寒さも和らぐ!愛犬の温ったかい話

寒さも和らぐ!愛犬の温ったかい話

今回はライターの皆様から、思わず心が温かくなるわんちゃんのエピソードを沢山教えて頂きました。これを読んでこの冬をのりきりましょう!

投稿者:めいちーまママ

母犬ゴールディが見せたあったかエピソード

「犬は外で飼う」と言うポリシーだった実家では、母犬ゴールディと娘のチュパは、昼間は家の中で過ごし、夜、寝る時は家の外にある犬小屋で寝かせていました。

ゴールディ
▲ゴールディ

チュパ
▲チュパ

夏は一匹ずつ別々の犬小屋で寝ているのに、冬になるとチュパは必ずゴールディの小屋に潜りこんで眠っていました。
冬の小屋は毛布も入っているし、二匹入るとお尻だけ小屋からはみ出てる程狭いけれど、ゴールディは嫌がりもせずにチュパを小屋の中に入れていました。

「お休みー」と、夜に声をかける時はチュパのお尻がはみ出ているのに、朝、「おはよー」と小屋に声をかけると、ゴールディのお尻が小屋からはみ出ているのです。

冷えないように娘を奥へ入れて、自分は寒くても我慢していた母犬ゴールディ。
今でも息が白くなる朝になると、小屋から出ていたゴールディのプリっとしたお尻を思い出します。


投稿者:まさよ

実家からの相談

当時、実家には15才になる秋田犬がいてました。
子犬のころに我が家に迎え、主に父が飼い主として世話をしていました。
「日本犬は忠実で生涯の主人は一人」、などと言いますが、それを証明するかのように、私の父と凄く仲良しでした。

しかし、その秋田犬が15才の時です。
色々な事情で実家で飼えなくなり、大型犬だしおじいちゃんだし、父以外には懐きそうもなく、父が困って私に相談してきました。

私は実家から50キロくらいの距離にいて、一軒家ですがシェパードとスピッツを飼っています。
当初、父は私に相談していいものか相当悩んだらしいのですが、私は主人や子供達と相談して預かる事にしました。
もちろん一時的ではなく、秋田犬が残りの時間を私の家ですごせるようにと、考えていました。

家に来た日

我が家で迎える準備ができたので、父の運転する軽トラの荷台に乗せられて、秋田犬が我が家に来ました。
家に着いた時、軽トラがこわかったのか、どこに行くのかが不安だったのか、腰が抜けて立てなくなっていて、私の主人が抱きかかえて庭に連れて行きました。
父も付き添いできていましたが、ずっと寂しそうにお互い見つめ合ってました。

家に来た三日目

我が家に迎えてから三日目の事。
仕事中の私のところに主人から「秋田犬が居なくなった」と電話がありました。
驚いた事に、『絶対大丈夫だろう』と思っていた高い塀を乗り越え、出て行ったみたいでした。

急いで保健所や警察に電話した所、「国道を歩いてる秋田犬を保護しています」と、警察の方が言ってくださり、すぐに迎えにいきました。

父の実家に続く方にヨタヨタと歩いていたと聞きました。
連れて来られてきた時、『軽トラから道を確認してたのだな』と思いました。
絶対に父の所に帰ると決めていたんだなと。
この話を父にした所、父は「迎えに行く!」と言ってくれました。

父が迎えにきた。

家で預かってから一年半。
もう16才になった秋田犬を、父が一緒に住める大きな家をやっと用意することができ、迎えにきました。
秋田犬は一度も振り向くことなく、喜んで迎えの車に乗り込みました。

こんなに長生きできたのも、また父と暮らしたいという希望があったからと思います。
そして父が迎えにきて3ヶ月後、父の家で父に看取られ、天国に旅立ちました。

犬は絶対に嘘はつかず、誤魔化したりもしないから、私も彼らに対して絶対にそうでありたいと思う出来事でした。


投稿者:しろつめくさ

我が家の愛犬、”ぶり”と”たら”の話です。

昨年末、夫が急病で2週間入院しました。
大好きなパパが不在、しかも私も仕事と病院の往復になったので、とても寂しく不安に思っていたようです。
しかし、それでも私が少しでも遊んだり散歩してやればいい子にしていてくれるのが健気でした。

こちらを見上げるぶりとたら

ところがある日、お姉ちゃんのぶりの様子がおかしいのです。
玄関のところから一歩も動かず、じっと悲しげに私を見つめるのです。
「ぶーちゃん、パパを待ってるんだね。寂しいね。元気になったら帰ってくるから、皆で待っていようね」と話かけても来てくれません。
いつもなら喜ぶのに、抱っこも拒否です。

途方に暮れていると、弟のたらがきて一生懸命ぶりを舐めて慰めていました。
こんな時、いつもたらがぶりの機嫌をとってくれます。
何度も遊びに誘ったり、おもちゃを持ってきたり、それはそれは健気でした。
すると、ぶりもたらとふざけっこをはじめたり元気を取り戻しました。
たらの気持ちが通じたのです。

ぶりを舐めるたら

私は2匹を抱き締め、「ありがとうね。きっともうすぐパパ帰ってくるからね」と話すと、じっと聞いてくれていました。
そして、そのあとはいつものように仲良く遊んだり、私に甘えたり。
私もどれだけ支えられたかわかりません。

幸い、間もなく夫は退院し、帰宅の時にはこれ以上ないくらい大喜びの2匹でした。
マイペースのぶりと健気なたら、二人はいつもベストパートナーです。
これからもいつまでも元気で仲良くいてほしいと思っています。


投稿者:そらやん

昨年の秋のこと。
愛犬と室内で遊んでいる間に転んだ事がきっかけで、家族が手首を骨折してしまいました。
手首の骨折なので、当然、抱っこも出来ないし、当たってはいけないので傍らで一緒に寝るのも禁止なのですが、何かしら察しているのか、怪我人の家族を心配しつつも、きっちりと距離を取っている愛犬がいました。

それだけでもびっくりなのですが、ギプスが取れた日には側でウトウトしはじめ、リハビリ段階で久しぶりの撫で撫でに瞳をウルウルさせて応えてくれました。

この愛犬の反応のおかげで、家族は「頑張って治す!」という気になり、1年経った今ではシニア世代の骨折でしたが、何ら跡を残さない完治となりました。

愛犬がいなかったら骨折していなかったかもしれないけれど、愛犬がいるからこそ、頑張って生きなきゃという気にもさせてくれる、本当にこれ以上ない強い味方です。

我が家に来てくれてありがとう。

愛犬


投稿者:CHEKA

運命の出逢い

私が訓練士になる為に訓練所で働いていた時の事で、とても印象に残っている出来事があります。

私が訓練を担当していたわんこにラブラドールの女の子がいました。
彼女は競技犬になる為に訓練所で飼っていたワンコでしたが、ある一定の訓練はしたものの、あまり訓練に向いていない子でした。
『何か作業をするよりのんびりしていたい』、そんなラブラドールには珍しい性格の子。
そんな子だったので、訓練所にいるよりどこかの家庭で飼って貰うのがいいのでは?と言う話が出ていました。

そんなある日、一組のご夫婦がお客様として来ており、その子を練習犬として連れ出していた時でした。
練習の休憩中、急にその子はすっとそのご夫婦のご主人の前に行き、座ってじっと顔を見つめました。
ご主人もじっと見つめ返していました。

今まで色んな人と会わせて来ましたがこんなことは初めてで、そこでこの子についての話をして、「良ければ飼いませんか?」と聞いたところ二つ返事で決まったのでした。
それは彼女が自ら飼い主を、自分の犬生を選び取った瞬間でした。
それからはいち家庭犬としてのんびり暮らしています。

今は介護生活に入り、二人三脚、いや二人五脚?で毎日貴重な日々を送っています。
今思えば性格も見た目も良く似たお似合いの一人と1匹の出逢いでした。

こどもとわんこ


投稿者:小夏

我が家では就寝前にお決まりの合図があり、その合図を聞くとワンチャン達が猛スピードでベッドに走って来て、それぞれ定位置に着くのですが…。
その定位置が、私の体に密着し過ぎているので、毎日寝づらい体制で寝る事に…。

#いぬまみれ#

でも、毎晩その姿に身も心もぬくぬくです♪


投稿者:しおりん

ハムスター大好きなトイプードル

愛犬のトイプードルのテディは現在4歳半になりますが、生後4ヶ月頃に家にやってきました。
家にやってきた時は、先住ペットとしてジャンガリアンハムスターが1匹いたため、家に迎える前は「お互い怖がったりしないかな?」と少々心配していました。
しかし意外にも相性が悪くなかったようで、テディも吠えることなく安心したのを今でも覚えています。

また家にやってきて2ヶ月も経つと、気付いたらハムスターがいるケージの横にぴったりと身体をくっつけて寝ていることも多かったです。
驚くことに、ハムスターもトイプードルのいる方向の壁に身体をくっつけて寝ていたので、よくその微笑ましい光景を眺めていました。

残念ながら、ハムスターは先に寿命を迎えてしまい、テディが家にやってきてから1年後くらいに他界してしまいました。
しかし他界してからしばらくの間、テディも私たちと同様に寂しかったようで、今は無きケージを置いていた場所に座っていたことが多かったです。

「もしかしたら種族を超えて、何かお互いに理解し合っていたのかな?」と思う、我が家の温かエピソードです。


投稿者:アロハロコ

愛犬から愛猫への溢れる愛情

我が家には、6歳のキャバリアキングチャールズスパニエルの女の子がいるのですが、ある日ひょんな事から子猫を引き取る事に。
最初は愛犬がすぐに受け入れてくれるかとても不安でしたが、いざ子猫を我が家に連れて行くと、体中をペロペロとなめてあげたり、寝るときにはぴったり寄り添ったり、常に子猫の側にいて、まるでお母さんのように接してくれたのです。

愛犬と子猫

2匹が仲睦まじい姿は、私達家族に最高の幸せをもたらしてくれました!
見ているだけで心が温かくなる、そんな2匹です。

愛犬と子猫2

愛犬と子猫3


投稿者:さだハム

お仕事などの都合によって、愛犬と離れ離れで暮らさなければならない飼い主さんも中にはいることでしょう。
預かってもらっている間、忘れられてないかなと不安に思う方、そんな方のために、あるエピソードを紹介したいと思います。

数ヶ月ぶりに会ったときの反応

普段の様子

こちらはフィリピンの雑種犬。
フィリピンの雑種は顔つきが面長で、性格はやんちゃであることが比較的多いように思えます。
現在日本に連れて帰るための手続きの真っ最中です。

数ヶ月ぶりの再会。最初の一声

そしてこれは数ヶ月ぶりにフィリピンへ帰った時の最初の反応なのですが、自分の名前が呼ばれた瞬間、耳がピンッ!と立って、声のした方にさっと向きを変え、私の姿を見るまではこれでもかというほど吠えていました。

でも姿を見た瞬間に鼻をならすように鳴きながらお尻をくねくね。
「寂しかったんだぞーっ」と言わんばかりに強めの甘噛みと、噛んでごめんなさいのペロリ。
あとはひたすら顔舐め。
しばらくはずっとそわそわして興奮が収まらないようでした。

この全身で表してくる愛犬の愛情表現に、『ほっこり♡』とならない飼い主さんはいませんよね。

愛犬への埋め合わせ①お散歩

散歩の様子

リードを握ろうとした瞬間に散歩を察してそわそわ。
これはたいていの飼い主さんが経験する瞬間ですよね。
久しぶりの再会となると、ただ道沿いの芝生をひたすらフンフン嗅いでる姿に胸キュンするという方も少なくないのでは?

愛犬への埋め合わせ②シャンプー

外飼いのわんちゃんにノミ・ダニがつくのはよくあること。
特にフィリピンは1年を通して暖かいため、ノミ・ダニが環境に居つきやすいようです。

低刺激のものを使って繰り返しシャンプーすると、体中のノミが浮き上がってきます。
ノミは水に弱いのを皆さんご存じですか?
2~3回丁寧にシャンプーしただけで、たいていのノミは落とせます。
ドライヤーで乾かしながら残った死骸をピック。お腹・脇の下・尻尾もお忘れなく。

さいごに

離れ離れでも愛犬への愛情はひとしお。
その愛情に対して、愛犬もちゃんとお返しをしてくれます。

顔をすり寄せているところ

寂しさの表れでもあるのでしょうが、顔を寄せてきたり、背中をぴとっとくっつけてきたり。
「例え離れても、ずっと待ってるからね」、と言われているような気がして泣けてきますよね。

一時的には遠距離でも、ゆくゆくは愛犬を迎えるつもりの方も多いはず。
限られた時間かもしれませんが、愛犬との時間を精一杯大事にしたいですね。


投稿者:シッポ

我が家のあったかエピソード 『家族の輪を保つ愛犬』

私が家族と言い合いになった時、大きな声は出していなかったのですが雰囲気を察したのか愛犬が私と家族をなだめてくれました。

犬は喧嘩が嫌い?

犬は友好的な生き物で、喧嘩が嫌いと言われています。
時には相性の合わない犬と喧嘩をすることもありますが、出来れば争いたくないようです。
他の犬同士が喧嘩をしていると、その犬の間に入って止めようとするようです。(中には犬同士の喧嘩で弱い方の犬に攻撃して参戦する犬もいるようです。)

人間の喧嘩も仲裁する?

よく夫婦喧嘩をしていると、間をわざと通って喧嘩を仲裁しようとするわんちゃんもいるようです。
うちの愛犬は、私と家族が喧嘩をしていたら、心配そうな表情でどちらにも行ったり来たりしていました。
大きな声は出していなかったのですが、雰囲気で伝わるようです。

犬は家族が大好き

犬を心配させないように、家族仲良くしていきたいですね。

後ろ姿を見せる柴犬


投稿者:心音

我が家の長男

愛犬

7才の男の子マロンちっちゃいけれど、これでも4匹のお父さん(^-^)v

最近、大病をしましたが奇跡の生還を果たしました!
そして今では、すっかり元気に!

チワワは見た目と違って気が強く我慢強いみたいですね。
うちのマロンも、頑固で我慢強いです。
でもスムースということもあり、メチャメチャ寒がり。

日中は日向ぼっこで、夜になると私のひざの上。
お布団を敷くと、真っ先にもぐり、私のお腹を枕に眠ります。

可愛い私の長男です(^-^)v


みなさん、温かくなっていただけましたか?

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