8年間、鎖で繋ぎっぱなしだった犬の生活が1本の通報で劇的に変わった!

8年間、鎖で繋ぎっぱなしだった犬の生活が1本の通報で劇的に変わった!

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ガレージの中で、鎖で繋がれてほったらかしにされていた犬が、動物保護団体に通報があったことで、救出されました。そしてその後、犬の運命は、大きく変わりました。

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8年間、暗いガレージの中で鎖に繋がれていた犬

米国ニューヨーク・ブルックリン、ピットブルの”ローラ”は暗くて冷たいガレージの中で、8年間もの長い間、鎖で繋ぎっぱなしにされていました。

飼い主は、ローラと殆ど触れ合うことはありませんでした。陽も当たらない暗い倉庫の中で、汚くて冷たいコンクリートの床の上で、ローラは8年間も、何の刺激も楽しみもない孤独の中で生きていたのです。

通報

そんな生活が1本の通報によって一変しました。ローラに救いの手が差し伸べられたのです。

ある日、1人の女性がガレージの中に繋がれたローラのことに気が付き、AMAアニマル・レスキューに通報しました。

救出

通報を受けたAMAアニマル・レスキューは、幸いにも飼い主と平和的に話し合うことができ、ローラの所有権を放棄させ、ローラを暗くて冷たいガレージから救い出すことができました。

当時の様子がYou Tubeの動画で記録されています。ローラがどんな酷い状況だったのかはこれを見れば理解できると思います▼

AMAアニマル・レスキューのフェイスブックページには、こう書かれています。

『私たちはローラに会った日のことをけして忘れないでしょう。彼女はまるで刑務所の中で拘束されたような状態でした。ローラがいったいどんな罪を犯したというのでしょうか?いいえ、彼女は何も悪いことはしていません。それなのに8年もの長い間、埃に覆われたコンクリートの冷たい床の上で鎖につなぎっぱなしにされていたのです。しかも、彼女の後ろ足には大きな腫瘍がぶら下がっていました。でも、飼い主はずっとそれを無視してきたのです。彼女は私たちが救出するまで、彼女を拘束していた重くて短い鉄の鎖が届くごく限られた狭い世界しか知らないで過ごしてきたのです。彼女の生活はまるで地獄を連想させるものでした。』

ローラを救いに行ったスタッフたちは、外で1度も散歩もさせてもらえなかったローラが人と殆ど接したことがなかったため、威嚇してくるかと心配していたのですが、そんなことはありませんでした。

ローラはスタッフが近寄ると、尻尾をちぎれんばかりに振って体全体で喜びを表現してくれました。

もしかしたら、この人たちが、ここから助け出してくれるということがローラには一瞬で判ったのではないでしょうか?

AMAアニマル・レスキューによって救出されたローラは、最初に獣医の所に連れて行かれ、いくつかの腫瘍を切除してもらいました。これがローラにとって生まれて初めての獣医体験だったと思われます。

その後、里親探しが行われました。

新しい生活

幸いにも、ローラの里親は救出されてからすぐに見つかりました。ローラは現在、里親の女性と一緒にニューヨークのマンハッタンに住んでいます。

ローラが置かれた環境は短期間で劇的に変わりましたが、彼女は新しい環境にすぐに順応したそうです。

それはそうでしょう!彼女にとっては長年の地獄のような生活からやっと抜け出すことができ、そしてまるで天国のような幸せな暮らしが始まったのですから。

幸福

彼女は生まれて初めて自分のベッドをもらいました。それはとても暖かくて柔らかくてフカフカでした!

ソファーも、生まれて初めてその心地良い存在を知りました。

気持ち良い日差しが差し込む屋外デッキチェアーもローラのお気に入りの場所となりました。

8年もの長い間、陽のあたらないガレージの中で埃まみれの冷たくて固いコンクリートの上しか知らなかったローラにとっては、この恵まれた新しい暮らしは本当に天国のような心地よいものとなったのです。

ローラの里親さんは、ローラのことをとても愛し、とても大切にしています。

「ローラが幸せにしている姿を見るのが、私の幸せになっています。」

祝福

AMAアニマル・レスキューのフェイスブックページには、ローラの里親が決まったことに対してたくさんの喜びのコメントが入っています。

「彼女を愛してくださってありがとうございます。ローラを不幸にしていた人間たちを恥ずかしく感じています。」

「ローラには幸せになってほしいです。ローラを救ってくださり、ありがとうございました。」

「これからいっぱい良いことがローラにあることでしょう。神のご加護を。」

「ローラが幸せになれたことを知って、私は本当に嬉しいです!」

「素晴らしい‼」

最後に

米国では、犬を外で鎖につなぎっぱなしで飼うことは、犬に対しての虐待行為だと考える人が殆どです。

日本は、まだまだそういう飼い方をしている人たちがたくさんいますよね。

これに関しては、犬に対する国民的な考え方の違いもありますので、けして責める気持ちはありませんが、今回のローラの件を見て、鎖につなぎっぱなしで狭い空間で拘束したまま飼っていた犬を室内飼いで自由にして一緒に暮らしていく場合とでは、明らかに大きな違いが感じとれると思います。

どちらが犬にとって好ましい生き方なのかは一目瞭然…ではないでしょうか?

参考資料
http://doggiescare.com/pit-bull-chained-garage-8-years/

AMAアニマル・レスキューのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/AmaAnimalRescue/

※尚、この記事及び写真・動画の掲載はAMAアニマル・レスキューの許可を得て行っております。

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