あなたにもできる!保護犬を支援する5つの方法

あなたにもできる!保護犬を支援する5つの方法

犬が好きな人なら、一度は「保護犬」という言葉を耳にしたことがあると思います。動物愛護センターや愛護団体に保護されている犬達に、私たちはどんな支援ができるのでしょうか?今回は、保護犬達が幸せな日々を送れるように支援する5つの方法をご紹介します!

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保護犬を支援する5つの方法

青いボールで飼い主と遊ぶ犬

「保護犬や保護猫に幸せになってほしい」と願っていても、家事や仕事、育児をしている最中、またご自分の愛犬との生活もありますし、なかなか保護犬や保護猫のために活動しているボランティア団体や保護団体に参加することはできません。
あるいは、すでにご自分の愛犬がいるなら、里親になる、ということも資金面や環境面などで、難しい場合があります。
私自身も、そういった保護活動をしているボランティアに参加したり、里親は無理でも、預かりさんなら…と考えていた時期がありました。
しかし、そのために自分の愛犬に寂しい思いや我慢を強いてしまうのでは?と思うと、意気地のないことながら、未だにそういったボランティア活動に踏み出せずにいます。
それでも、実際に里親になったり飼育放棄の現場にレスキューに行く…と言った実際の行動として協力は出来なくても、保護犬や保護猫の命を助けるために活動している団体さんを支援する方法がいくつかあります。
以下は、私が現在、保護犬、保護猫のために行っている支援の方法です。

  • 募金をする
  • 備品などを送る
  • ふるさと納税で支援する
  • 購入することで動物支援になる商品を購入する
  • ボランティア団体が参加しているイベントで買い物をする

1.募金をする

お金と犬

ネットで募金が可能な団体さんもあります。私は、募金をする際、しっかりと会計報告がされている団体さんか、あるいは、街頭で募金活動を行っている団体さんにほんの少額ではありますが、定期的に募金しています。

2.備品などを送る

保護団体によって、必要としている物品が異なりますが、私は使い古したタオルや使わない毛布、愛犬が小さいときに使っていたキャリーなどを保護団体に寄付させてもらったことがあります。
子供が独り立ちして家を出たので、もう毛布を使わない、あるいは、貰い物のタオルがいつの間にか家に大量に溜まっている…という事がありますので、特に犬好き猫好きの友ではなくても、「いらないタオルとか、毛布があったら保護犬の支援団体に寄付するからちょうだい」と声をかけておくと、意外なほどの量の物品が集まります。
不用品を送る、というのではなく、保護団体の人が保護犬や保護猫のために必要としている物品を送る、という気持ちで送らせてもらっています。
そのほかにも、洗剤やフード、ペットシーツなど必要な支援物資はたくさんあり、それぞれの団体で寄付を募っている物資は違います。
もし、支援を考えている団体があるなら、その団体に直接尋ねるか、ホームページなどで確認してから、物資を用意、送付するようにしましょう。

3.ふるさと納税で支援する

広島県神石高原町にふるさと納税をすることで、殺処分される犬達の支援が出来ます。
ここで詳しく述べるよりも、実際にどういった仕組みでどんな支援がなされるのかをまず、ご自分で知ってみて欲しいと思います。
保護犬達の置かれている環境、どんな風に保護団体に引き取られていくのか、その時の犬達の表情を動画で見ることも出来ます。

4.購入することで動物支援になる商品を購入する

支援団体が販売しているカレンダーやマグカップなどのグッズを購入するのも活動の支援になります。
また、「チャリティー自動販売機」と言って、その自動販売機で飲み物を買うと、その購入代金の一部が保護犬、保護猫などの支援に使われる、という仕組みです。
私は、この自動販売機が設置されている場所をいくつか知っているので、外出先で喉が渇いたとき、少し遠回りになっても、その「チャリティー自動販売機」で飲み物を買うようにしています。

5.ボランティア団体が参加しているイベントで買い物をする

私の住んでいる地方で活動している動物保護のグループのホームページを見て、フリーマーケットを開催されていたり、他のフリーマーケットに参加されているのをチェックして、そのフリーマーケットで買い物をします。
ボランティアさんが作った可愛い洋服や、オリジナルのトートバックなど、さすが犬を心から愛している方々が作ったグッズですので、デザインもさることながら、なにより、丈夫で使いやすく、重宝しています。

まとめ

ハートを支える手

人間の身勝手で辛い環境に置かれて、悲しい目をして震えている保護犬たちの姿を見ると、「何か自分にできることはないか」と思わずにはいられません。私たちに出来ることの一つ目は、自分の愛犬を手元から離さず、ずっと生涯愛し続けることで、自分の愛犬を保護犬にはしないことです。その次に、愛犬との生活を守りながら、出来る範囲で継続的に支援することが大切です。そして、保護犬という存在を生み出したのは、人間という身勝手極まりない傲慢な動物のせいだということを決して忘れずにいることだと思います。

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