Lesson24〜ん?リーダー?の巻〜
皆様!こんにちは!ども!わんぱぱです!
皆様、体調不良になっていませんか?
まだ5月!時期外れの猛暑には参りますねぇ。本当の夏はどうなるんでしょうか(笑)暑さが苦手な犬たちです。脱水症状にはくれぐれも気を付けてあげて下さいね!
リーダー論ってねぇ
僕はコラムでいつもリーダー、リーダーと連呼しています(笑)ここはひとつ、誤解を生まないために、僕の言う『リーダー』をお話しさせて下さい。
リーダーと聞くと中には拒絶反応を起こされる愛犬家もおられる今日この頃。何か手下を引き連れて威張り散らしている様な、暴力や恐怖で抑圧する様な、よろしくないイメージをお持ちなのかもしれません。昔、動物達は「調教」と言われ鞭や棒などを片手に芸を教えられていましたよね。僕が子供の頃はよく近所のおばさん達が玄関先の犬小屋で犬のお尻を棒で叩いている光景を今でも憶えています。
時は流れて現在は「叱らないトレーニング」とか「リーダー論なんか要らない」という説も多く聞かれる様になりましたよねぇ。はてさてどうなんでしょう?皆様のご意見やいかに。
僕の言うリーダーって…
僕は犬も人間も、地球上に存在する「群れを成す」生き物は絶対にピラミッド型の組織形成を成すと考えます。つまり規模は違えど国という組織から家族、友達関係に至るまで「リーダー」の存在は必要不可欠です。そして優れたリーダーの組織(群れ)は安定、繁栄、充実、幸福など様々な満足感を得られますよね。
僕は人間界でも動物界でも「リーダーとは他が認めるものであって自分で認めるものではない」と思ってるんです(笑)まぁ人間と動物では多少ニュアンスの違いはあるにせよ上に立つ者はそうでなければならないんです。だから僕は飼主さん達に「愛犬から信頼され頼れるリーダー」になって欲しいという事なんですね。そりゃ場合によっては犬と「力対力」になることもありますが、犬の本質として犬は平和主義なんで好んで争いうことはありません。厳密には群れの中での権力闘争はあります!
でもね、尊敬に値するリーダーシップを見せれば「こりゃ楽でいいわ〜♪」と安心してくれますよ。
ただ絶対勘違いしてもらいたくないのがせっせと愛犬の世話をする召使いやコンシェルジュにはならないで頂きたい。これは頼れるとこにはなりません。お犬様の言い成り下位者がする事なんです。同じ世話をするにも「おう、ご苦労」と思われるより「ありがとうございます!」と思われて下さい(笑)
あなたが愛犬に信頼され尊敬されることが一番なんです。だから飼う側はしっかりと意識付けしていないと「犬になめられる」事になるんです!犬と暮らす上で最も重要視しなければいけないことですよ。「じゃあどうすればいいのよ⁉︎」とお声が聞こえてきそうですが、それは僕にお任せ下さい♪このコラムを欠かさず読んで下さい(笑)
方法論?理論?理屈で解決すりゃーこんな楽なことはありませんよね。相手も我々と同じ生き物ですから(笑)でも犬と共に生きるということは理屈じゃ無いんですよねぇ。それにハピドグライフの法則があるんです♪
では続きはまた次のコラムでお話ししましょう♪
わんぱぱに質問です!
匿名希望さん
わんぱぱアドバイス!
なるほど。匿名希望さん、ありがとうございます!
お察し致します。愛犬も群れの仲間として困惑していることでしょう。でもそれが「群れの形」なら仕方がない部分でもあります。お悩みになるのは解りますが愛犬に不安なエネルギーを与えるより、柔和なエネルギーを注いであげて下さい。そして状況を受け入れご家族で一致団結して下さい。
もう一つのご質問ですが、脚を蹴るとは地面を引っ掻く様な感じでしょうか?それなら犬の本質として排泄物、特に大便の方は砂をかけて隠そうとします。それならなんの心配も必要ありましせんし、辞めさせるのは可哀想かも知れませんね♪飼主さんの立ち位置変えてあげれば良いかも(笑)11歳とのことですが、益々穏やかな犬性を長生きして頑張って欲しいですね。
本文1では、今日はこの辺で♪皆様のお悩み改善のヒントになれば幸いです。ありがとうございました!
本当に沢山のご質問を頂き、感謝致します!1日も早く愛犬の改善をしたいと願う方ばかりなのに、まだお答えすることができていない皆様には、大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、順次回答させて頂きますのでご理解の程、お願い致します!
今週のチョコっとアドバイス♪
怒ってはダメ!
愛犬を怒ってはいけませんよ~!叱ってあげて下さい。怒るという事は、自分の怒りの感情をぶつけるということです。叱るという事は、相手の事を思い、堂々とした態度で柔和に窘める事です。この違いが大切なんですね♪
大声を出したり怒りの感情をぶつけても愛犬には理解しようという感情が湧きません。危険を感じたり不快なだけです。どんな状況でも「取り乱さず落ち着いて」堂々とした態度で柔和でいられるトレーニングを飼い主さん自身が行いましょう♪そりゃその方が何かと愛犬は理解してくれるからですよ(笑)
エピローグ
今週も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
出会いがあれば別れがある。ご依頼を頂き、現地に赴き犬達や飼主さん達と出会い、そしてトレーニングや飼主さんのカウンセリングやプラクティスが終わればもう殆ど会う機会が無くなります。便りがないということは順調にハピドグライフを過ごされているのだろうと思いつつ、ふとその犬達の写真を観て一瞬センチメンタルな気分になる僕です。キモいですよね(-_-;)
では今日はこの辺で失礼致します♪ ありがとうございました!
引き続き皆様のご支援、ご指導よろしくお願い致します!皆様!ハピドグライフを楽しみましょうね♪
(今回の掲載写真もハッピードッグライフクラブのメンバー様のご提供により、愛犬お写真を掲載させて頂きました♪皆様本当にありがとうございました♪)
ユーザーのコメント
女性 じん
ます。みんながその犬にくっついて歩いているのです。人間のように何かカリスマ性が
あるのかな?なんて思いながら見ています。犬の世界も縦社会があって、面白いと思い
ます。