子宝に恵まれずにいる方々の愛犬への想い

子宝に恵まれずにいる方々の愛犬への想い

子宝に恵まれずにいらっしゃる方々にとって愛犬は、自分の子供だと感じておられる事でしょう。自分の身体の一部と、そんな声さえも聞こえて来るような気がします。ここでは、そうした方々の愛犬への想いを考えて行きます。

我が子でもあり伴侶でもあり宝物と言える存在

まず初めに、ここで述べる事は子宝に恵まれずにいらっしゃる方々の立場から見た内容になっています。
お読みになって、矛盾を感じたり考え方の相違を感じて不快感を覚えましたらご容赦下さい。

では本題に入ります。
私は全国の同犬種や他犬種のオフ会に良く参加するのですが、その場で様々な事を話したり聞いたりします。

その中で熱く語られるのが愛犬への想いです。
特に印象に残るのが【子宝に恵まれずにいらっしゃる方々の愛犬への想い】です。
私も愛犬家の一人として同じ考えを持っています。

子宝に恵まれない方々にとって、愛犬は自分の子供であり伴侶でもあり宝物と言える存在なのです。
その想いは他の誰よりも強いと思っているのではないでしょうか。

犬とカップル

愛犬の存在が最大の癒しとなり生きる糧となる

子宝に恵まれた方は子供を育てながら、時には悩んだり苦しんだりするでしょう。
しかし、どんなに辛くても子供の顔を見れば癒されて苦労など何処かに飛んで行ってしまうはずです。

人は癒しがないと生きて行けません。
子宝に恵まれない方にとっては、愛犬の存在が最大の癒しとなり生きる糧となるのです。
生きる糧を愛犬に求めても良いのではありませんか?

ポチたまペット大集合と言うテレビ番組が直面(ひたおもて)に観られない

BSジャパンやテレビ東京系で放送されている【ポチたまペット大集合】と言う番組があるのをご存知でしょうか?

ペットと暮らしている方に人気のある番組なのですが、悲しいシーンが結構多く放送されます。
オフ会参加者の多くの方が言われるには、この番組が真面に観られないそうです。
それは悲しいシーンになると、自分の愛犬と重なってしまい、真っ直ぐ観る事が出来なくなってしまうからなのです。

私も全く一緒で、最近あの番組は観ていません。
私も含めてそうですが、皆さんも自分のワンちゃんを【心から愛している】のだと、改めて再確認できたのではないでしょうか。

見返りなんて問題外

ペットを飼われていない方がよく言われる言葉があります。
それは「ペットを育てても、将来の面倒をみてくれるわけでもない」「見返りがない」と言う言葉です。

幾ら可愛がって育てても何かしてくれるわけでもないし、自分が暴漢に襲われてもきっとペットは助けてくれない。
そんな事は私達愛犬家にとっては問題外であり、そん事は考えたくもありません。

『見返り?』

数えきれないほど癒してくれているではありませんか。
強いて言えばそれが見返りです。
『助けてくれない?』
暴漢に襲われたら自分が命を張って愛犬を庇い助けるのです。
自分の子供だと思っているからこそ見返りも助けも要らないと答えられるのです。

では人間である我が子だったらどうでしょう。
自分が育てた子に見返りを要求しますか?
暴漢に襲われたら子供に助けを求めますか?
自分の身を挺して子供を守ろうとするでしょう。
それと全く一緒ではないですか?

子供と夫婦

また、人によってはペットを育てる事を【疑似体験】などと言ったりします。
疑似体験と言われても気にする必要などありません。
別に良いではありませんか。
幸せな気持ちになれるのですから。

許し難い誹謗中傷

私がこの記事を書いたのはもう一つ理由があったからです。
それはネットの掲示板で、許し難い誹謗中傷が書き込まれているのを発見したからです。

お子様のいない方が、『ペットは自分の子供です』と言うタイトルに対し、レスポンスが『あなたは犬気狂いです』とか【異常な人だ】などと書かれていたのです。
こんな事を言う人は自分の恥をさらしている様なものだと思いました。

同じ境遇の人が言うのなら未だ聞く耳も持つでしょう。
どんな境遇の人が言っているのかは分かりませんが、本当に遺憾であり残念だと思います。
その様な人に対し私は言いたい。
『ふざけるな、何が分かるんだよ』と・・・
お願いです。

その様な誹謗中傷はしないで下さい。
誹謗中傷したくても黙っていて下さい。
誹謗中傷された方はどんなに傷ついたか。
その人の身になって考えて欲しいと強く渇望します。

お願い

まとめ

子供が欲しいのに恵まれないと言う事は、心に解決しがたい悩みを抱えていると言う事なのです。
綺麗な表現ではありませんが、心に大きな穴が空いていると思って下さい。
その穴を塞いでくれるのが愛する我が子、つまりそれが愛犬です。

我が子

だからこそ愛犬は自分の子供だとハッキリと断言できるのです。
正にここに集約されていると言えるでしょう
ですから愛犬に注がれる愛情は並大抵のものではありません。
きっと子宝に恵まれた方と同じ様な幸せを感じているはずです。
いや、それ以上かも知れません。
そんな幸せを何時までも見守って下されば幸いです。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 匿名

    この記事を読んで、涙が出ました。まさに、私達夫婦がそうだからです。柴犬2匹を飼っていますが、自分のことよりも大切な、守りたい宝物です。人間の子供と違って自分達より命が短いことも知っています、それでもいいんです。今の私達夫婦には愛犬が必要で、愛犬が来てから生活が180度変わりました。犬中心の生活になりました。でもそれが、幸せなことなのです。大人2人で生活していても、自由すぎてつまらないものです。毎日愛犬の為に時間に追われ、あれもしなきゃこれもしなきゃ、あー仕事に行く準備もあるのに
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    私も同感です。家も私の持病のせいもあり、子供を持つことは諦めましたが現在は主人とミニピン3匹で暮らしています。私達が使う言葉はあの子達には通じないし、犬の習性や欲求、病気など学ぶ事は人間の赤ちゃんを育てるのと同等でたくさんあります。実母にも「犬を飼っても、老後の面倒はみてくれないよ。」と過去に言われましたが、「老後の面倒をみて欲しくて、私や弟を育てたの?」と聞いたら何も言わなくなりました。
    人の価値観はそれぞれですが、そんな書き込みをする人は悲しい人だと思います。癒しを求めるのは、皆同じで、対象が何かというだけなのに、自分の価値観を押し付ける悲しい人だと思うようにしてます。
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