30日間ペットフードだけで暮らしてみた!ペットショップオーナーが本当に伝えたいこと

30日間ペットフードだけで暮らしてみた!ペットショップオーナーが本当に伝えたいこと

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アメリカのあるペット用品店のオーナーが、店の商品であるペットフードやトリーツだけで30日間暮らしてみるという試みを行いました。さて、どんな結果になったでしょうか?

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犬の総合支援サイト「わんちゃんホンポ」を運営する編集部が、犬に関する国内外のニュースをお届けいたします。

人間が30日間、ペットフードやトリーツだけを食べてみた!

ドッグフード

2014年のことですが、アメリカはワシントン州でペット用品店を経営するハンターさんという女性が、30日間ペットフードだけを食べて暮らしてみるという試みをしました。ハンターさんの店は自然派のフードやトリーツだけを取り扱う店です。

ハンターさんの試みの結果はどうなったでしょうか?
また、私たちが覚えておきたいハンターさんが伝えたかったメッセージをご紹介いたします。

きっかけは偶然だった

びっくりする女性

自然派のこだわりペット用品店を経営するハンターさんは、ある日店の棚に商品の補充をしていました。
忙しい日で食事をする時間がなかった彼女は、カウンターにあった商品サンプルを口に入れました。
職業柄、ペットフードやトリーツの原材料一覧を読むことに何の苦もないハンターさんは「この犬用クッキーは人間用のクッキーよりよっぽどヘルシーじゃないの!」と気づき、1度店で売っている商品だけで30日間過ごしてみようと思いつきました。

それはハンターさんの店で販売している商品が、安心して食べられる原材料だけを使っている安全な製品だと証明することにもなると考えたのです。

ハンターさんが食べたものは?そしてその結果は?

犬

ハンターさんは犬用または猫用に作られているものだけを食べて過ごしました。
具体的には、

  • 犬猫用のサーモントリーツ
  • 乾燥ササミジャーキー
  • 犬用ブルーベリークッキー
  • フリーズドライのサヤインゲンやニンジン など

だったそうです。
自然派のショップだけあって、野菜や果物のトリーツもあるのでバランスが取れていますね。

そしてもちろん、犬や猫用のドライフード、缶詰フードも食べたそうです。どのフードもトリーツも美味しかったので、全然苦にならなかったとハンターさんは言っています。
(ただし、ドライフードには牛乳を少しかけた方が食べやすかったとのことです。確かにいかにも水分が少なくて食べにくそうですもんね。それからさすがに生食用の肉や骨は避けたそうですよ。)

30日間犬猫用の食べ物だけを食べた結果、ハンターさんは1kg強体重が減ったそうです。また、長時間の立ち仕事の後、それまでのように足がむくむことが無くなったのだそうです。

人間用の食べ物よりも塩分も糖分も少ないので納得ですね。

ハンターさんが本当に伝えたいこと

食事中のチワワ

当初は自分の店の製品の安全性を伝えようと始めた試みでしたが、これをきっかけにハンターさんは自分が食べる人間用の食品の原材料表示も注意深くじっくりと読むようになったそうです。

ハンターさん自身は自然派ペットフードを扱う仕事なので、ペット用の食品の原材料は以前から吟味していたそうですが、この試み以降は自分の食生活もヘルシーになったとのことです。

そしてすべての飼い主さんに

「ペットに与えている食べ物のことをよく勉強してください。どんな食材が使われているのかを意識し、大切なペットに何を食べさせているのかよく理解して欲しいと思います。あなたのペットの体はあなたが与える食べ物でできていると認識してくださいね。」

と伝えています。
ペットフードのラベルの読み方も規則を知っておくと意外と難しくないものです。わかりやすい情報もたくさんあるので挑戦なさってみてくださいね。

まとめ

バンダナを巻いた犬

アメリカのペット洋品店のオーナーがやってみた30日間ペット用食品だけで過ごすという試み。
こだわりフードだけを扱うお店だっただけに、意外と楽しく続けられ、結果もヘルシーなものだったようです。

けれども、決して「あなたも愛犬のドッグフードを食べてみてください」と勧めているわけではありません。

この記事のハンターさんは職業柄扱っている製品のことも熟知していますが、多くの飼い主さんはそうではありません。

また犬や猫の胃酸は人間よりもずっと強力なので、犬や猫は大丈夫でも人間が食べるとお腹を壊すという場合もあります。ですからくれぐれもハンターさんの真似はなさらないで欲しいのですが、愛犬に与える食べ物の匂いをじっくりと嗅いでみたり、食品として不自然な色が付いているなどの観察はぜひ行いたいことです。

そんな風に吟味する習慣が、愛犬の食べ物をよく知ることにつながり、食べ物を選ぶエキスパートへの道につながるかもしれませんね!そしてそれこそが、ハンターさんが伝えたいメッセージなんですね。

《参考》
http://dogtime.com/trending/20088-pet-store-owner-lives-on-pet-food-for-30-days

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 Hono

    すごいタイトルの記事だったので、興味があって読みました。すごいチャレンジだと思いました!私も犬を飼っていますが、よく犬にご飯をあげている時に「これってどんな味がするんだろう」と考えてしまうことはあります。また、小さい頃に一度だけ当時飼っていた犬のご飯を一口食べたことがあるのですが、無味でウゲエ~!っといった感じで飲み込めなかったです。それはもう既に20年以上前のことなので、きっと今は美味しくなっているとは思いますが、30日間も犬のオヤツだけを食べて生活してみたいと考えてみたことはなかったです(笑)。このオーナーさんのように、自然派のご飯やオヤツであれば、塩分も少ないので良い結果を生み出すことができるでしょうね。また、よく原料を見て買おう!と強く思いました。
  • 投稿者

    40代 女性 SUSU

    タイトルからして興味をそそられる記事でした。とても楽しく拝見しました。
    以前、勤めていたペットショップのオーナーもメーカーの考え方や原材料を吟味をしてフードやオヤツを仕入れることもポリシーにしていました。私はそこで身体は食から作られるということを勉強させて頂きました。当たり前のことなのですが、口に入れるものを選ぶ時は、どのような食材でどのような添加物が使われているのか、理解した上で購入しなければいけないんだということを初めて認識した次第です。
    私も愛犬に与えるフードやオヤツはまず自分が食べてみるようにしています。この話をすると引かれてしまうことがあり、また、記事にもあったように皆さんにお薦めしているわけでもありません。自分でも手作りご飯や手作りのクッキー、ジャーキーを作るようになり、購入したものはどのような味がするんだろう?と興味を持ち食べてみたことがきっかけです。
    缶詰めなどのレトルトのお肉など、食べないものもありますが、自然由来の材料のみを使ったオヤツやジャーキー、フードなどは味見をしてみることがあります。食べてみると、素材のみの味がするもの、口の中に何か違和感が残るもの、など違いが分かるようになります(笑)
    匂いはとても良いのに食べてみると何か美味しくない・・・といったものもありました。
    市販のワンコ用クッキーなど、小麦粉の粉っぽさが強く、お肉入りのクッキーだったとしてもいかにつなぎとして粉類が多く配合されているのかが分かることがあります。小麦粉アレルギーのワンちゃんが多いのも納得出来るのなと思ったものです。
    ドッグフードや犬用のオヤツの原材料にこだわる飼い主というと、神経質というか少し揶揄する意見もよく目にします。メーカーが社運をかけて作ったフードであり、素人が浅はかな知識で目くじらたてて判断することは出来ることではないという考え方もあります。また、手作りご飯に対してはその批判はさらに強く、ドッグフードは完全栄養食であり、素人判断で栄養バランスを崩してはいけない、犬と人間はそもそもの構造が違う、人間と同じ食材で栄養バランスを保てるわけではない、という意見が多いのも理解しています。
    それも1つの意見ではあると思いますが、この記事のハンターさんの言葉通り、「愛犬の身体はあなたの与える食べ物で出来ている。」これに尽きるのだと思います。
    ドライフードであれ、手作りであれ、その原材料の意味することを勉強し理解して、納得した上で与えること、そしてその選択に責任を持つこと、これがとても大切なことだと思っています。有名なメーカーだから、国産だから、獣医師推奨と謳っているから、といった理由でフードやオヤツを選ぶことはとても危険なことですね。CMや大手ペットショップでの取り扱いがないメーカーでも、原材料や作業行程にこだわり、良質なフードを作っているメーカーはあります。

    私も愛犬が生後半年を過ぎた頃から今まで与えていたフードを食べようとしなくなり、1年ほどのフードジプシーを経て原材料を勉強するようになりました。フードジプシーをしていた頃は、パッケージを見て買ったり、CMで見たから、動物病院にステッカーが貼ってあったからなど、今思うと愛犬に申し訳なく思う程の安易な理由で選んでいました。
    私は愛犬の食を通して、自分達の食の大切さも考えるようになりました。今までは特に何も考えずに選んでいた加工食品も、裏面の原材料を見て選ぶようになりました。旬の野菜や果物の持つ力、肉や魚、それぞれのタンパク源の持つ効果、そしてそれをバランスよく取り入れることの重要性、免疫力を高めるとはどういうことか、ということの真意を今更ながら勉強させてもらいました。
    今回の記事はとても大切なことを伝えていると思います。たくさんの方の目に触れるといいなと思っています。
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