困った「食糞癖」を直したい!わが家の犬に試した事

困った「食糞癖」を直したい!わが家の犬に試した事

自分の糞を食べる。人間では考えられないことですが、ワンコでは自然に身についている本能的な行動の一つのようです。ただ飼い主としては、かわいい犬が自分の糞を食べてしまうことは受け入れがたいことですよね。ワンコ自身の衛生上でも心配ですし、何より犬が愛情表現で顔をなめてくれる時に素直に喜べませんよね。

お気に入り登録

感嘆符

自分の糞を食べる。人間では考えられないことですが、ワンコでは自然に身についている本能的な行動の一つのようです。

ただ飼い主としては、かわいい犬が自分の糞を食べてしまうことは受け入れがたいことですよね。ワンコ自身の衛生上でも心配ですし、何より犬が愛情表現で顔をなめてくれる時に素直に喜べませんよね。

食糞の原因

そもそもどうして食糞をしてしまうのかということですが、理由はいくつかあるといわれています。

糞の中には栄養分がまだ残っているので、お腹が空いているとついたべてしまう!?

ガムをかむ犬

外敵に位置を知られないように臭いを消す?
(巣に赤ちゃんワンコがいることを他の動物に知られないようにするため)

クッションに座る犬

そのほか「興味本位」「暇つぶし」「ストレス」なんかも考えられるようですよ。

食糞を止めさせるには

食糞をやめさせる方法は世間に多く出ているようですが、してはいけないこと・・・

それは「怒ること」ということはどの飼育書でも統一されていることです。

ワンコは怒られると

  1. 「排泄をする」ということ自体を怒られたと思って排泄を「してはいけないこと」と認識してしまう。
  2. 「怒られる」=「飼い主が構ってくれる」というこことを学習してしまい、悪循環になってしまう。

ということで「怒る」ことはやってはいけないことなのです。

食糞をやめさせる方法としては、今すぐからでも出来る一番簡単な方法「糞をした後にすぐに片付ける」という方法がメジャーですが、留守が多い飼い主さんだとなかなか出来ないことも。

そんな飼い主さんのために食糞を防止してくれるアイテムも販売されています。

フンシロップ
「フンシロップ」・・・餌に混ぜるタイプで、ほんのり甘いシロップで糞の味が変わり食べたくなくなる。

フンコロン
「フンコロン」・・・お腹の調子を整えて消化吸収力を高めることで糞に栄養素を残さない。

フンパラ
「フンパラ」・・・糞にふりかけると、味が変わり食べたくなる。

我が家では、家にあるもので代用できないかということで「酢」と「タバスコ」を糞にかけるということをしてみました。糞をしたあとにかけてしばらく放置。見に行って食べてなかったらご褒美をあげようと様子を見に行くと・・・

糞が強烈な臭いを発していたにもかかわらず、完食。

わが家の愛犬 (どや顔・・・。)

まとめ

我が家の犬には効果がなく(お友達の犬は、1回かけて以来食糞しなくなってようです)結局「糞をした後はすぐに片付ける」という手段で収まりました。

我が家は家族が留守中と家族が就寝中はなぜか排泄をしないので、(便がちゃんとできたあとは必ずご褒美をあげるという習慣をしていたからかもしれないです。)留守中の食糞の心配はなかったので「すばやく片付ける」という方法で対応しています。

我が家は「酢」と「タバスコ」をかけ、その糞を完食しても犬の体調にまったく問題はなかったですが、「ワンコに絶対安全!」というわけでもないので(獣医さんに確認をとっていないので)お勧めしません!!

糞に何かをかけて糞の味を変えるという方法をとるのであれば、安全ということが分かっている販売されているものを使用してみてください。

食糞対策は色々な方法がありますが飼い主さんと犬に合った方法をぜひ見つけてみてくださいね。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。