足先の骨が露出した状態で…
通報・発見
ひどい怪我を負った野良犬がいると保護依頼を受け、ロスアンジェルスの保護団体 HOPE FOR PAWS が早朝に現場へ。
通報者から聞いた場所で白犬を発見しました。米国旗柄の毛布が寝床のようです。
警戒して吠える犬に食べ物を投げながらゆっくり近づくと、後足の一部が欠損していることがわかりました。
食べ物には反応しますが、怖がって少しずつ茂みの中へ後退してしまいます。
人が動くと恐れて逃げるので、保護メンバーのロレータさんはその場に座り込んで気長にタイミングを計ることにしました。ここは焦りは禁物です。
45分が経過し、ついには手から直接食べ物を受け取るようになりました。
そして、そして…首筋をがっちりつかんだ!
危険な方法です。ロレータさんは何回か浅く噛まれたようですが、決して離しません。
後でカメラは、指に刻まれた一列の歯形を映します。痛たたた…。
悲鳴を上げ、噛みつき、もがきましたが、もう、だいじょうぶ。
名前は「ワシントン」になりました。
ケア
足の重傷にもかかわらず、病院へ向かう車中でワシントンはすでに陽気に振舞いました。
病院の診察台に寝かされても、尻尾を振っています!良いことが起こっていると、全身で喜んでいるようです。
頭のほわほわを残して、丸刈りにし、シャワーを浴びます。
足先を失っていますが、残りの足全体は温存できることになりました。
手術はスムーズに完了しました。
保護メンバーを見ると、嬉しくてたまらない気持ちを全身で表すワシントンです。
それから
退院したワシントンは、一時預かり施設で里親との出会いを待つことになりました。
他の保護犬たちに混ざって暮らす様子、そしてロレータさんとのきずなを、動画でご覧ください!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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