性にくっついて歩いていたのでしょうか。

確かに、これが通報された犬です。

食べ物を見せると、喜んで寄ってきて、手から食べました。

ここまで近づいて尻尾を振っていますが、まだ警戒心を捨てていない犬の確保は慎重にしなければなりません。すぐ横は車道です。

「ん?何、それ。」横目でひもをちらっと見ます。背景を行き交う車の音が恐ろしいです。万一、横っ跳びして車道にとび出したら…想像するのも恐ろしい。

うまい具合にひもが首にかかりました!空腹で、食べ物に素直に反応してくれてよかったです。

少し抵抗した後は、あっさり降参。特に逃げようとも思っていなかった様子です。

「いい子だね~。しかし君、くっさいね~。」耳の中の感染症が臭気を放っていました。

あらまあ、かわいらしいお顔で、くっさいのね。「ディンゴ」と名前をつけました。

ディンゴはその後パルボウィルス感染も確認され、保護の翌週、急激に体調を崩したそうです。この日に保護しなければ、路上で死んでいたかもしれません。

ケア

洗って。

こすって。

大きな犬が遊びに来たら、尻尾を振り振り、喜んで。

その後

ディンゴに素敵な里親さん、見つかりました!ロスアンジェルスからシアトルへ引っ越して、遊び、甘え、毎日元気全開で生きています!

この小さな命が路上で消えなくてよかったと思える動画です。どうぞ!

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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