愛犬のためにできる災害の準備6つ
1.飲料水
災害時になくて困ってしまうものといえば、やはり飲み水です。人間用の飲み水は支給されますが、犬の分の飲料水が支給されない場合も。また、人間用に支給されたミネラルウォーターは、場合によってはミネラル分が多すぎることにより、病気の原因になる場合もあります。災害時に備えて愛犬のために準備をするならば、飲料水は欠かせないでしょう。
2.非常食
次に大事なものといえば非常食です。災害時に場合によってはドッグフードが支給されることもありますが、犬によってはふだんと生活環境が変わったり、周りの雰囲気によって食欲がなくなったりしてしまう場合も。それなのに、ふだんとは違うドッグフードを与えられても、とてもじゃないけれど食べられないと感じてしまう場合もあるようです。
もしもに備えて防災グッズを用意するのであれば、ぜひふだん食べているフードやおやつを非常食として準備をしておきましょう。
3.キャリーケース
災害が起きた場合、避難所生活になることもあるでしょうが、避難所によっては持参したキャリーケース内で生活をさせないといけなくなることもあります。また、犬にとってもふだんから見慣れていたり、使い慣れたりしているキャリーケースがあれば、少しは安心して避難所生活を送れるはずです。災害時にも使えるキャリーケースやふだんから愛用しているキャリーケースを、災害時にすぐ持ち出せるように保管をしておきましょう。
4.タオル
雨に濡れたとき、怪我をしたとき、汚してしまったときなど。タオルを準備しておくと何かと便利です。人間用に用意したタオルを使用しても良いでしょうが、衛生面などを考えるとやはり別で犬用のタオルを用意しておいた方が良いと思います。
5.救急セット
もし愛犬が怪我をしてしまったり、体調を崩したりしたとき、すぐに獣医師に相談ができれば良いのですが、緊急時に獣医師の元へすぐ駆けつけられない可能性はあります。そのときに備えてあらかじめ救急セットを用意しておくことをおすすめします。
とは言っても、大したものを用意する必要はありません。止血剤、消毒液、包帯、ガーゼくらいで問題はないと思いますので、念のために犬用の救急セットも用意しておきましょう。
6.新聞紙
意外に活躍するのが新聞紙です。あらかじめ新聞紙を用意しておけば、寒いときは防寒グッズとして活躍できますし、寝床に新聞紙を敷いてあげれば汚れても交換をするだけで済みますので、おすすめです。また使い捨てのウェットティッシュなども用意しておくと役立ちますので参考にしてください。
災害に備えて愛犬にやっておくこと
マイクロチップ
災害に備えたいのであれば、ぜひマイクロチップの埋め込みを検討してください。災害時は犬も人間もパニック状態に陥ります。場合によっては犬と離れ離れになってしまうことも。そのときに運良く保護された場合、マイクロチップに情報を登録しておけばすぐに再会ができるはずです。
災害はある日突然起こります。言葉をしゃべれない犬と離れ離れになったときに備えて、できるならマイクロチップに情報を登録するように検討をしましょう。
迷子札をつける
マイクロチップを埋め込んでも、専用の機械がなければ情報を読み取ることができないため、すぐに再会はできないかもしれません。はぐれた犬と再会を果たしたいのであれば、できるだけ早めに情報を保護主に伝えることが重要です。そのためにも、迷子札を首輪につけることをおすすめします。
迷子札に愛犬の名前と、飼い主の電話番号を記載しておけば保護していただいた方からすぐに連絡がくるはずです。また災害時だけではなく、脱走をしたときなどにも迷子札をつけておけば安心です。ぜひ、迷子札の装着を前向きに検討をしましょう。
まとめ
災害はある日突然発生します。そんなときに愛犬のためにあらかじめ備えておけば安心です。ぜひ災害に備えてあらかじめ準備をしてみましょう。
ユーザーのコメント
女性 匿名
まだ何も備えてないので、ちゃんと備えておくようにします。