鋭い牙の洗礼
保護
「レイシー」は子犬のときに里親に引き取られました。
でも里親のもとでの2年間はずっと裏庭に放置。ネグレクトされていたのです。
その挙句に保健所に返され、殺処分が予定されていました。
保護団体 HOPE FOR PAWS がレイシ―を引き取りにいきました。
でも傷つき怯えきったレイシ―は、助け出そうとするその人の指を噛んでしまいました。
レイシ―がある程度疲れて戦意喪失したところで、すっと抱き上げ、保健所を後にします。
「一体何が起こっているんだ」と、キョロキョロ辺りを見回すレイシ―。
人への恐怖はもうなくなったようです。
「噛んでごめんね。」というように、指の傷口をなめるレイシ―。
ケア
すっかり信頼関係を結びました。
豪快にバリカンで体毛を刈った後の仲良しタイム。
それから
レイシ―は里親が見つかり、他の犬たちと共に暮らし始めました。
他の犬の勢いにまだ少し押され気味ですが、尻尾を振って、環境に適応しています。
放置や心無い仕打ちの後も、犬は社会性を取り戻せるのですね。
その様子を動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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