車のカバーの下に隠れて少しだけうなる犬
通報・発見
自宅に停めた車の下に犬がいるとの通報で、保護団体 HOPE FOR PAWS が、車の陰に身をひそめるピットブルの保護に乗り出します。
カバーの奥に隠れて、少しうなっていますが、大人しい子のようです。
保護
塀と車の間のカバーの中という難しいスペースですが、うまく首に綱がかかりました。
ゆっくりと犬を引き出します。
大人しそうですが、油断は禁物。タオルで顔周辺をなでて反応を見ます。
鼻にしわを寄せたり、牙をむくこともなく、リラックスした様子です。
マイクロチップ
犬を保護すると、飼い主の連絡先などの情報を搭載したマイクロチップが体に埋め込まれているかどうか、マイクロチップスキャナで必ず確認します。
この犬の場合、チップが見つかりました!早速電話します。
登録された犬の名前は「ボーイ」でした。
飼い主によると、屋外パーティーを開いた際、あまり屋外に慣れていないボーイも外にいて、さらに花火が打ちあがり、驚いて逃げ出してしまったとのこと。
怖くてどうしてよいかわからなくて、身を潜めていたのですね…。
そして施設で引き渡しです。
ボーイはすでに気づいたようで、「早く、早く!」という表情で、飼い主の待つ部屋へ急ぎます。
キューンと鼻も鳴らしているようです。
尻尾をブンブン振って、ドアの開いている部屋へ一直線!
「あれ、誰もいない…。」
「そっちじゃないよ」と言われてしまいました。ボーイ、慌てすぎ!
再会
今度こそ、家族の待つ部屋へ。
ボーイの喜び爆発です!
動画を見ると、きっと笑顔になりますよ。よかったね、ボーイ。
もしあなたが犬や猫などを飼っているなら、マイクロチップを考慮してみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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ユーザーのコメント
女性 匿名
日本では、飼い主さん自ら愛犬へマイクロチップを埋め込む人が、どれだけいるのだろう?っと思いますね。
30代 女性 玄猫
こうして見ても、日本の動物愛護に関する法律が甘すぎ、ずさん過ぎる事を痛感します。マイクロチップは早く義務化するべきだし、去勢や避妊届けの書類も各自治体などを通して提出すべき。
本当に大切に出来る人だけが飼えば良いのだから、多少面倒と思うくらいの義務化は当然だと思います。
特に日本の法律は人間がいかに暮らし易いかを突き詰めたものばかり。
共存が望めない世の中に平和などあり得ないと思います。
それが例え犬や猫であってもね。