犬の死を招く!超危険な日常のトラブル
私達が何気なく過ごしている日常の中に、実は気が付きにくい超危険なトラブルが隠れていることにお気づきでしょうか。最悪の場合、犬の死を招いてしまうかもしれない危険が潜んでいますので、事前に回避するためにも、超危険なトラブル例を見ていきましょう。
1.散歩途中に咲いている植物を誤食
まずは散歩です。散歩は日々の日課の中でも犬が特に楽しみにしている日課の1つです。飼い主とのコミュニケーションの場にもなるので、とても重要です。
しかし、そんな楽しい散歩の中にも、死を招くほどの危険なトラブルが潜んでいます。それが植物です。道端に様々な植物が生えていたり、公園の花壇に植物が植えられていることも多いですよね。
しかし、中には誤食してしまうと死を招く危険性のある植物もあります。それは以下のような植物が当てはまります。
- イヌサフラン
- クリスマスローズ
- 彼岸花
- ワラビ
これらは非常に毒性が強く、最悪の場合、死に至る危険性があります。どのような見た目をしているか、予め調べておき、もしも誤食してしまった際は、早急に病院へ連れて行きましょう。
2.放置したビニール袋を誤飲
買い物から帰ってきた際、食材を入れていた透明なビニール袋をそのまま机の上に放置してしまうことはありませんか。実はこの行為も、最悪の場合、死に至るケースがあります。
ビニール袋は、カサカサと音がする上、不思議な動きをする事があるので、犬にとっては格好のおもちゃとなります。特に子犬は好奇心旺盛で、ビニール袋をかじってしまうことも珍しくありません。
すると、かじったビニール袋の欠片が口の中に入ってしまい、そのまま誤飲に繋がります。場合によっては窒息を引き起こし、死に至る危険性も孕んでいますので、ビニール袋は放置したままにしないようにしましょう。
3.薬や日焼け止めを誤飲
日頃、私達飼い主が服用する薬や、夏場に大活躍する日焼け止めも、犬にとって有毒性の高い日常品なので危険です。特に薬には様々な成分が入っているため、成分によっては犬を死に至らしめることもあるのです。
薬は小粒なので飲み込みやすいですし、日焼け止めは蓋をしていなければ漏れ出ることもあるので、舐めとってしまうことがあります。
これらは手の届くところに置いておかず、必ずポーチや引き出しの中に入れておくように心掛けましょう。
4.クリスマス時の装飾品をいたずら
1年の中でも楽しいイベントであるクリスマス。そんなクリスマス時期になると、家の中をクリスマスの装飾品が彩るご家庭も多いでしょう。
クリスマスの装飾はキラキラとした物が多く、中でもクリスマスツリーはガラス製の装飾が吊されることも多いです。これらを誤飲してしまうと、窒息してしまったり、あるいは感電してしまうこともあり、非常に危険です。
特にクリスマスツリーのオーナーメントは、飲み込みやすい形状をしているものも多く、さらにサイズ的にも喉に詰まりやすい大きさのものが多いので、注意が必要です。
犬の死を招く超危険な日常トラブルは誤飲が多い
基本的に日常に潜む犬の死を招く超危険なトラブルは、誤飲や誤食によるトラブルが多いです。散歩中は拾い食いや、植物の誤食に気を付けましょう。
また、室内でのトラブルも非常に多いです。使ったものは元あった場所に戻すこと、さらに犬の手が届くところに置かないなど、家族間で徹底することが誤食・誤飲防止に繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「こんなものまで?」と思うようなトラブルもあったのではないでしょうか。日頃から愛犬の様子をできるだけ監視し、さらに室内の環境を整えるなど、ちょっとしたことを心掛けるだけでも、トラブルを防ぐことができます。ぜひ今日から見直してみてくださいね。