犬に悪い印象を持たれる人の特徴1:じっと見つめる
犬好きなら、可愛いワンちゃんに会えば見つめてしまいますよね。私もつい無意識にやってしまうことがあります。しかし、犬にとっては目をじっと見つめられることは「敵意」を表します。こちらが大好きで見つめていても、いぬにとっては「この人は敵なの?」と感じます。
犬流のあいさつ(カーミングシグナル)では、好意を示したり敵対心のないことを伝えたりするために、
- 相手の目を見ず、目線を逸らしながらに近づく
- 直線ではなく、弧を描きながら近づく
- 静かに近づく
などの行動が挙げられます。これらのことを意識して、出会ったワンちゃんには接してみましょう。
※カーミングシグナルとは?
カーミング(calming)シグナル(signal)とはその単語があらわすように、相手を落ち着かせる(calming)ための信号という意味です。犬同士のコミュニケーションを円滑に図るためのジェスチャーのようなものですね。
ノルウェーの動物学者であるTurid Rugaas氏が提唱し、27種類ほどのシグナルが存在するそうです。例えば、あくびをしている時は「緊張している」など、人間とは少し意味が違うものもあって面白いので、興味のある方はまた調べてみてくださいね。
犬に悪い印象を持たれる人の特徴2:いきなり近づく
知らない人にいきなり近づいてこられたら人間でもびっくりしますよね。同じように、犬に対して走って近づいたり、犬の視界に入らない所からいきなり出できたりすると犬はびっくりしてしまいます。
驚いて逃げる子もいれば、攻撃的になる(噛みついたり唸ったりする)子もいるので、特に小さいお子さんは注意するように教えてあげましょう。
ビックリされないためには、優しく話しかけながらゆっくり近づいたり、特徴1でも述べた「カーミングシグナル」を利用したりして、犬に失礼のないような行動を心掛けることが大切です。
犬に悪い印象を持たれる人の特徴3:香水やお酒のにおいがキツイ
犬の嗅覚は人間の100万倍~1億倍と言われています。私も犬ほどではありませんが鼻は利く方で、香水をつけた人が近くにいると、気持ち悪くなったり頭が痛くなったりします。ですので、人間よりも嗅覚がとても発達している犬たちにとっては、人工的な香りである香水はとてもストレスになります。
また、お酒をたくさん飲んだ人が吐く息は、とてもアルコール臭いですよね。酔っぱらって犬に絡んでいると、その犬から嫌がられるかもしれません。愛犬家としては常に無香料と適度な飲酒を心掛けたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ポイントとしては、
- じっと見つめないようにする
- いきなり近づかない
- 香水やお酒のにおいに気を付ける
の3点でしたね。この他にも「こんなことでワンちゃんに嫌われたことがある!」ということがある人はぜひ教えてください。
犬好きとしては、出会うワンちゃんには好かれたいですよね。そのためには、この記事で読んだ「嫌われるポイント」をしっかり頭に入れて注意して、多くのワンちゃんに好かれる人になりましょう!