アジリティーってなに?
わんちゃんと楽しむスポーツのひとつに「アジリティー」というものがあります。
アジリティーとは、障害物をわんちゃんがクリアしながらコースを走り、正確さと速さを競う競技です。この障害物は、ハードルやトンネルなど、様々なものがあり、ハンドラーさん(飼い主さん)の的確な指示のもとに、この障害物を犬がクリアしていくのです。
このアジリティーですが、運動量が多いわんちゃん、走ることが大好きなわんちゃんにとっては、とてもいい運動になります。指示を出すハンドラーさんも一緒に走りながら、犬にわかりやすいタイミングで指示を送ることになるので、お互いの信頼関係もとても大切になります。アジリティのトレーニングが愛犬との絆をより一層深めていくんですね。
アジリティーは初心者でも楽しめる
アジリティーは、各地で色々な競技会が行われています。もともとは、ヨーロッパを中心として盛んに行われていたドッグスポーツのひとつになります。日本でも今では、ジャパンケネルクラブが本格的に競技会を行うようになり、日本からも代表選手が出るほどの協議会にまで成長しているんです。
アジリティーは、そのレベルに合わせてスタートすることができる点も魅力です。全くの初心者でもあっても、犬のしつけ教室や訓練所などでアジリティーを教えてもらえる場所も増えています。もともと、犬の体の大きさで障害物の高さの設定も異なるので、自分の犬にあったスタイルで始めることができます。
アジリティーの魅力
アジリティーをやる上では、犬とハンドラーさんとの息のあったコンビがとても大切になってきます。順番どおりに、障害物をクリアして、タイムもいかに早くするか、という点では、基礎的なトレーニングも大切になってきます。
アジリティーの前に、ハンドラーとの基礎服従訓練を行って、犬に基本的なコマンド(指示)の出し方も学んでいくのです。
犬との信頼関係で大切なアイコンタクト、最初の頃は、このアイコンタクトを取るということも一苦労します。しかし、犬をたくさん褒めて、たくさん遊び、楽しい時間の中でトレーニングしていくと、犬もどんどん学習していってくれるのです。また、できなかった障害物をクリアできた時、以前より確実に障害物を越えることができるようになった時は本当に嬉しいものです。
アジリティーについてのまとめ
アジリティーは、イベント会場などにミニサイズで用意されていることもあります。プロのトレーナーさんに相談できるイベントも全国各地で開催されています。犬と思いっきり走ってみたい、ちょっとだけでもアジリティーの楽しみを体験してみたいと思った方はチャレンジしてみるとよいかもしれませんね。
ユーザーのコメント
30代 女性 べーちゃん
愛犬がどんな反応をしてくれるか今からわくわくします。
20代 女性 なつみ
運動嫌いの子でも結構、物珍しそうに遊んでました!2匹はワンパクで動くのが大好きなので運動不足解消に遊びます!
ただ、あんまり近くにないですよね…ある施設も少ない気がします。増えたらいいですね?
50代以上 女性 K9-ABC
40代 女性 ぽち
指導手と犬が息をピッタリ合わせて、コース上に置かれたハードルやトンネルなどの障害物を定められた時間内に次々とクリアしていく競技ですが、犬のイベント会場に行くと、小さな規模の簡単なアジリティが味わえる場所もでてきました。
ネズミ等のおもちゃが犬の目の前に用意されていて、それを追いかけて犬だけ走って楽しませるようなところもあります。走りたくない、運動したくないという飼い主さんに合うかもしれませんね。
また初めてアジリティを初めて目にすると、愛犬にこんなの出来るかしらと緊張してしまう飼い主さんも多いそうですが、難しく考えず楽しむことが1番だそうです。そして愛犬をとにかく褒めることがとても大事です。愛犬と楽しく走って強い絆が作れそうですね。
今後あたたかい季節になってくると、犬の色々なイベントが開催されますので、ぜひ足を運んでみると楽しいかもしれませんね。
女性 Maiko
女性 雀3号
一緒にクリアできたときの達成感はきっと思う以上だと思います。ちゃんと愛犬とコミュニケーションが取れているかの証にもなるので、簡単なものから始めてみたいです。
今は自宅でできるアジリティグッズも多く販売されています。丈夫な段ボール素材で作られているものだと4000円くらいで購入できるので、自宅でも障害物クリアできますね。処分する際も紙なので畳んで廃品回収などに出すことができます。
コミュニケーションのひとつとして行いたい場合はこのくらいのものでも十分です。
参加してみたいけど、まだ初心者だからという場合はこういうもので慣れてから段々レベルを上げていくと、愛犬も飽きずにできると思います。
女性 ぽんぽん
アジリティをしているわんちゃんは本当に楽しそうですよね。きっとそこには動ける楽しみと飼い主との関係で指示に従い動く楽しみがあるような気がします。始めの一歩をどうやって踏み出すのかもわからずにいましたが、イベント会場でプロのトレーナーさんに相談する機会もあるとのことでしたのでぜひイベントの日程などを調べてみたいと思います。愛犬に簡単なコマンドを教えるのは難しくなかったのですが、その先は手探りでなかなか遊ぶ指示にまで手がまわらずにいました。いろんな場所に赴き、もっと楽しく愛犬と遊べるようになりたいです。
30代 女性 v_v
運動量はもちろんなのですが、うちの犬にはとても合っていたようで(楽しめたようで)、アジリティ遊びによってしつけもぐんぐん入るようになりました。生後7カ月くらいまでは暴れまくって自分の名前も、飼い主(私)の認識もあるかわからないような、ただただ元気だった犬でしたが、いろいろな指示をあっという間に覚え、私への信頼がぐっと強くなったのを実感しました。
もういまは年を取って走ってもすぐに休憩してしまいますが、若くて元気たっぷりのわんちゃんにはぜひおすすめです。飼い主の運動にもなりますよ。
40代 女性 こたママ
30代 女性 ちょびこ