老犬の散歩で気をつけること

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老犬の散歩で気をつけること

老犬にとっても散歩は健康維持に必要なものです。若い頃から、毎日の散歩が日課となっていた犬は、老犬になっても散歩が大好きなはず! しかし、老犬の散歩には気を付けなければならない点があるので、飼い主さんが十分に注意してあげましょう。

老犬の散歩量はどのくらいがいいの?

老犬の顔

若い頃には1時間くらい散歩していたわんちゃんでも、老犬になっても同じ量という訳にはいきません。
適切な散歩の量というのは、わんちゃんによって異なるので、年齢や体力などをよく考えて、体に無理のない程度にしていきましょう。

老犬は、その日の体調によっては、あまり歩きたがらない時もあるかもしれません。
そのような場合には、わんちゃんの様子を観察しながら、いつもより短めにしたり、調整するのも飼い主の役目です。

また、それとは逆に、ぐいぐい引っ張って行って、元気の良い時もあるでしょう。
しかし、わんちゃんのペースに任せて、あまりに遠くまで行ってしまうと、帰り道に疲れが出てしまう可能性もあります。

ですので、いくらその時は元気に見えても老犬であることを忘れずに、適度な散歩の量を心がけたいものです。

老犬は自分が老いたことに気がついていない?

寝ているラブラドール

もし、人間の場合、自分が高齢になったら、それなりに自覚した行動をとるものです。散歩をする際にも、途中で休憩をしたり、水分を補給したり、あまりにも高温な日には外出を控える、などです。

しかし、このような事が犬にとってはまったく当てはまりません。おそらく、犬は自分が老犬になったという自覚がないのです。

明らかにヨタヨタと歩いているような老犬でも、本人は若い頃のままの気分で楽しんでいるのかもしれません。散歩中に楽しそうなことがあったら、元気に走り出したいという気持ちになることもあるでしょう。

しかし、犬は人間の7倍のスピードどんどん老化していきます。そして、人間の言葉を話すことができないこともあり、突然、目に見える形で老化が現れることがあるのです。

ですから、飼い主は、わんちゃんの老化にいち早く気付いて、適切な対処をしてあげる必要があります。そして、散歩中に人間の目から見れば、『ヨタヨタと歩いていて、無理をしているのかな?かわいそう』、と思うような場合でも、わんちゃん自身がそう思っているとは限らない、という事を知って、普段通りに接してあげることが大切なのです。

足腰が弱ってしまったら

マルチーズ

もし、散歩に行くことが困難なほど、わんちゃんの足腰が弱ってしまったとしたら、どうすれば良いでしょう。
老犬になって、歩くことができないから、散歩はしない、というのであれば、散歩が好きだったわんちゃんにとっては、かなりのストレスになってしまいます。

小型犬なら、老犬になって足腰が弱くなったとしても、気軽に抱っこすることができますので、いつものお散歩コースを抱っこしながら歩いてみるのも良いかもしれません。

たとえ、自分の足で歩くことが出来なくても、外の空気に触れたり、風や匂いを感じることが、老犬にとっては大切な刺激ともなり、毎日の楽しみになるものです。

お気に入りの場所まで抱っこしていって、そこで降ろしてあげるのも良いかもしれません。
抱っこをすることが困難な大きさのわんちゃんの場合には、ペット用のカートなどに乗せて散歩に出かけるのもおすすめです。

アスファルトや、砂利道などは、老犬にとっては負担となりますから、土や草の生えたところまでカートに乗せて行くのも方法のひとつです。

また、老犬でなくても旅行などで電車に乗る必要があったり、荷物が多いような場合には、わんちゃん用のカートは大活躍します。普段から、カートに慣れさせておけば、老犬になってからでも喜んでカートでのお散歩を楽しむことができるでしょう。

季節ごとの注意点

散歩中のパグ

老犬のお散歩では、季節によっても注意すべき点があります。
まず、暑い季節には、すべての犬に当てはまることですが、日中の特に暑い時間帯は避けるようにしましょう。

夕方でも、アスファルトは、想像以上に熱くなっていることもありますので、できるだけ、日中は日陰となっていたような道を選んで散歩するように心がけたいものです。

また、わんちゃんの息遣いが荒くなってきたら、それは暑いだけでなく、体力も消耗しているというサインですので、早めに散歩を切り上げることが大切です。散歩の途中で休憩させて水分を与えることも忘れないようにしましょう。

寒い季節には、早朝や日没後は避けるようにして、日差しのある日中に散歩するように心がけましょう。
老犬にとって、普段、暖房の効いた室内で過ごしているような場合は、寒い屋外は負担になることもあるので、もし嫌がらないのであれば、防寒のために何か着せるのも良いかもしれません。

老犬の場合は、長時間の散歩を一日一回行うよりも、短時間の散歩を何回かに分けて行う方が良いケースが多いので、わんちゃんの体調に合わせて調整したいものです。

▼老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識についてもっと知りたい方はこちら
老犬を飼うときに知っておきたい基本的な知識一覧

老犬の散歩についてアドバイスをお願いしますm(__)m

シニア犬の散歩における注意点などアドバイスをお願いします!また、オススメの老犬用散歩グッズがあればぜひ紹介してください!(^^)!

  • 40代 女性 momo

    我が家も14歳のゴールデンレトリバーを飼っていますので、記事を読んでとても共感しました。うちの犬は、12歳を超えたあたりから徐々にマイペースな部分が増えてきて、調子の良い時はビックリする位長距離を歩きますし、なんか気乗りがしない時はササッと帰ってきたりします。(特に気候や気温に左右されます)記事にもありますように、飼い主がある程度自分の犬の体力と様々なサインを把握して、「これ以上距離を歩かせたらバテるかな」と引き返したり、コントロールしてあげるのも必要だと思います。そして、いつかは寝たきりになる日も来るかと思いますが、実際に私のお友達は数年に亘ってカートを使用して、毎日お散歩に連れ出して外の空気に触れさせていました。やはり、ストレス発散にもなりますし、歩けるときに行っていた散歩コースの記憶を呼び戻すうえでも、良い刺激になってくれると思います。
    老犬の散歩は、飼い主の気持ち次第でとても有意義なものとなると確信しています。
  • 女性 mocmoc

    老犬になると足腰が極端に弱ってくるので、階段を上らせるのだけはさせないようにしています。白内障で視力も弱っているので、大怪我をさせてしまう可能性があることだけはさせないようにしていますが、日々の散歩などは自由にさせた方がいいと思っています。
    無理に外に連れ出さなくても、と思いますが、高齢になっても日光を浴びることが大事です。日の光は免疫力の向上につながりますし、ホルモンバランスを正すことができます。体内時計の調整にもなるので夜鳴きをする子には効果があるのではないかと思います。
    だからと言って無理に歩かせる必要はありません。自ら好んで歩くようならしっかり歩かせ、ふらついてきたり呼吸が荒くなるようでしたらカートに乗せるなど、決して無理をさせない程度の運動がとても大事です。
    水分も多めに取らせた方がいいので、いつもよりも多めに持って行くといいでしょう。

    歩かせなくてもカートでお散歩に連れ出すと、とても生き生きします。日頃の習慣は高齢になっても続けてあげると、精神の安定にもなりストレスなく過ごせると思います。
  • 30代 女性 のんのん

    犬は人間の7倍のスピードで老いていく、耳をふさぎたくなりますが現実ですよね。私には以前16年間一緒にいたラブラドールの愛犬がいました。小さいころから屋外で飼っていた子でした。確かに、老いは一気にきた気がします。目が見えなくなり、耳も聞こえなくなっていきましたが人が大好きでしたのでお庭に人がいくと尻尾を振って喜んでくれました。うちは若いころは散歩プラスお庭で自由に走る回るという運動量でしたが、後半はお庭でラブちゃんの気が向いたときに運動してもらうという感じでした。幸い、足腰に異常はなく、走る回ることが難しくなっても歩くことに不自由はしていないようでした。もしかしたら、田舎だったので土を上を歩く生活が多く庭も土でしたので環境がよかったのかもしれません。足は大事ですね。現在ご近所で老犬の柴ちゃんがいます。ご家族の愛情だと思うのですが、一日に何回か家の前の道だけを往復していらっしゃいます。老犬になってもそういった気遣いやお外の空気を吸う機会があることは愛犬の気力になると思います。
  • 女性 nozomi

    以前飼っていたボーダーコリーは、15歳まで生きました。
    若い頃は自転車でお散歩が日課だったのですが、年を取って歩くのがおぼつかなくなりました。
    だけど、おしっこやウンチは外でしたいと言う気持ちはずっとあったようなので、短い時間でも決まった時間にお散歩に連れて行きました。階段や、段差はもちろん上れないので、抱っこして連れ出しました。間接や筋も弱くなっているので、足腰にも注意してお散歩をさせていたことを思い出します。だけどお散歩をしている時、頑張って歩くわんこの目は活き活きしていました。体は年を取っても心は元気でいて欲しいのは飼い主の願い。体調の問題もありますが、出来るときにお散歩に連れだし愛犬を喜ばせてあげたいですね。
  • 女性 かーゆママ

    この記事を読んで「そうか、わんちゃんは人間の7倍の速度で年老いていくんだ…」と改めて認識しました。

    我が家には12歳になるメスの柴犬がいますが、調子よくグングン引っ張ってお散歩に行くような日もあれば、しょんぼりしながら歩き抱っこをせがんでくる日もあります。元々抱っこが大好きな子なので、また甘えて~なんて思っていたのですがもうおばあちゃんなんですよね。歩くのがしんどい日が多くて当たり前、寝ている時間が増えるのも納得です。
    それでも一日2回のお散歩が楽しみのようで、リードを見せると大はしゃぎします!

    今後もっと体力が落ち、足腰も弱り、自力でのお散歩が難しくなるのかもしれまん。でもそれまでは、彼女の気の向くままに歩き、運動させてあげたいと強く思っています。その期間が少しでも長く続くようにするには、今までよりも散歩する場所や時間、体調の変化に気を配りながら日々彼女に寄り添っていくことが大切なのだと感じました。

    愛犬の老いを自覚するのは飼い主にとってつらいことだと思います。けれど、今一緒に過ごすこの時を、お互いにとって有意義なものに出来れば幸せなのではないでしょうか。
    この記事を読んでそのための努力を惜しまないことが、私たちわんちゃんと一緒に生活する人間の役割であり、最大の愛情の示し方なのだと私は考えます。
  • 女性 FumiHarris

    以前飼っていた紀州犬が歳をとってから、やはりお散歩中にヨタヨタして転んだりする事もありましたね。
    今いるビーグルも8歳になり、シニアの仲間になったのでそこのところは、色々注意しています。
    自分ではまだ若いつもりでいるみたいで、車やベッドからジャンプして飛び降りようとするのを補助してあげないと、後でビッコ引くはめになりますから。それに夏のお散歩はアスファルトが熱くなるし、涼しい早朝が1番!
    芝生の場所があったら、固い道路より柔らかい草の上が良いですよね。
    うちの子も荒いアスファルトの道は、嫌がるようになりました。
    どんなにお年寄りになっても、外の空気を吸ってリフレッシュしたいものです。
    ワンちゃん用のカートも、必要かもしれません。うちのご近所のおじいさんが、シニアのワンちゃんをカートに乗せて、毎朝散歩させていらっしゃるのを見て、いつもほのぼのしています。
  • 女性 小豆とバル

    我が家のシーズーも早14歳半年を迎えてすっかり老犬になってしまいました。幸いにも食べることはしっかり食べますが、運動量は記事に書かれてる通り、減ってきました。三年前から朝晩の散歩が朝は嫌がるようになりました。年を取ったのかなっと心配しましたが、夕方の散歩は嬉しそうにしっぽを振って玄関までダッシュするので安心で嬉しいです。
    ただ、老犬になるとやはり目と耳が悪くなるように思います。うちは白内障が進み、あまり周囲が見えなくなりました、耳は呼んでも反応しないときがあるので人間のご老人と同じですね。ですので散歩のときには昔は自動車やバイクが通る時には、自分の横に来て、お座りして通過するのを待ってたのですが、最近は道路を横断しようとしたり、後ろから車が来てるのに、進もうとしたりします。ひやっとしますね。自分もドライバーさんもびっくりで迷惑をかけてしまいます。ですのでとても注意して道路を歩くようにしています。

    最近は、ドッグランや大きな公園で散歩をさせる機会を増やすことで、事故や自分の緊張感を減らしてます。それに他のわんちゃんとスキンシップを取ることで楽しそうにしている仕草やしっぽフリフリを見てるとまだまだ元気だと思います。

    何気なしに持ってるリードですが、老犬は目を離すとどんな行動をとるかわかりません。自動車、バイク、自転車で大けがする場合やドライバーさんに迷惑をかけてしまいます。
    今後も記事にあることも頭に入れつつ、自分のシーズーの行動も観察して、楽しく長生きしてもらえれるように、散歩していこうと思います。
  • 50代以上 男性 匿名

    我が家にはまもなく19歳になるミックス犬がいます。数年前から白内障で目がほとんど見えなくなり、続いて耳もほぼ聞こえなくなりました。今では足腰もかなり弱って、大好きな散歩も家から数十メートル歩くのがやっとの状態です。老化は間違いなく犬の気力も体力も奪っていきます。それでも元気な頃から走り回って散歩していた記憶が残っているのか、近寄って撫でるとしっぽを振って催促しているようです。
    毎日のわずかな散歩がこの子の数少ない喜びにつながっているかと考えると、自分自身が少しばかり疲れていても連れて行ってあげなきゃと思います。何歳まで頑張ってくれるか不安はありますが、最後まで家族の一員として愛し続けます。
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