犬が脱走しようとする理由と対策

犬が脱走しようとする理由と対策

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「朝起きたら、飼い犬がいなくなっていた!」あるいは、「旅先で飼い犬が迷子になってしまって見つからない」、身近にそんな話を聞いたことがありませんか?ずっと人に飼われていた犬が脱走して外の世界へ飛び出した時、無事に飼い主のところへ戻ってくることは奇跡に近いことです。なぜ、愛犬は脱走するのでしょう?そして、愛犬が脱走しないように私たち飼い主が備えておくべきことは一体、どんなことがあるのでしょう?

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犬が脱走しようとする理由

駆け回っている犬

外の世界に興味がある

室内飼いで、ずっと家の中にいるけれど、全く外の世界を知らないワケではないし、外の世界が楽しい場所だと知っている犬なら、家の外の世界への好奇心が強すぎて、脱走をしてしまう、ということも考えられます。

今の環境に不満がある

犬は、自分が排せつする場所で、ご飯を食べたり、眠ったりすることを嫌います。
人間でも、ご飯を食べるリビングにむき出しの便器があって、そこが汚れていたら食事をする気になるでしょうか?おそらく、食欲がわかないと思います。
それなら、ご飯を食べる場所や寝る場所を変えることが出来ないのであれば、排せつする場所を変えるしかありません。
外飼いの犬が頻繁に脱走するのは、外で勝手に排せつ行為を済ませているからかも知れません。
また、もしかしたら室内飼いの犬なら、「家」全体を自分の住処として捉えているなら、
家の中で排せつすること自体を嫌がっていることも考えられます。

オスはメスを追いかけたい

去勢していないオスの犬が、発情したメス犬に興奮して、我を忘れて脱走してしまうことがあります。

大きな音に驚いてパニックになる、恐怖のあまりその場から逃げだす

好奇心旺盛な性格の子と対照的に、怖がりな子でも脱走の危険性があります。
雷や花火の音に驚いてパニックになり、暴れて首輪がすっぽ抜けてしまったり、
なにか怖いことが起こったときに、その場から逃げだすために走り出してしまうケースです。

脱走することで考えられる危険要因

バイクに轢かれそうな犬

交通事故

言うまでもありませんが、犬に人間の交通ルールは通用しません。
車に轢かれてしまったら、無事で済むはずがありません。
一度、脱走した子が再び飼い主さんのもとへ無事に戻ってくることは、本当に奇跡的なことなのです。

迷子になり、警察から保護施設へ。そして、殺処分される可能性も。

自治体によって保護期間は異なりますが、迷子として警察に保護されても、そのあと、
各自治体の保護施設へと移されます。
「殺処分ゼロ」を目指している自治体も多いですが、その実態は各自治体によって様々です。
最悪の場合、やっと居場所を見つけたのにすでに殺処分された後だった…などという悲劇が
全くないとは言えません。

脱走する犬の性格

ミニチュアピンシャー

好奇心旺盛で陽気な性格

実は、ミニチュアピンシャーは、ヨーロッパのブリーダーさん達に「脱走の芸術家」と呼ばれているのをご存知でしょうか?
ニミチュアピンシャーは、体が小さく、スムースヘアで手触りがつるりとしていて、首輪や胴輪が抜けやすいこと、それに加えて、性格も、好奇心旺盛で、しかも勇敢です。
外の世界には自分の知らないなにかがある、例え飼い主さんが側にいなくても、一人で冒険出来るかもしれない…と、見知らぬ外の世界へのあこがれが強いのでしょうか。

内気で臆病な性格

大きな音や恐怖を感じて、逃げ出してしまうタイプです。
飼い主さんであれば、普段からその素質は見てとれると思いますので、「大人しいから
逃げ出したりしない」と安心せずに、旅行に行ったり、人ごみに出かける前は特に念入りに
リードや首輪などをチェックしましょう。

リーダーを求める気持ちが強く、楽天家

日本でも一時期、大ブームが起こったシベリアン・ハスキーがこのタイプです。
犬ぞりを引く犬としてとても有能なハスキー犬は、性格も社交的で楽天的な反面、群れの統率がとれるしっかりとした優秀なリーダーを求めます。
自分の生活環境や、リーダーが自分に合わないと判断すると、勝手に自分でリーダーを探しに行ってしまう…ということがあるようです。
その上、非常に楽天的で細かいことを気にしない大雑把な性格が幸いし、迷子になった挙句に保護された場所でご飯を貰ったら、そのまま居ついてしまって、元の飼い主さんが見つけられなくなってしまう、ということもあるとか。
ハスキーの脱走癖を克服したいのであれば、充分にスキンシップをとり、彼らが満足できるリーダーシップを持った飼い主になることが重要です。

愛犬を脱走させないために

玄関マットの上に座っている犬

飼育環境を見直し、整備する

「飼い犬」の役目が「番犬」から「コンパニオンアニマル」へと変化してから、犬を完全室内飼育する人が増えました。
鎖と首輪だけで犬をつないで外飼いするよりも、例え家の中ではフリーであっても、玄関の扉が閉められた家の中で暮らす方が、脱走の危険性は室内飼いではぐっと低くなります。
どうしても、外飼いで無ければならない時は、鎖が錆びていないか、リードや首輪が傷んでいないかをこまめにチェックする必要があります。
また、室内犬の場合でも、散歩などで外に出かける際、部屋の中から直接飛び出さないように
犬用や赤ちゃん用のガードを取り付けておくとより安心です。

「逃げ込める場所」を確保しておく

犬が恐怖でパニックになっても、「ここに逃げ込めば安全!」と思える場所を確保しておきましょう。
外飼いの犬なら、犬小屋や玄関先など、「ここに逃げ込めば怖くない」と思える場所が近くにあれば、驚いてパニックになっても外へ逃げ出さずにそこへ逃げ込んできます。

万が一のため、飼い犬登録をしておく

脱走して迷子になったり、災害時にはぐれてしまった時などのために、住んでいる市町村に
飼い犬登録をしておきましょう。
狂犬病の予防注射をし、飼い犬登録をすると、鑑札と注射済票が貰えます。
鑑札をしっかりと愛犬の首輪に縫い付けておけば、万が一迷子になっても、誰かに保護されて
警察などに届け出てくれれば、見つけられる可能性が高くなることがあります。

まとめ

女性と犬

犬は、私たち飼い主にとって何物にも代えがたい大切な家族です。脱走する犬には犬なりの様々な理由があると思いますが、それらの問題に対処して、危険から守るのも飼い主としての大事な責任です。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 ちこママ

    性格的にどんどん外に出ていきたい!というわけではないので、あまり脱走の心配はありませんが、大きな音が苦手なので雷や花火の時は要注意ですね。パニック状態なので脱走したら気がついた時はどこだかわからない…という状態になってしまうと思います。
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