犬が他人に飛びつく!考えられるリスクとやめさせる方法

犬が他人に飛びつく!考えられるリスクとやめさせる方法

犬が飛びついたりしながら全身で喜びを表現する姿は飼い主にとっても喜びですよね。しかし、飛びつくことにはリスクが伴う場合もあります。飛びつくことのリスクとやめさせる方法についてご紹介しています。

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なぜ犬は人に飛びつくのか

女性に飛びつこうとするハスキー

  • 嬉しい気持ちを飛びつくことで表現している
  • 抱っこして欲しくて飛びついてくる
  • 警戒心から飛びついて追い払おうとしている

私の愛犬が人に飛びつく理由は上記のどれかです。

愛犬の表情や他の行動を見れば、だいたい理解できますよね。

その他には、「興奮して我を忘れてしまっている」ということも考えられます。

相手が他人である場合、吠えたり威嚇したりしながら飛びつくということは、相手に対して警戒心や恐怖心を持って飛びついているということなので、噛みついたりする可能性も考えられます。

人が大好きな犬であれば、他人に対しても会えたことを喜び、その嬉しさを飛びついたりしながら全身で表現する犬も多いでしょう。

相手に危害を加えるつもりは全くなく、嬉しくて飛びついたのだとしても、思わずケガや事故の原因になってしまうことがあります。

そのリスクとやめさせる方法についてご紹介します。

犬が他人に飛びつく際に考えられるリスク

走る女性に飛びつこうとするボーダーコリー

最も大きなリスクは「ケガ」です。

相手にケガを負わせてしまうこともあるでしょうし、犬自身がケガをしてしまうこともあるでしょう。

ピョンっと軽く飛びつく程度なら良いと思うのですが、大興奮してあまりにも激しく飛びつくようであれば十分に注意し、やめさせなければならない可能性もあります。

飛びつくということは、犬自身の手足や首や腰などにも大きな負担がかかっていますので、年齢を重ねるごとにケガをしやすくなります。

相手が小さな子供や高齢者であった場合、思わぬ事故に繋がりかねないため、飛びかかるクセのある犬は近づけない・近づけさせないようにしましょう。

やめさせた方が良い?「嬉しい気持ちから飛びついてしまう場合」

飛びつこうとするワイマラナー

飛びつく理由が嬉しい気持ちを表現するためであっても、飛びつくことをさせたくないのであれば子犬の頃からしつけなければなりません。

飛びつくことがなぜいけないことなのかを理解することができないまま成犬になってしまうからです。

子犬の頃は許されていたのに、成犬になってから飛びつくことを叱られたのでは、犬は理解することができません。

他人に対しても飛びつく場合、ただ純粋に人が好きなのだと思います。

迷惑にならないのであれば、やめさせる必要はないと考える飼い主さんもいらっしゃるでしょう。

やめさせるべきか、そのままで良いのか、判断するのは飼い主さん自身です。

やめさせるべき!「攻撃性から飛びつく場合」

威嚇して飛びつこうとするロットワイラー

  • 恐怖心
  • 縄張りを守るため
  • 自身がリーダーであると主張するため

このような理由から飛びつくことはやめさせるべきです。

やめさせる前に、まずは犬が攻撃的になってしまった原因から考えます。

  • 他人に怖い思いをさせられた経験がある
  • もともと縄張り意識が高い
  • 飼い主との主従関係が築けていない

などの理由を考えることができます。

やめさせる方法

攻撃性から飛びつく犬は、「人間は自身を脅かす存在である」と認識している可能性もあり、人間を追い払うために飛びつくのです。

人間に攻撃された経験があり、人間に対してトラウマを持っている犬もいます。

「人間は自身を脅かす存在ではない」と認識させる必要があります。

相手や愛犬のケガや事故を防ぐため、飼い主さん自身で対処できない場合には獣医さんやドッグトレーナーさんなど専門家に相談しましょう。

まとめ

女性に飛びつく犬の影

嬉しさから飛びついてしまう犬に対して「やめなさい」というのはつらいですよね。

犬が人に飛びつく理由は様々で、嬉しさ・興奮・不安・恐怖・攻撃などあります。

私の愛犬の男の子は体重15kgの大きめの中型犬で、大型犬と比べると小さな犬ですが、力ではとても勝てず、出会ったばかりのころ、飛びつかれて尻もちをつき、お尻に黒い大きなアザができてしまったことがありました。

私だから良かったものの、他人だったら大問題ですよね。

私に飛びつくことやめさせることはしませんが、愛犬自身が限度をわかっています。

これ以上はダメだなと理解しています。

そのためにはコミュニケーションがとても重要だと感じます。

他人に飛びついてはいけないということも、教えてあげれば理解してくれます。

攻撃性のある飛びつきには十分なしつけが必要ですが、嬉しくて飛びつく場合には叱ったり怒鳴ったり叩いたりせず、限度を教えてあげましょう。

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