犬の飼い主がSNSを活用するメリットとは?
いまや身近になったSNSを利用して、世界一可愛い愛犬の写真を投稿している飼い主さんも多いのではないでしょうか?いいねやコメントをもらったり、ほかの犬の可愛い姿を見て癒されたり…。しかし、犬の飼い主さんがSNSを活用することで得られるメリットは、ほかにもあるのです。
今回は、犬の飼い主がSNSを活用する3つのメリットについてご紹介します。愛犬自慢以外にも、SNSをめいっぱい活用しましょう!
1.多くの飼い主に悩みを相談できる
特に、初めて犬と暮らすことになった飼い主さんなら、たくさんの疑問や悩みが出てくるでしょう。子犬がごはんを食べてくれなかったり、お散歩でうまく歩けなかったり…。私自身、犬と暮らすのは初めてなので、これらの疑問や悩みにぶつかり、途方に暮れた経験があります。
そんなとき、SNSで疑問を投げかけてみると、多くの犬の飼い主さんが参考になる意見やアドバイスをくれるはずです。また、愛犬の病気やケガでまいっているときにも、同じような境遇の飼い主さんがいることで、心が救われることもあるでしょう。
「SNSなんて愛犬自慢のためでしょ」と思っている飼い主さんは、1度SNSをのぞいてみてください。ためになる情報がきっと見つかるはずです。
2.迷子犬の発見の可能性が高まる
SNSでは、迷子犬の保護情報が溢れています。犬の飼い主さんがその情報を拡散することで、迷子犬の早期発見の可能性が高まるのです。
SNSのよいところは、保護した瞬間に写真とコメントをアップできるところです。電話では犬の見た目や様子を伝えるのは難しいですし、ましてやポスターやチラシを作成していては、飼い主を見つけるのは何日も先になってしまうでしょう。
いつ何時、愛犬が迷子になるかは分かりません。もしそうした状況に陥ったなら、頼るべきはSNSなのかもしれません。
3.愛犬の成長や変化に気付くことができる
SNSに愛犬の写真をアップすることで、ちょっとした変化や成長にも気付くことができます。体重の変動、寝姿、ごはんの食べ方など、写真を見返すことで「あれ?」と思うこともあるのです。
例えば、愛犬の食事中の様子を写真におさめたとします。すると、直接見ている分には分からなかった食器台の低さに気が付くかもしれません。それだけでも、愛犬がむせて肺炎になってしまう可能性を低くできるのです。
SNSにアップした愛犬の写真を見返すときは、ただ可愛いとほほ笑むだけでなく、愛犬の癖や不思議な行動にも目を向けてみてください。実際に愛犬を見ているときには感じなかった、違和感や気付きがあるかもしれません。
まとめ
犬の飼い主がSNSを活用するメリットを3つご紹介しました。いかがでしたか?
初めは、可愛い愛犬を見てほしいとの思いからSNSを始める飼い主さんもいるでしょう。しかし、続けるうちにさまざまなメリットがあることに気付き、うまく活用している飼い主さんを多く見かけます。SNSは、上手に活用することで犬との暮らしに役立つ機能を果たしてくれるのです。
SNSは若い人のためのものだと思っている方は、試しに1度のぞいてみてください。近所の犬友の間では解決できなかった犬のしつけや悩み相談、迷子犬の保護情報など、情報量の多さに驚くことでしょう。
SNSは、自身が投稿していなくても閲覧することができます。「始めるのはちょっと…」と尻込みしている飼い主さんは、他の飼い主さんの投稿をチェックするところから始めてみてくださいね!