犬の驚くべき身体能力について

犬の驚くべき身体能力について

動物には私達人間を超越した身体能力があります。当然、犬にも優れた身体能力があります。愛犬の躾けや健康管理を行うために、犬の身体能力を理解するのも良いのではありませんか。

犬の優れた身体能力は生きて行くための手段

愛犬と接している方は経験があると思いますが、信じられない速さで動いたり、嬉しい時に突然ジャンプしたり、犬には凄い身体能力が備わっています。
この様な身体能力の高さは先祖の犬達から脈々と受け継がれているのですが、これは生きて行くために大切なものだったのです。
愛犬の身体能力を知って接して行くと、躾に役立と共に、その凄さに驚かされ更に愛情度が増して行きます。
その能力が愛犬にとって為になると判断したら、伸ばしてあげるのもオーナーの努めだと思います。

犬の身体能力にはどんな種類があるのか

脚力

柔軟な筋肉であるため脚力は抜群です。
野生時代に走って獲物を追いつめる狩りをしていたため、脚力が発達しました。
現在も、足の速い犬種では時速70kmにも達するそうです。

走る

この能力は野山を駆け巡り自然に作られた筋肉ですので弾力性に富んでいます。
また跳躍力も優れていて、どの犬種も自分の体高の数倍もジャンプできると言われています。


私の愛犬も若い頃は散歩中に1mくらいの崖に突然飛び乗って、よく私を困らせたものです。
愛犬の大腿部をマッサージしていると良く分かりますが、つきたての餅の様に弾力がありますよ。

大腿部


瞬発力

犬の瞬発力は【ただ者ではない】という言い方が相応しいと思います。
ゆっくり歩いていたかと思えば急に方向を変えて走り出したり、向きを変える時の速さは【電光石火】の如くとでも言うのでしょうか。(電光石火だなんて言い方が古すぎましたかね(^^;)
この瞬発力も狩りをするためには必要だったのです。
先祖が牧羊犬や害獣駆除犬だった犬種は、特に瞬発力が優れています。


私の愛犬の先祖は害獣駆除犬っだった歴史があるため、動きの速さは半端ではありません。
生後6ヶ月くらいまではよく悪戯をしていました。
叱るために捕まえようとしても動きが機敏過ぎて、家の中で捕まえるのが容易ではありせんでした。


持久力,耐久力

犬は持久力,耐久力に優れた体格をしているため、長時間の速足や駆け足で動き続けられるとされています。
何と!1日に100km走る事が出来ると言う説もあるそうです。
また、数日間食べなくても血糖の濃度を下げることなく生き抜く事が出来るとも言われています。


1日に100km走る事が出来ると言う説については疑問ありですね。
野生の頃はそうだったのかも知れませんが、ペット化された現代の犬には当てはまらない様な気がします。
その様に訓練すれば可能かも知れませんね。


その他の能力

その他の能力として記載するのは身体能力とは直接関係ありませんが、躾のために役立つ場合がありますので列記しておきます。

視力,視野

これは意外かもしれませんが、犬の視力は人間の視力で表すと 0.2〜0.3 程度です。
10〜20メートル離れると主人の顔が目視で判断できなくなる様です。
しかし動体視力が発達しているため、動くものに対し100メートル先でも敏感に反応すると言われています。
視野は人間が約180度であるのに対し、犬は約250度を見る事ができます。
野生時代、獲物を見つける時や危険を察知したりするのに役立ったのだとされています。
また、暗晦な場所で物を見る能力は人間の8倍と言われています。

嗅覚

犬種や固体によって差があるのですが、ニオイを嗅ぎ分ける能力は人間の約100万倍はあると言われています。

クンクン

外敵から逃れたり獲物を探したりするのに、古くから受け継がれ発達してきた能力なのです。
100万倍と言うのは、空気中に漂うニオイの分子を1とすると、犬はその濃度を100万倍薄めても嗅ぎ取る事ができると解釈して下さい。
また情報収集はニオイを嗅いで行いますので、犬同士でお尻のニオイを嗅ぎ合うのは、肛門腺から性別や年齢を識別するためです。

聴覚

音の大きさの聞き取り能力は人間の6倍で、音を感じる範囲は人間の4倍であり、32方向まで聴き分けられると言われています。
聴覚が非常に優れている事で、雷や花火など突発的な大音量にはとても弱いです。

雷怖い


我が家の愛犬も雷と花火の音が大嫌いです。
朝の散歩時に、近くのパチンコ屋が新装開店の花火を上げようものなら、一目散で家に帰ろうとします。


私の愛犬の身体能力エピソード

現在は愛犬も9歳のシニア犬になりましたので、私が驚くような動きはしなくなりました。
そこで、愛犬が若かった頃の身体能力に関するエピソードを幾つか紹介したいと思います。

トリッキーな動きとフェイント

生後半年くらいまでは悪戯者で、よく私に叱られたものです。

あれは愛犬が家に来て4ヶ月くらいだったでしょうか。
私の書いたメモの紙を座卓テーブルから奪って逃走しましたので、取り返そうと思い捕まえようとしたのですが、動きが素早い上に予想も出来ない様なトリッキーな動きで部屋中を逃げ回るのです。

やっとの思いで部屋の隅に追い詰め、捕まえられると確信したその時でした。
愛犬は左に逃げると見せかけてフェイントを入れ、私がその方向に目を向けた瞬間、私の股を潜って逃げて行きました。
そのとき私は思いました。
『スキッパーキってこんな動きをするんだ!』
と。
それからと言うもの、捕まえる際に『あっ、何だあれっ!』と言いながら適当な方向に指をさして注意を逸らして捕まえる方法を考えました。
でも今は歳のせいでしょうか。
そう言った動きも悪戯もしません。
私としては少し寂しさを感じます。

崖に飛び乗り降りられなくなって遠吠え

とにかく家の愛犬は飛び乗る事が大好きで、家の中であろうと外であろうとお構いなしです。
スキッパーキと言う犬種はジャンプするのが好きな様です。
私のブログ仲間であるスキッパーキのオーナーさんは皆おなじ事を言っています。
参考動画はこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=YPXuqyZNmLc

動画に映っているスキッパーキは、たぶん義理の弟だと思います。

あれは愛犬が1歳の頃だったと思いますが、朝の散歩コースの一つに、高さ1mくらいの崖があるのですが、その場所を通った時の事でした。
愛犬は、その崖を見るや否や突然その崖に飛び乗りました。
愛犬が家に来て初めて見る光景に私は驚きました。

『何と言うジャンプ力なんだ!』

そして崖から降りれないと分かった瞬間、愛犬は顎を反らし横目で私を見ながら遠吠えをしたのです。
それも情けない声で遠吠えし、私に助けを乞うのです。
その姿を見た私は思わず笑ってしまいました。
もっと飛ぶスキッパーキもいます。
愛犬の腹違いの妹は1.3mくらいジャンプするそうです。
その子は現在アジリティで頑張っていると聞いています。

パワーは中型犬並み

私の愛犬は若い頃、初対面の犬に対し相手を押し倒す癖がありました。
友達の犬には一切しないのに、初対面の犬に限って押し倒す行為をします。
横から素早く接近して両前足を相手の背中に乗せてそのまま押し倒すのです。

相手の背中に前足を乗せる行為は、自分の方が上位なのだと言う意味である事は知っているのですが、押し倒すと言う行為の意味にについては分かりません。
プロレスごっこのつもりでやっているのでしょうか?

それにしてもあのパワーは小型犬の領域を超えています。
まるで中型犬のパワーと言っても良いでしょう。
スキッパーキ全般に言える事ですが、突進力が凄いので中型犬並みのパワーが出るのだと思います。
その都度相手の飼い主さんに謝罪したものです。
『あ~、あの頃が懐かしい』

犬の身体能力に関するまとめ

犬って素晴らしい動物ですよね。
底知れない身体能力と賢さなど、知れば知るほど好きになります。
しかし犬と生活を共にするには、それなりの勉強が必要になって来ます。
そうでないと私が幼少時代に経験した辛い出来事のようなことが起きてしまうかもしれません。
その様な事が無いように勉強される事を望みます。

我が家には、私が物心ついた頃には既に白い雑種(犬名:シロ)の犬がいたのですが、遊んだ記憶はありますが世話をした記憶はありません。
もともと両親はそれほど犬好きではありませんでしたので、たぶん私が両親に犬を飼いたいと言ったのでしょう。

その頃の私は幼かった事もあり、命の尊さなど分かりませんでした。
シロは私達家族の愛情が足りなかったのでしょう。
犬に関して無知な家族が犬を上手に躾けられる訳がありませんよね。
ついにシロは問題犬になってしまい、最終的には祖父の手で捨てられてしまいました。
自分が犬を飼いたいと言わなければ、おそらくこの様な事は無かったでしょう。

その事は数十年経った今でも忘れる事ができません。
想い出すだけで涙が出て来ます。
私は犬が大好きと言う事もありますが、今の愛犬を迎えたのはシロへの罪滅ぼしと言う意味も込められています。
罪滅ぼしをしているつもりでもシロは生き返りません。
私の心の傷は死ぬまで治らないでしょう。
だから私が出来る事は、シロの分まで愛息子である愛犬(ベジータ)を、命の灯火が消えるまで大切にしてあげる事だと思っています。
その事を心に深く刻みながら愛犬と共に生きて行きます。

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