実際にあった動物病院での出来事

実際にあった動物病院での出来事

動物病院で実際に起こった出来事を投稿して頂きました~!腹が立つ話もホッとするお話もありますが、動物病院選びの参考にもご覧ください。

実際に動物病院で起こったできごとをたくさん投稿頂きましたので、ご紹介させて頂きます!

投稿者:ミニー

思わず驚いてしまった話

我が家では多頭飼いなので一緒に連れて行く事が多いのですが、お会計の際領収書が1匹1匹違うのです。
しかしお会計は一緒なので、動物看護士さんが計算機でまとめて計算して合計を出してくれました。
そして、計算機を見せられてビックリ!!
なんと、計算ミスでとんでもない額に!!(笑)

私はこんな額払えない、今日特別な事したっけ?と思い、思わず「えっ!?」と言ってしまい、動物看護士さんも計算機を見たらビックリしていました。
二人して思わず笑ってしまいました!

後から考えると、どんな計算をしたんだろう?と想像して笑ってしまいました!
食卓で家族に話してみても皆も笑ってしまった出来事でした。


投稿者:林檎

私が高校生の頃の話です。
ある日のお昼休み、父から大慌てで電話が来ました。
「おい!ギンが、ぐったりしてチアノーゼだ!舌が紫だ!今から病院に連れていく!」
一方的に話されて何も状況を聞けないまま切れてしまいました。

そんなに大慌てな父の声を聞いたのは初めてで、私はギンの命が危ないんだと思うと居てもたってもいられず、学校を早退して父が向かった動物病院に急ぎました。

今朝は私を玄関まで元気に送ってくれたのに...。
朝ごはんもモリモリ食べてたのに...。
何か誤飲したのかな...。
ギン助かって...!ぐったりしたギンの様子を想像するだけで涙が出ました。

病院へ着くと父が丁度診察を終えたところでした。
ケージの中を覗くと私を見て喜ぶ元気なギンの姿。
よかった...。それにしても、さっきまでぐったりしていたとは思えないほど元気でした。
父にギンはどうしたのか聞きました。

ブルーベリーを食べた後で舌が紫だっただけだ。
ぐったりしてたのも、寝てただけみたいだ。
舌を見て慌てて、ぐったりしてると思い込んだ。すまん。」

えーーーーーーーーーー?!学校早退までしたのに(笑)


投稿者:c.moon

以前飼っていた猫の話です。

犬ではなく猫の話になってしまいますが、犬猫問わず有り得る件だと思うので一応書かせていただきます。

当時私は引っ越したばかりで、これから引っ越した先で安心してお任せできる獣医さんを探そうとしていた矢先でした。
引っ越し元〜引っ越し先は同区内ではあるものの、公共の乗り物での移動には時間も手間もかかる距離、かといって自転車でもいくつもの坂道を上り下りして30〜40分ほどいかなければならないような場所でした。

そんな時、猫が体調を崩してしまいました。

おしっこを出したくても出せないような状況で、当猫もかなり辛そう。。。
それよりおしっこが出ないのは非常事態なので、急遽一番近くにあった獣医さんに飛び込むことに。

診察室には先客がいて、私たちは隣の待合室で待っていました。
すると診察室から大きな声が...待合室から診察室の様子がチラとうかがえたので、見るともなしに見てみると、診察台の上には柴犬らしき犬がションボリした様子でおとなしくお座りしています。
その傍らで、飼い主であろうおばさまが大声で怒鳴っているのです。
どうやら治療に納得がいっていない様子...詳しい内容は忘れてしまいましたが(詳しい内容が聞き取れるくらいの大声でした)本来するべき治療を施していないとか、飼い主の許可なく高額で明らかに不必要なな治療をしたとか、とにかく「あぁこれは怒っても仕方がないな」という理由が聞こえてきたことは覚えています。

ビックリしてしまった私は、帰ろうかどうしようかと迷っていたのですが...まごまごしているうちに先客さんが退室してきて、まだかなりご立腹の様子。
そうこうしているうちに診察室に呼ばれてしまい、仕方なく入室したのですが...そこには本当に免許持ってるの?と言いたくなるような女性の獣医さん?が一人。
明らかにまだ動揺しています。
そしてとりあえず猫の症状を伝えると、特に何の説明もなくレントゲンを撮影。
さらにいきなり!猫の尿道に管を通そうとして...当然、猫は痛がって悲鳴をあげます。
こうして書いていても思い出したくないくらい(涙)

私は早々に退散し、びっくりするほど高額のお金を払ってとにかくその病院を出て、休診日にも関わらず、引っ越する前にかかっていた獣医さんに電話をかけて事情を説明しました。
すると診てもらえるとのことだったので、急いでタクシーで獣医さんの所へ。。。
車中では始終、後悔の念でいっぱいでした。。。
引っ越し元のよく見知った獣医さんに着き、私の説明を聞きながら猫に施された処置を見た先生は、
あまりにめちゃくちゃな処置だ!あり得ない!
と静かにお怒りのご様子。

こんなもの必要ない!と、お腹に貼り付けられた管を丁寧に剥がして(移動中に管は抜けていました)薬を一錠飲ませて「大丈夫、お薬だけで治るから」と診察終了。
その後、猫の体調は無事に回復しました。

そしてその引っ越し先の獣医さんはというと、その後間もなくなくなっていました。
私もこの一件から猛省し、あらためて歩いて行かれる範囲の場所から獣医さんを探し、結果とても良い獣医さんに出会うことができました。

その獣医さんにはその猫が亡くなる時までその病院でお世話になり、もちろん今飼っている犬と猫もその病院でお世話になっています。

イラスト素材

そしてここからは犬の話です。

私の飼い犬が長期入院していた時のこと。
毎日お見舞いに行っていたのですが、病室内のケージはその症状や入退院の状況により、ほぼ毎日入れ替わっていました。

ある日飼い犬のお見舞いに行くと、背後から視線が...振り返ると、まるまるとしたブルドッグがぽつんと1匹、大きめの檻に入っていました。
お座りをした状態で首をかしげ、おとなしくこちらを見ています。
可愛いコだなぁ〜と思って眺めていたら、看護師さんが「あの子は○○○○ちゃんっていうんですよ」と...○○○○はそのブルドッグの名前で、まるで舌を噛みそうなくらい難しい、優雅なヨーロッパ調の名前でした。
それがまた可愛らしくて、それから見かけるたびに私も「○○○○ちゃーん、入院がんばれー!」などと呼びかけていました。

そんなある日、やはり飼い犬のお見舞いに行くと、その○○○○ちゃんの前に飼い主さんらしき2人づれが...というか、片方は身長180〜190cmもあろうかという背の大きな女性。
さらにとても目立つ格好をされていて、色鮮やかなウィッグに、やはり色彩の鮮やかなタイトスカート姿だったのを覚えています。
と思った途端、その方が大きな声で「OH〜〜〜〜〜○○○○〜〜〜〜〜!!」と声をかけたのですが...なんとその声が外国人男性!思わずびっくりして振り返ると、外国の言葉(おそらくフランス語)でなんとも愛おしそうに語りかけています。
○○○○ちゃんもおとなしいですがとっても嬉しそうな様子で、檻越しに飼い主さんを見つめていました。

お見舞いに通った期間中、非常識な飼い主さんを見かけては何度もため息が出てしまい(意外と非常識な方が多くてびっくりしました;)切ないような悲しいような思いをしていた中での出来事だったのですが。。。
よくいう一般の方々とは少し違う飼い主さんかもしれないけど、一生懸命に語りかける口調や仕草から感じられる愛情は本当に愛らしくて、私自身が会話した訳ではありませんがとても素敵な飼い主さんだなぁと感じた一件でした。
ちなみに○○○○ちゃんはその後間もなくして、無事に退院したとのことです。

ブルドッグ

by:me'nthedogs

投稿者:ねぇやん

動物病院について感謝したく今回書かせていただきます。

うちにはパグが2頭います。
そのうちの1頭は、保護団体から引き取りました。
名前は「きなこ」メスで2歳3カ月。美人さんです。

あるペットのイベントに行った時、保護犬のブースがあり、パグが珍しいのか人だかりができていました。
そこにいたのがきなこです。

覗いてみると、可愛いと言いながらも触らない人たち。
何故かと思い、近くによってみてわかりました。
おしりに何かついている?いや、何か出ている!
保護団体の人に話を聞くと、ペットショップからの保護で、繁殖に使っていたと。
他の人が触らなかった理由は、おしりから出た大きな膣脱(ちつだつ)
まともに座る事さえ出来ないぐらいの大きさでした。
膣脱とは、ホルモンバランスの崩れによって膣の内壁が異常に分厚くなってしまうこと。
タイプは1~3あり3は外に大きくはみ出し、ドーナツ状になってしまっている状態です。

もう飼うと決めていたので、かかりつけの獣医さんに電話をしたのですが、あいにくしばらく不在だということでした。
紹介する病院に早くつれていくようにと言われました。

膣脱の写真

言われた通り連れていくと、膣脱の最大の大きさで、とりあえず避妊手術をして様子を見るといわれました。
すぐ手術です。
避妊手術をすれば、だいたいは徐々に中に戻っていくそうです。

手術が終わり、2か月間ぐらいずっと薬を飲み続け、膣脱も小さくなりました。
先生は自分の力で戻るまでは待ちたいと。無理に押し込むと傷がついてしまったりするからといったので、またしばらくおむつ生活に。
でもそれ以上小さくもならないし、中に戻る事もなかった為、切除することになりました。

パグは全身麻酔をすると危険といわれる犬種です。
2度の麻酔は大丈夫なのかと不安になりました。
先生は、丁寧に機材の説明と、手術の仕方などを説明してくれて納得いくまで付き合ってくれました。
信じて預け、無事に戻ってきた時は涙が出そうでした。

獣医さんて本当にたくさんあるし、もしももある。わかっています。
人間でもそうですから。
でも、同じように親である私達を安心させてくれる、とても親切な獣医さんでした。
そして、今、きなこは、メキメキ体力を戻し、おしりも何もなかったかのようになっています。
あの時の先生、本当にありがとうございました。
技術も素晴らしく、とても親切で、何でも相談を聞いてくれる。感動しました。

犬おしりアップ


投稿者:にこり

立ち入り禁止!?

我が家の愛犬、ゴールデンレトリバーを連れて病院に行った時の事。
隣にネコを連れて座ってみえる方がいました。
にこりを見るとすぐに「いい子いい子」と可愛がってくれました。
お話を聞いていると、以前フラットコーテッド・レトリバーを飼っていたとのこと。
その子を連れて神社にお散歩に行くと、ご近所の大型犬の子たちがいて遊ばせていたようです。
いつしかそれが日課になり、毎日のように数匹の大型犬がその神社で走り回って大騒ぎをして遊んでいたらしいのですが、ある時いつものように神社に行くと「ここで犬を遊ばせないでください!」との張り紙がしてあったようです。
「絶対に私たちのことやろ~」と笑いながら話してくださり、私も大型犬を飼っているのでリアルに想像でき、とても笑わせてもらいました。

わんちゃん1匹1匹に、楽しくて面白いエピソードがあると思います。
まだかなぁ~まだかなぁ~と時間ばかり気にしてないで、お隣に座ってみえる方とお話をするはとてもいいことだと思います。
時には我が家の愛犬のためになることも聞けますし、違う生き物の世界の話を聞けてためになることもあります。

病院に来るということは訳アリの子が多いので、そこは気を付けて、これからも動物病院での待ち時間を楽しみたいと思います。


投稿者:風太

犬が我が家へやって来て一週間ほどした時、犬の歩く様子がおかしかったので動物病院へ連れて行きました。

初めての病院で犬も私も緊張していましたが、そこに通っている患者さんもとても親切で、前評判の通りに先生もとても感じのいい話し易い方でした。
丁寧に犬を診て下さり、足や腰等にも特に問題ありませんと言われほっとしました。が、先生が今までのワクチン接種証明書を見るなり、
「冒険するね」と呟く様におっしゃったので、
「何の事ですか?」と聞き返しました。

家に来た犬は4ヶ月になる子でしたがワクチンは全て終了していました。
一番始めのワクチン接種はちょうど生まれて一週間目の時でしたが、先生によると生後一週間でのワクチン投与はとても危険で「獣医としてやってはいけない事だ」と苦笑しておられました。

私はそれを聞いてとても悲しくなりました。
そしてこの子が生きていてくれて良かったと心から思いました。


投稿者:そらやん

狂犬病やワクチンなど、健康であっても年に数度は「痛い思い」をするのが動物病院。好きになれないのは仕方がないとも思うし、病院に入った途端回れ右したりとか、診察室に入るのを全力で拒否するのは「あるある」話だなあと諦めていたのですが、ある診察の日。
フィラリアの予防薬(チュアブルタイプ)を先生の手から食べさせてもらってから、我が家の愛犬は豹変したのです(笑)
お散歩で通りかかる度に、自ら病院に寄っていこうとしたり、先生に「オヤツ頂戴」とお愛想したり。
注射や血液検査用の採血の時も「キャン」のひと泣きもせず、じーっと我慢することができるようになりました。
愛犬の動物病院での振る舞いにお悩みの方には、ぜひぜひ試してみて欲しいなと思います。


動物病院で起こった様々なお話、投稿して頂いたみなさん、ありがとうございます!

腹が立つお話も、ホッとするお話もありましたね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性  とも

    うちの犬の話です。我が家は多頭飼いしていまして。とてもいい動物病院なのですが、ある日犬が体調を崩し朝、病院の開く時間1番に病院に電話をしました。電話対応してもらった動物看護士さんに、病状の説明をした所笑われて、しまったんです。明らかにばかにしたかのように。実は全日までうちの犬病院に入院していまして。病院でのうちの犬の状態と家に戻った後での状態との違いに。笑われたのか分かりませんが飼い主としてはあまりにも心外な行動をとられ腹が立ちます。その看護士実は病院でトリミングも行っていまして。チラチラ顔を見るだけで腹立つ人です
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