はなちゃんは、ポメラニアンの女の子です。
本名は「はなこ」ですが、みんなからは「はなちゃん」と呼ばれています。
とても優しい子で、弟分の「一護(いちご)」というわんちゃんの事をすごく可愛がってくれます。
寂しい思いをさせた幼少期
はなちゃんが家に来た理由は、はなちゃんの前にうちにいたわんちゃん「さくら」がすぐに亡くなってしまったためでした。さくらは、とても小さく、食事もほとんど食べなかったので、次の子は「よく食べる子」を条件に我が家へ迎え入れたのです。
はなちゃんは、とてもよく食べる子犬だったと思います。
「きちんと食べる」これもはなちゃんの大きな魅力の1つでした。
おかげで、すくすく成長してくれました。
しかし、その頃の私はまだまだ子供でしたし、精神的に不安定で、家庭にも問題がありました。
そんな状態ではなちゃんを迎え入れてしまったのは良くなかったのかもしれませんが、私とはなちゃんはあまり仲が良くなかったのです。
可哀想な思いをさせてしまったように思います。
母も仕事で忙しく、多少寂しい思いをさせてしまいました。
弟分の「一護ちゃん」が我が家へ♪
そんな我が家の元へ、新しいわんちゃんであるチワワの「一護ちゃん」がやってきました。
一護ちゃんは凄く元気で、まだまだ小さな頃から全力で走り出すような子でした。 (今ではぽっちゃりわんちゃんへ成長していますが(笑))
一護ちゃんが来たその日、はなちゃんは大量の下痢をしました。
今でも覚えています。
ぷっとオナラが聞こえて振り向くと、困り顔のはなちゃんの横に下痢が広がっていたのです。
今まで見た事もないような量、そして水のような形状に驚きました。
自分が見放されてしまうと心配だったのでしょうね。
しかし、心配は無用でした。
一護ちゃんとはなちゃんは、すぐに大の親友となったのです。
いつも一緒。
ぴったりと寄り添いながら歩いています。
今ではみんなが仲良し
あれから何年か経ち、はなちゃんも大人になり、私も精神的に安定するようになりました。
はなちゃんの後から猫の「ゆめちゃん」も加わり、今では我が家に動物が5匹もいます。
みんな大切な大切な家族です。
はなちゃんと私も、今ではすっかり仲良しです。
私達が仲良くなるまでには結構長い年月がかかったように思います。
私も、どこかではなちゃんを避けていましたし、はなちゃんもそのような気配を感じて避けていました。
しかし、いろいろあった私達だからこそ、今後もずっと仲良くやっていけるのではと思います。
いつまでも元気で食いしん坊、優しいはなちゃんでいてください♪
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