動かない犬
通報・発見
高速道路に犬がいると通報を受け、保護団体HOPE FOR PAWS が出動。
インターチェンジ付近をうろうろしている犬を発見します。
保護
車の往来と人を恐れて、犬は停車中の車の下に頭を突っ込んで動かなくなりました。
頭隠して尻隠さず…。
動かなくなる、というのは、ストレスを感じた犬の行動のひとつです。
尻尾が完全に巻かれていますね。
噛みつく素振りもなく、ただ固まっている犬の首にひもをかけました。
「高速道路で何してたの?」と声をかけ頭をなでると、この表情!
ピットブルはいかつい印象を持たれがちですが、保護されるピットブルの多くはこの子のように穏やかですね。
保護に協力してくれたのは偶然、ロスアンジェルスの動物管理局の人たちでした。
車に乗せます。名前は「ティリアン」にしました。
もうすっかりリラックスした様子で顔を寄せています。助けてくれるとわかるのでしょうね。そのまま次のレスキュー現場に向かいました。
ケア
その後到着した病院で、ティリアンは安心した様子で休んでいます。
頬は、他の犬に噛まれた傷が化膿しています。耳についたダニも駆除しなければなりません。
入院3日目には、立ち上がって甘えてきました。
尻尾がパタパタいっています。本当に人懐こい。
その後
ティリアンは一時預かり施設で里親を待つことになりました。
ピットブルの子犬が嬉しそうにティリアンにじゃれついている様子を動画でご覧ください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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