世の中には色んな飼い主さんがいらっしゃいます。
もしかしたら、みなさんの周りにもこんな飼い主さんがいるかもしれませんよ?
投稿者:はるすけ
まだ我が家のワンコが若くて元気だった頃のはなし。
毎日の有り余るパワーをめいっぱい発散させるために、散歩は常に全力!
体格も20キロ近いミックス犬だったため、いつも私はボロ雑巾のように引きずられながら、どちらが散歩させているか分からないような状況でした。
ある日、家の前の道で引きずられながら、いっそのこと本気で競争してみようと思いたちました。
夜でひと気がなかったこともあって、なんだか気が大きくなっていたのかもしれません。
なりふり構わず全力疾走できると!
いつものように限界までリードを引っ張り切っていた我が家のワンコ。
なんの前触れもなく私も全力疾走スタート!
突然走り出した私に、驚いた表情を見せたのは一瞬のこと。
4足歩行対2足歩行ではそもそも結果は見えていました。
ワンコはきっと楽しくなってきたに違いありません。
「ひゃっほー!なんだか分かんないけど、すっごい走れる!」
くらいに思っていたに違いありません。
加速度はぐんぐん増し、私のボロ雑巾具合もいつもより増し、足のスロットルは限界でした。
『やばい、このままでは肩がはずれる…!
でもこのままこの手を外したら犬が飛んでっちゃうかも…!』
危険を感じた私は思いっきり右足を踏みしめてストップ!!
…出来るわけがありません。
勢いは止まらず、そのまま回転レシーブするように転がりながら道路の真ん中でひっくり返っていました。
転がってる最中にさすがにリードが手から離れましたが、私が飛んでっちゃうかもしれないと心配したワンコは、転がっている私など目に入らないかのように道端の草の匂いを嗅いでいました…。
なんだか自分が虚しくなり、もそもそと起き上がると無言でリードを拾い、足を引きずりながら帰宅。
靴が痛くて脱げないくらい右足が腫れ上がり、半べそかきながら母に事の顛末を報告すると母は一言、「何やってんの」
…ごもっとも。
その後、病院に行くと見事に右足首は骨折。
一か月は犬の散歩どころではなく相棒は松葉杖でした。
散歩のしつけは基本中の基本ですね。
身をもって痛感した出来事でした。
そんな基本的なことが出来ていなかった当時の私は、我ながら酷い飼い主だったと思います。
投稿者:そらやん
シュナウザーを連れてお散歩中だった、若い男性飼い主さん。
自分が思った方向に歩かないからといって、全力でシュナウザーのリードを引っ張ること10m・・・
「肉球ボロボロになるじゃん」
その光景を見た時は、泣きました。
投稿者:c.moon
犬の声帯を取って!とわめく女性
いつもお世話になっている動物病院でのお話。
診察を終えて待合室で待っていると、受付でカタコトの日本語かつ甲高い声で話している声がします。ふと見るとアジア系の外国人と見える女性、ペットは連れていません。
ですがわめくような喋り方で獣医さんと話しているのです。
聞くともなしに聞いていると、どうやらカタコトの日本語で「犬の声帯を取る手術をしてほしい。幾らかかるのか」
というような内容のことを話していました。
獣医さんは明らかに嫌そうな顔をしながら(それまでにかなりのことを言われた様子でした)細々と説明しつつ、なんとか飼い主さんにその手術を断念してもらおうとしている感じでした。
ですが、飼い主さんはそんな獣医さんの様子を何とも思っていない様子で、ただひたすら待合室中に響き渡る声で、犬の声帯を取る手術のことをわめいていました…。
その後どうなったのかはわかりませんが、気の毒な手術をされていないことを祈るばかりです。
病院の面会にて
我が家の犬が入院していた時のお話です。
そこは大きな病院で、入院室もそこそこの広さがあったため、面会が許されていました。
ある日我が家の愛犬に面会に行くと、あろうことか入院室にプードルを連れた女性が!
その入院室はケージや檻で仕切られており、その間の細い通路を人間が歩けるようになっています。
当たり前ですがどのケージも具合の悪い子が休んでいる部屋ですので、外からの犬を連れて入ることは絶対禁止です。
通常受付で止められるはずなのですが、おそらく受付の方がいない隙に受付をせず、そのまま通過して入ってきた模様。。。
もちろんそのプードル、抱きかかえられてはいるもののまったくおとなしくない子でした。
どうやらその方も面会のご様子で、ある犬のケージの前でその子に「○○ちゃ〜ん」と声をかけていました。
ケージの中の犬も嬉しそう...でしたが、するとその飼い主さん、わずか30秒程度で「じゃ〜ね〜」と。
やっと会えた飼い主さんに30秒ほどで帰られてしまったケージ内の犬も、あきらかにガッカリした様子。
帰りがけ、思わず声をかけてしまったほどです;
お散歩の途中に
我が家の近所に、中型犬を飼っている外国人男性がいます。
その子は明らかに皮膚病で、全身を患っている様子。
適切な治療がなされているのかどうかもアヤしい状態で、見かけるたびにとても残念な気持ちになってしまいます。
ある日の夕方、その犬と飼い主さんがお散歩をしていました。
すると時々、その犬が立ち止まります。
全身が痒いようで、立ち止まったり座り込んだりして、後ろ足であちこちを掻いているんです。
そのたびに通行人が振り返るような大きな声で、ヒステリックに犬を怒鳴る飼い主。
無理矢理にリードを引っ張り、仕方なく犬は立ち上がって歩き始めますが、また立ち止まって...を繰り返しているのを見かけました。
本当に気の毒で、見ていられないほどです。
何かできないかと思いますが、ちょっと特殊な感じの飼い主さんなので声をかけられず...情けないですが何もできないまま、今日に至っています。
投稿者:風太
毎朝出勤途中で出会うワンコがいます。
犬種はコーギーで、とても賢く他のワンコがキャンキャン吠えかかって来ても吠えもせず、飼い主さんの後をテクテクついて歩いています。
ただし、この子はノーリードです。
飼い主さんのずっと後ろを歩いている時もしばしばあります。
道は歩道と車道も別れていない様な細い道です。
このワンコがどんなに賢くても学生の団体の自転車や、出勤途中のバイクや車がこの子に気がつかなければとても危険だとハラハラします。
現にこの道は細い道ですが地元の方にとっては抜け道の様で通行量が多いのです。
どんなに賢くても、飼い主のマナーとして、何より犬の安全の為にも、ノーリードはだめだと、毎朝感じています。
投稿者:ぶぶごん
小型犬の人気犬種のひとつ、パグさん。
小さくて愛くるしいお顔ですね。
私が見たのは真っ黒のかわいいパグさんが、飼い主の男性に自転車で散歩?マラソン?させられていた光景です。
自転車のスピードとしてはゆっくりめでしたが、なにしろあの小さなそして短足のパグさんですから、みるからに必死で走っているのです。
しかもリードの長さが自転車の脇でぎりぎりなので余裕もなく、車輪のそばをただただわき目もふらずに走っているのです。
犬にとってお散歩は決して運動だけが目的ではありませんよね。
ほかの犬の匂いや、草や土の匂いとりをしたり、もちろん排泄もします。
あれではお散歩というよりマラソンです。
飼い主の男性は犬を見ていないし、ウンチをとる袋などはもっていたのかも疑問です。
首輪につながれたリードなので、立ち止まりたくても苦しいので立ち止まれません。
気の毒で見ているのがつらかったです。
お散歩はのんびりゆったりした気分で、十分に犬の好奇心や観察力を満足させてあげられるように、人間側の心もゆったりのんびりしたいものです。
お散歩はさせるものではなく、一緒に楽しむもの。
もし一緒にお散歩を楽しめないなら、犬を飼うのはやめてほしいですね。
投稿者:ふくち
ドッグランで見たひどい飼い主
私の近所に無料で開放されているドッグランがあります。
注意書きがある程度の、ほぼ飼い主のマナーに任せたドッグランです。
ある日、私がうちのワンコと遊んでいると、男の子(小学生くらい)2人がランの扉の前に小型の犬を連れてやってきました。
扉の前で粗相をしたのですが、片づけないで行こうとするので呼びとめました。
すると、男の子はオロオロしながら、近くの駐車場にいたお父さんに事情を説明したのです。
そのお父さんは怪訝な顔をしながら、
「うちの犬はやっていません。」
と言いました。
私は驚きながら、
「いえいえ、しているところを見ましたので、片づけてください」
と言いましたが、
またまた不機嫌な顔をしながら、
「やってないのにな・・・。片づける袋なんて持ってないし」というので、
不本意だったのですが、
「では、袋を差し上げますので、片づけてください」というと、
「おい、片づけて」
と、息子さんに言いました。
私は犬の粗相を片付ける息子さんを、
「えらいねーきちんと、片づけて本当に偉いね」
と褒めました。
お父さんは、犬も見ていない、犬がしたことに責任をとらない。
犬の散歩の準備もせずに来るというのは親として、これはいかがなものかと思いながらも、お子さんは、きちんと犬の世話ができるといいな、と思わずにはいられない出来事でした。
投稿者:Qoo
今から20年位前、私の仲の良い友達が『犬を飼ったから見に来て~』と、とても嬉しそうに話してくれたので、お友達の家にワンちゃんを見に遊びに行きました。
とっても可愛い5ヶ月のヨークシャテリア\(^^)/名前は『シェリー』
私はシェリーが可愛くてそれからと言うもの、友達の家によく遊びに行きました。
当時、友達の家はお母さん、義父(お母さんの再婚相手)、友達の3人暮らしでした。
シェリーが9ヵ月になった頃、いつものようにお友達の家に私は遊びに行きました。
その時、友達の家には義父と友達が居て、友達の部屋がある2階へ向かいました。
私『あれ!シェリーは?』
友達『お父さんと1階の居間に居る』
その後、私と友達はぺちゃくちゃ話始めました。
話はじめて少したった頃でした。
1階の居間辺りから、
「ドスーン‼ゴン!バシャーンバシャーン‼」
とにかくものすごい音でした。
私『何っっ!この音?』
友達『あっ!始まった!シェリー、またお父さんに叱られてる…』
私『大丈夫なの?』
友達『いつもの事だから…』
当時、犬を飼ったことが無かった私は、『犬の躾ってこんな事するんだ』と、とてもビックリした記憶があります。
その音は10分位続きました。
そして、私は帰る時間になり自宅へ戻りました。
帰宅してすぐ、友達からTELが来ました。
友達『シェリーが…シェリーがびしょびしょになってぐったりしてるの。どうしよう…』
友達は、泣きながらそう私に言いました。
私『すぐに病院連れてきなよ!急いで!早く』
友達はびしょびしょになっているシェリーを病院へ連れて行ったそうです。
そして数時間たった頃、友達から電話があり、
私『どうだった?…』
正直、聞くの怖かったです。
友達『シェリー、頭を強く打って脳内出血起こして今夜が峠だって。助 かったとしても頭を強く打っているから真っ直ぐは歩けないみたい……』
友達は言葉にならない声で一生懸命話してくれました。
友達を責める訳では無いけど、どうして、どうして、何度もそんな事が起きてるにも関わらず止めなかったんだろう!
自分自身も責めました。
あの時の理不尽な音を聞いて、どうして1階の部屋に行って止めようとしなかったんだろう。
後から聞いた話ですがシェリーびしょびしょになっていたのは、頭を殴られ意識を失ったから、お風呂の水を掛けられてびしょびしょになってたらしいです。
それを聞いてさらに悔しい気持ちになりました。
翌日、友達から電話があり、
私『シェリー大丈夫?』
友達『……シェリー亡くなった…』
私はそれ以上何も聞けず、友達の家にシェリーに会いに行きました。
シェリー永眠( 9ヵ月)
シェリーはお花に囲まれて眠っていました。
まだ、パピーちゃんなのに…
泣くことしか出来ませんでした。
自分の鬱憤をはらすために虐待をした、友達の義父が本当に許せませんでした。
最後に
きっと世の中にはそんな虐待が沢山起きてるんだと思います。
環境が変わり、犬と暮らす事が出来なくなって、犬を物の様に捨ててしまう飼い主や、病気になったからと捨ててしまう飼い主。
保護センターには毎日毎日保護れる犬や猫が沢山います。
ほとんどは老犬や老猫です。
はじめはとても可愛がってたんだと思います。
捨てる前に、その頃を思い出して!
シェリーへ
シェリー、天国で幸せに暮らしてますか?
少しの期間だったけどあなたに会えて良かった。
止めてあげられず本当にごめんなさい。
でも貴方の死は無駄にしません。
シェリー安らかに眠ってね。
投稿者:にこり
時々会う飼い主さんなんですが、いつも勢いよく走って現れます。
わんちゃんが勢いよく走っているのでそれに合わせているんだと思うんですが、わんちゃんがうんpをしようとしてるのに、そのまま走り続けているんです。
うんpがポトンポトンと落ちていき、やっと止まる・・・と言った感じです。
肉球もかなり痛そうですし、本当にかわいそうです。
愛犬のことを見ないでお散歩している証拠だと思います。
いつも大体同じ道で会うのですが、ほとんどの確率でその光景を見ます。
「この場所でしやすいんだな~」とわかってあげてほしいです。
うんpをしたいのに!もう出てるのに!腰を落としているのに勢いよく足は引きずられ・・・
全く意味がわかりません((+_+))
これらのエピソードに出てきた飼い主さんはきっと少数派なんだと思いますが、できるだけ多くのワンコと飼い主さんが幸せに暮らせるように、私たちも気をつけていきたいですね。
ユーザーのコメント
30代 女性 匿名
ちょっと小さめの大型犬を飼ってる方がいらっしゃて、毎日通るたび、かわいそうになってしまいます。
おそらく飼われてから、一回もお散歩に連れていってもらってない気がします。排泄物もそのまま放置、ずっと短いリードに繋がれたまま、雨や雪が降ろうと関係ない感じです。寂しくて鳴いてるのに、うるさいと怒鳴る飼い主です。
人のワンコは、可愛いと撫でてくれるのに、なぜ、自分のワンコを可愛いと撫でないのか不思議で仕方ありません。普通、自分のワンコが一番って思うはずなのに。こういう人は、これから一生、動物を飼って欲しくないものです。
40代 女性 匿名
小型犬を連れた飼い主の年配の男性の方がこっちに来るなと。
うちは、4匹いるので来るなと言われても犬なんだからと思い良く見てみるとリードを付けてなかったので、来るなと言うならリードを付けて下さいと言ったらこっちは今ボール遊びをしてるんだから邪魔するなと。
とても残念な飼い主さんでそんな飼い主さんに育てられたから誰にでも吠えるんだろうと痛感した日でした。
30代 女性 しろわんこ
柴を飼っている飼い主さんが、犬を後ろに繋いでいるのを忘れ、そのまま車を走らせたそうです。
異変に気づいた周りの方に呼び止められた時……。
全身がズル剥けになって、血まみれでした。
骨折などはしておらず、とにかく皮膚が……。散々な状態でした。
思い出すのも苦しい。
夏場に外飼いの犬が連れてこられました。
立てなくて、褥瘡ができすごい異臭を放っていました。
褥瘡のできた場所は、肉が出てうじ虫に、食われていました。
とってもとっても溢れ出すうじ虫。この子の肉を食い尽くす。夏場でした。