オオカミと思われたのは、ぼろぼろで遠慮がちな犬でした
通報・発見
ロスアンジェルスの町なかをオオカミが歩いているとの通報で、保護団体HopeforPawsが出動です。見つけたのはオオカミではなく、毛並みがぼろぼろでやせ衰えた犬でした。
攻撃性はまったくなく、ただ困惑しているといった様子です。
保護
ひもをかけるのも簡単でした。
緑色のちぎれたひもの一部が古い汚れた首輪にぶらさがっていたので、首輪ごと取り払いました。
名前は「ジュリア」に決定です。
ケア
皮膚病や感染症の治療のため、薬湯に入ります。どこまでも大人しいジュリアです。
最初の治療を終えたジュリア。カメラに遠慮がちな視線を向けます。
従順で扱いやすいですが、朗らかさが見られません。放浪するうちに快活さを失ったのか、過去に何かあったのか。
今となってはわかりません。
薬を塗った体をなめないように、エリザベスカラーをつけたジュリア。
耳を折った表情が柔和で、手のぬくもりが嬉しそうです。
徐々に陽気さを取り戻す
1週間後、ジュリアは一時預かりの家庭に移りました。
まだ痩せていますが、健康を取り戻すにつれて、少し陽気になったように見えます。ジュリアの本来の姿が見えてきましたね。
ジュリア自身が変化すると共に、ジュリアを取り巻く環境も変わっていきます。どんな変化が待ち受けているのか、動画をご覧ください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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