殺処分が決まっていた
発見・保護
3年もの間、虐待を受けた小型犬「チェイス」は、恐怖に身を固め、攻撃的になった典型的な犬でした。
このような犬はほとんど、収容施設で殺処分になってしまうのが現状です。
まさにその運命にあったチェイスですが、処分直前に保護団体 HOPE FOR PAWS に保護されました。
保護するエルダッドさんの手にすごい形相で噛みつこうとします。
しばらくすると、おずおずと前進してきました。
しきりに鼻を舐めるのは、ストレスを感じているからでしょうか。
ついに脇に抱えました。
エルダッドさんがヒーローに見えてしまう…。いや、彼はヒーローです。
Still Day 1(まだ、1日目)。
保護時とは別人(犬)のようですが、同じ日の様子なんです。
なんということはない、ごく普通の小型犬ですよね。
恐怖心さえなくせれば、犬は本来こうなのですね。
撫でられながら眠ってしまいました。
緊張の糸が切れたのでしょう。
保護2日目。愛情を示すチェイス。
最初の写真と比べてくださいよ…つい昨日ですよ。
チェイス、その後
動画は3日目のチェイスの様子に続きます。
後ろ足を痛めており、これから手術が必要であることも述べられます。
愛情のシャワーにより、攻撃性をほとんど一瞬で克服できた犬を、私たちの社会が殺処分に追い込んでいるのは、驚きと後悔を禁じえません。
多くの犬がチェイスの再生に続くために、私たちはどうしたらよいでしょう。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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