触ってはいけない犬なんているの?
もちろんいます!
わんちゃんも触られたり撫でられたりするのが好きな子ばかりではないのです。特に大きな声を出したり突然大きな動作をする子供が苦手なわんちゃんも多くいます。子供と触れ合う機会や知らない人と触れ合う機会が少ないわんちゃんは、怖くて咄嗟に咬んでしまったり警戒心から攻撃的になるわんちゃんもいるのです。
犬を触る時のマナー
わんちゃんを触る時に、飼い主に許可なく触ったりしてはいけません。たまに”犬だから良いでしょ”と思い込む方がいますが、もし自分の子供や自分が許可なく触られたり突然触られたら不快どころか事件になりますよね。許可なく触る事はわんちゃんを飼っている飼い主も同様に不快な思いをするのです。
さらに飼い主として危険を避ける義務があるのでとても困る行為なのです。また、頭から触ろう上から手を出す事は攻撃される!とわんちゃんが勘違いしてしまう為、やめましょう。まずは声を掛けながら自分の匂いを嗅がせ、大丈夫なようなら首のあたりから優しく動作をなるべくゆっくりと触りましょう。
触ってはいけない犬たち4選
1.仕事中の犬
介助犬や盲導犬など、人間の生活に欠かせない協力をしてくれているわんちゃんを見かける事も多くなりましたね。地下鉄やバスなどの公共交通機関でも乗り込む事が出来ます。そんな私達人間の為に協力してくれているわんちゃん達のお仕事中に触って邪魔をしてはいけません。万が一でもわんちゃんが触られる事に気を持っていかれお仕事を放棄してしまったら、責任は取れないですよね。優しく見守り頑張っているわんちゃんをそっと応援してあげて下さいね。
2.攻撃性の高い犬
特定犬や闘犬、気性が荒く警戒心の強いわんちゃんも触らずに避けましょう。きちんとしつけをされていたとしても、力がとても強い犬種であれば興奮状態から攻撃的になっても飼い主でも制御が出来ません。小型犬であっても、わんちゃんが本気で噛みつけば出血を伴う大きな怪我は免れません。もちろん気性の荒い子もいれば心優しい性格の子もいますが、お互いに事故や怪我を避ける為には触らない方が良いでしょう。
3.しつけをされていない犬
しつけをされていないわんちゃんはぱっと見では分からないので、飼い主に直接”噛みますか?”などと聞いてみましょう。突然触られるより直接ストレートに質問された方が、飼い主からすれば有り難い事が多いです。”噛む”といわれたらわんちゃんを余計な刺激をしないようささっと触らずに立ち去りましょう。
4.警戒心がある犬
近付くと吠えたり、吠え続けているわんちゃんは触らないであげましょう。吠える、吠え続けているという事は恐怖心や警戒心から起こる行動です。知らない人に対して警戒し飼い主を守らなければ!と戦っている場合があります。
そんなわんちゃんを触ろうとすれば、怪我に繋がりかねません。わんちゃんと飼い主にも絆があり積み重ねてきた月日があります。飼い主を大切に思うからこそわんちゃんの行動が過剰になる事もあるのです。
終わりに
可愛くてつい触りたくなるわんちゃんですが、触っていけないわんちゃんもいる事を忘れないで下さいね。
どんな子かは飼い主しか分からないので飼い主に聞いてみる事が第一ですが、もし断られたら無理に触ったりしないようにしましょう。また、飼い主が近くにいないわんちゃんを触るのも、事故の元になりかねないのでやめましょう。
ユーザーのコメント
50代以上 男性 匿名
ワンちゃんを好きな人は沢山いますよね?
我が家の愛犬は、中型の雑種犬で人懐っこい大人しい性格をしていますが、見た目が筋肉質のワンちゃんに見えてしまいます。
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでも、我が家の愛犬の姿を見つけて触り来る人が多いですね。
我が家のワンちゃんは、決して人間に噛み付きません!
でも、万が一の場合がありますので、一応用心のために愛犬の横には立っています。
愛犬も人間の大人も子供も大好きですので触ってもらいたいと思っています。
決して愛犬からは何もしませんが、触りたいのなら一声
「触っても良いですか?」
と飼い主に声を掛けて下さい。
我が家の愛犬は、子供も大人の人間も大好きですので、触って貰えると喜びます!(笑)
ワンちゃんが怖がらない様に触り方を教えます。