他人の犬を許可なしに触ることの危険性

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他人の犬を許可なしに触ることの危険性

お散歩中のわんこに出会うとついつい触りたくなってしまうのは、犬好きの人なら理解できる感情ですよね。でも、他人のわんこを勝手に触ることにはさまざまなリスクがあるのです。

ちょっと待って!他人の犬を触るリスク4つ

女性に撫でられている犬

可愛いわんこを見かけると、つい声をかけてスキンシップをとりたくなってしまいますよね。

「自分のわんこは他の人から撫でられるのが好きだから」「自分はわんこの扱いに慣れているから」と思っても、わんこに触れるときには必ず飼い主さんの許可を得てください。

勝手に他人のわんこを触ることは絶対にNGです。その理由をいくつか考えてみましょう。

怪我やトラブルの原因となる

たとえ人慣れしているわんこや、穏やかな性格で人を噛んだことがないわんこだったとしても、突然、知らない人から触られようとしたら、びっくりして噛み付いてしまう恐れがあります。

こういった事故が発生すると、お互いに嫌な思いをすることはもちろんですし、場合によっては訴訟等にまで発展しかねません。

犬に過度のストレスを与える

わんこの中には人に触られるのが好きな子もいれば、嫌いな子もいます。また、子犬であったり、保護犬出身であったりして、社会化が十分に進んでいない子もいます。

そういったわんこにとっては、人と触れ合うこと自体が大きなストレスです。

犬のトレーニングに支障をきたす

 バセットハウンド

介助犬になるための訓練をしているわんこが、背中に「訓練中」の表示のある服を着ているのを見たことがある人もいるかもしれません。

こういった介助犬になるための訓練中のわんこに出会った場合には、見つめない・勝手に触らない・声をかけないの3原則があります。

勝手に触ってしまうと、わんこの集中力が削がれてしまい、トレーニングに支障をきたす可能性があるからです。

また、介助犬ではなく、一般のわんこであっても、社会化や一般的なしつけのためのトレーニング中であるという場合もあります。その場合であっても、勝手に触るという行為がトレーニングのさまたげになることは変わりありません。

犬の健康状態を悪化させる

見た目ですぐにはわからなくても、何らかの怪我や疾患、障害を抱えているわんこもいます。

こういったわんこに勝手に触ってしまうと、痛みを感じさせてしまったり、治療箇所を刺激してしまったりして、わんこの健康状態を悪化させてしまう可能性があります。

知っていますか?イエロードッグプロジェクト

黄色いリボン

いろいろな事情を抱えたわんこがいるということは、理解していただけたかと思います。でも、そのわんこが触っていいわんこなのかどうか、パッと見ただけでは判断は難しいですよね。そんな問題を解決するべく始まったのが、「イエロードッグプロジェクト」と呼ばれる運動です。

これは、健康上の問題を抱えていたり、トレーニング中・社会復帰訓練中であったり、他の犬が恐かったりという理由で、「そっとしておいてほしい」わんこの場合に、リードに黄色いリボンを付けて目印にするというものです。日本ではまだ認知度が高いとはいえませんが、世界でじわじわと広がりはじめている運動です。黄色いリボンがついているわんこを見かけたら、そっとしておいてあげるのはもちろんですが、もしあなたの愛犬がそっとしておいて欲しいわんこであるなら、黄色いリボンを付けてみてはいかがでしょうか?

まとめ

犬と人

いかがでしたでしょうか?人間同士が関わるときに距離感が大切なように、わんこと触れ合うときにもお互いの距離感をはかることが大切です。可愛いわんこと出会ったら、まず飼い主さんに「触ってもいいですか?」と確認をとり、了解が得られたらたくさん触って可愛がってあげましょう。NGの場合には、優しい気持ちで見守りたいですね。

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