犬も食べて平気なの?2月が旬の果物4つ

6726view

犬も食べて平気なの?2月が旬の果物4つ

寒い日々が続くこの季節ですが、おいしい果物はスーパーにもたくさん並んでいますよね。では、その果物、愛犬におすそわけしていいのでしょうか?2月のこの時期が旬の果物をご紹介します。

監修:獣医師 加藤桂子

(伊達の街動物病院)

1.イチゴ

イチゴ

今が旬の果物と聞いて、一番に頭に浮かぶのはイチゴではないでしょうか?甘酸っぱいイメージのイチゴは、実は果物の中ではビタミンCの含有量がトップクラスといわれています。

わんこもOK!冬のおやつにどうぞ

イチゴはわんこも食べることのできる食材です。体重10kgのわんこであれば、1日に2粒(40g)程度が適量です。与える場合にはヘタをとって、小さいわんこであれば食べやすい大きさに切ってあげましょう。細かい種子は気にする必要はありません。

抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれているので、ストレス解消効果や、免疫力向上効果も期待できる一方で、カロリーも10gあたり約3.4kcalと低いので、冬を元気に乗り切るためのおやつに最適です。
ただし、いちごにはキシリトールが含まれているので、キシリトールはわんちゃんに中毒を引き起こす恐れがあります。あげる際は適量を守りあげすぎには十分気を付けましょう。

2.キウイ

キウイ

キウイは外国産の輸入品が多いため、季節感がわかりにくい果物かもしれません。実は、国産キウイの旬は冬なんです。

わんこもOK!お肉との食べ合わせに効果あり

キウイもわんこが食べることのできる食材です。体重10kgのわんこであれば、1日に20g程度が適量です。与える場合には皮を剥いて、また、中心の種子の部分は消化できない場合があるので、できれば取り除いてあげるようにしてください。

キウイにはタンパク質分解酵素が含まれているため、わんこが大好きな肉類の消化を助けてくれる効果があります。ただし、与えすぎると食物繊維も含まれているため下痢をしてしまう場合があるので、量には注意してあげましょう。 また、糖分も高いのであげすぎには十分注意してください。

3.リンゴ

リンゴ

リンゴの旬は秋から冬で、品種にもよりますが、2月は旬の終わりかけの時期にあたります。保存が利くので、長く楽しめる果物の1つです。

わんこもOK!ダイエット中のおやつにもおすすめ

リンゴもわんこが食べることのできる食材です。体重10kgのわんこであれば、1日に40g程度が適量です。皮の部分にポリフェノールが多く含まれているので、芯と種子は取り除いたうえで皮ごと与えるのがベストです。

ただし、中には皮に対して消化不良を起こす子もいますので、注意しましょう。また、りんごは固いため、まれに喉に詰まらせてしまうわんちゃんがいます。なのでその子の飲み込みやすい大きさにカット、もしくはすりおろしてあげるようにしてください。

果物の中でも栄養価が非常に高く、コレステロールの排出効果が期待できる他、ペクチンが腸内環境を整えて便通をサポートしてくれます。栄養価が高いにもかかわらず、10gあたり約5.4kcalと比較的低カロリーでもあるので、ダイエット中のわんこのおやつとしてもおすすめです。

4.柑橘類

オレンジ

柑橘類とひと口に言っても、みかんやオレンジ、デコポン、伊予柑等、種類はさまざまで旬の時期もさまざまです。ですが、柑橘類の代表格であるみかんをはじめ、寒い時期を旬にするものが目立ちます。

わんこに与える際には少し注意が必要!皮むき必須

柑橘類もわんこが食べることはできますが、少し注意が必要な食材です。外皮部分に中毒性物質であるソラレン等を含む場合があるからです。どうしても与えたい場合には、外皮と薄皮・種子を丁寧に取り除いてから与えてください。体重10kgのわんこであれば、1日30g程度までは与えることができます。

果物はおいしいけど食べ過ぎ注意!

フルーツバスケットを持った犬

果物は甘みが強いので、好んで食べるわんこも多いのではないでしょうか?わたしたちも素材のままで食べることが多いので、わんこにもおすそ分けしやすい食材といえます。

果物の甘みのもととなっているのが果糖ですが、この果糖は腸での吸収が遅く、ゆるやかに消化されるため、血糖値の上昇もゆるやかです。ただし、果糖を摂取しすぎると中性脂肪が蓄積しますので、食べ過ぎには要注意です。目安として、1日の摂取カロリーの1割程度に留めておくようにしましょう。

まとめ

果物

いかがでしたでしょうか?2月が旬の果物には、わんこといっしょに楽しめるものが多くあることがおわかりいただけたかと思います。与えすぎには注意ですが、適量を守っておすそ分けしながら、寒い冬を元気に乗り切りたいですね。

記事の監修

  • 獣医師
  • 加藤桂子
  • (伊達の街動物病院 獣医師)

日本獣医生命科学大学卒業。仙台市の動物病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

この記事をシェアする
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。