犬の介護用品のおすすめ!シニア犬をサポートする便利商品をご紹介♪

犬の介護用品のおすすめ!シニア犬をサポートする便利商品をご紹介♪

犬の介護用品がここ10年でかなり充実してきてきました。いろいろと大変な事の多い介護生活ですが、犬の介護用品を利用してワンコも飼い主さんもハッピーにワンズシニアライフを送りましょう!

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シニア期の犬に「介護用品」は必需品

ここ10年でも食事や環境、医療の充実等により、犬の平均寿命が飛躍的に伸びました。

それに伴い、シニアワンコの数も劇的に増えています。

飼い主ならみんな、愛犬にはいつまでも元気でいて欲しいものですが、やはり、人間に換算すると80歳、90歳にもなるシニアワンコ達中には介護の必要なワンコも多いことと思います。

介護生活はワンコ達にも、飼い主さんたちにも大変な事が多い事は事実なのですが、幸いな事に、今は犬専用の介護用品がかなり充実してきています。

犬の介護用品を上手に利用して、ワンコも飼い主さんも楽しく、ワンズシニアライフを送れるといいですね!

犬の介護用品「ハーネス」

多くのシニアワンコ達に見られる症状が、まず後ろ足の衰えです。

立っている時に後ろ足が震える・・・といった事から始まって、排便排尿の時に転んでしまう、階段の上り下りができなくなる、自力で立ち上がれない、と言った症状のワンコが多くみられます。

この時期の愛犬にお勧めの介護用品

こういった症状が見られたら、早いうちに介助用のハーネスや胴着を利用して、歩行を補助しつつのお散歩の継続をお勧めします。

もちろん痛みがあるようであれば、獣医さんと相談の上、慎重に行う必要がありますが、基本的には、なるべく筋力を維持させるように、後ろ足の衰えを遅らせる為に、補助しながら自力での歩行を続けさせることが大切です。

介護用の補助ハーネスは筋力維持の為の歩行をサポートするだけではなく、転倒などの防止にも役立ちますので、是非、早いうちにご用意くださいね。

いろいろなタイプのものがありますが、一般的に後ろ足に装着して後ろ側をサポートするタイプのものが多いです。

その他、前足サポートのもの、洋服のような胴着になっていて背中に飼い主さんのサポート用の持ち手がついているタイプのものなどがあります。

選び方のポイント

  • 装着が簡単であること。
  • ワンコの体にあたる部分がどのようになっているかをチェックして、ワンコが痛くないように配慮すること
  • 飼い主さんがサポートする為に持つ部分、持ち手の部分がしっかりしていて持ちやすいこと
  • これらを総合的に考えて、ワンコにあったものを選んであげてくださいね。

    私は

    ◆「ウォークアバウト(WALK A BOUT)」 のハーネス


    アメリカの獣医師、看護師により設計された犬の介護専用ハーネス。
    皮膚ずれがおこりにくいように肌触りのよい素材が使われています。
    アメリカWALK A BOUTホームページ

    日本ではグリーンドッグさんで手に入ります。
    (お取り寄せになる場合もあります)
    GREEN DOG

    ◆ペティオの「老犬介護用ハーネス(後ろ足用)」


    通気性のよいメッシュ素材が使われています。
    軽量で、洗ってもすぐ乾くのが便利です。

    ◆ペティオの「老犬介護用補助機能付ベスト」


    こちらは室内などでの動作の補助のみになります。
    お散歩時にずっと補助をするには持ち手が短か過ぎるので
    ほとんど自力で歩ける子にはむいています。

    のみ、使用経験がありますが、他に評判のよいハーネスとして

    ◆トンボの「LaLaWalk(ララウォーク)」

    ワンコの体重が分散するような設計になっており、
    ワンコに優しいハーネスです。
    トンボwith

    ◆アイアンバロンの「ハニカム胴着」


    ワンコが寝たまま、装着ができるので自力で立つことが難しくなってきたワンコ、特に大型犬に嬉しい設計になっています。
    アイアンバロン

    等があり、お勧めです。

    ハーネスを利用しての歩行の際の注意

    ワンコがきちんと足を使えているかどうか、チェックしながら使って下さいね。

    逆立ちや後ろ足立ちのような姿勢での歩行、ツメをひきずるようにしての歩行など、ワンコの体に負担のかかっていないかは常にチェックするようにしましょう。

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    犬は人よりも早く歳を取ります。長生きの先にある介護は避けて通れません。不安や戸惑いがついてまわるのが介護ですが、やりかた次第で負担は減ります。今回は介護用品のひとつである『介護用ハーネス』をご紹介します。

    • 老犬の介護用品
    • 介護用ハーネス

    お散歩の介護用品「カート」

    自力で歩くことのできるワンコ、サポートありなら歩けるワンコ達でも、行きはよくても帰りは歩けなくなってしまう、なんて事はよくあることです。

    「行きは元気に見えてもシニアの疲労は早くくるもの」 ということで、シニア犬のお散歩にはカートを持って行くことをお勧めします。

    小型のワンコ達は飼い主さんが抱っこということもできますが、抱っこの仕方によっては痛みが出る場合もありますので、やはり寝そべる事の出来るカートを準備されることをお勧めします。

    今は大型犬用の介護用品としてのカートも充実していて、カートへの昇降用のスロープがついているもの、飼い主さんが乗せやすいように床が低くなっているもの等が多くなっています。

    歩くことが困難になった場合にも、気晴らしに外の景色や空気に触れさせる事は大切な事ですので、是非、カートも準備して下さいね。

    カートを選ぶ時のポイント

  • ワンコをのせやすいか?
      大型犬の場合には昇降の為のスロープがついていると便利です。
  • カートは動かしやすいか?
      特に大型犬を乗せるとかなりな重さになりますので、車輪の動き具合などチェックしてみて下さいね。
  • ワンコが中で寝そべることができるか?
  • カートの床に準備

    不意の排尿排便に備えて、ペットシートを敷いておくことと、体が痛くない様、バスタオルや毛布などを敷いておくとワンコも快適にお散歩が楽しめると思います。


    トイレの介護用品「おむつ」

    失禁が多くなるシニアワンコ。

    おむつも老犬には必須の介護用品です。

    こちらも今はいろいろな種類が出ていますので、ワンコにあったものを選んであげて下さいね。

    食事の介護用品「食器スタンド」

    シニアになると首を下げて食事を摂る事が辛くなってきます。

    食器スタンドなどを上手に利用して食べやすいようにしてあげましょう。

    犬用の食器スタンドは特に介護用品として売っているものではなくても大丈夫です。

    食器スタンドを選ぶ時のポイント

  • 食器が滑りにくいもの
  • ワンコの首の高さにあっているもの
  • 土台がしっかりしていて、ひっくりかえりにくいもの
  • 寝たきりの犬の介護用品「マット(クッション)・洋服」

    ワンコが寝たきりになってしまった場合、一番問題になることが床ずれです。

    老犬の床ずれ防止用の介護用品も出てきていますので、ワンコにあったもの、使いやすいものを選んで利用すると便利です。

    マット

    寝たきりワンコの場合、どうしても床ずれ、寝ダコができやすいので、クッションも介護用品として販売されているクッションの中から選ぶと便利です。

    「老犬介護用」「床ずれ予防」の機能が充実している物を中心に選ばれるといいと思います。

    低反発の素材、高反発の素材、その他、体重を分散させるように考えられたものがいろいろとありますので、ワンコにあったものを選んで下さいね。

    また、洗いやすいもの、通気性のよいもの、抗菌効果のあるものなど、付随したものがあると更に便利だと思います。

    マットの上にペットシート、バスタオルなどを敷いて使用すれば、上に敷いたものだけを洗えばよく、本来ならクッション本体を洗う必要はないのですが、そこはシニア犬。

    やはり何かとクッション本体が汚れる事態がおこります。

    そのため、クッション自体もお洗濯しやすく、乾きやすい物がお勧めです。

    洋服

    シニア介護用の洋服もいろいろと出ています。

    体の冷え対策としてカイロを入れられるようになっている洋服、タコができないように関節部分にパットがついている洋服等。

    いろいろと機能があるものも出てきましたので、ワンコにあったものを選んでみるのも楽しいですし、便利ですよね。

    まとめ

    犬の介護用品についていろいろと書きましたが、一番のポイントは、ワンコが楽に過ごすことができるか?ということかと思います。

    プラス、介護をする飼い主さんの負担も軽減できるようなものであること。

    我が家の愛犬のシニア時代よりも今は随分と、介護用品の種類が増えていますし、今後も充実してくると思います。

    是非、愛犬のためにも介護用品を上手に利用して、ワンコも飼い主さんも笑顔で!ワンズシニアライフをエンジョイしましょうね。

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    ユーザーのコメント

    • 投稿者

      30代 女性 いちか

      まさに我が家の愛犬は13歳でシニア真っ盛りです。今のところは散歩は問題なく行けますが、これから1年1年ガクッとくる可能性は大いにありますのでとても勉強になりました。
      後ろ足から衰えてくるというのは、うちも前兆があり、後ろ足が震えてたまに散歩の後半でつまづく事もあります。マッサージ等で血流を良くしたり、少しでも老化を遅らせたいのですが、いよいよ歩くのが困難となったら、記事にあるようなハニカム胴着を用意しなければと思いました。
    • 投稿者

      30代 女性 チャチ

      恥ずかしながら、今までシニア犬の介護についてはあまり真剣に考えたことがありませんでした。この記事を読ませてもらって、今はいろいろな種類の介護用品があることを知り、正直に言って驚きました。

      私の暮らしているフィリピンでは、まだ、アニマル・ウェルフェアの考え方自体が定着しておらず、犬たちの立場は日本のわんこよりだいぶ低いものになっています。我が家の愛犬たちもいずれ年をとる時がやってきます。その時にどうしたらいいのか。大事な家族にいつまでも幸せでいてもらうために、これから考えていかないといけないですね。
    • 投稿者

      40代 女性 なっちゃん

      私が実家の愛犬を介護していたのは、もう10年以上前になります。あの頃は介護用品もあまり無くて、35キロの大型犬をお世話するのはとても体力が要りました。
      この記事を拝見して、今は本当に色々と便利で役立つものが揃っていて、心強いなと思いました。今一緒に暮らしている子の介護はまだまだ先になると思いますが、人間もわんちゃんも気持ちよく生活できるように取り入れていければと思います。
    • 投稿者

      20代 女性 みるく

      犬の状態や、歳の取り方、自分で出来ること出来ない事を考慮した上で選んだ介護グッズであれば、老化を促進する事も、愛犬に無理をさせる事もなく、飼い主さんも愛犬も良い老後を送れると思います。詳しい方の助言が不可欠です。
    • 投稿者

      40代 女性 draco

      犬の寿命は、15年位であっとい間です。いつまでも元気とは限らないです。すでに、私も父親も介護で経験済みで良く大変さは分かります。少しでも、便利グッズを活用して負担を少なく介護をする事がベストです。
    • 投稿者

      30代 女性 joe

      以前飼っていた犬は体が大きく、病院へ連れて行くのに車の乗り降りも大変でした。トイレの世話もとても大変だった記憶があります。それでも老犬介護は想像以上に大変ですが、穏やかな犬の表情を見ると頑張れました。今は介護用のハーネスやカートなど便利なものがあるんですね。
      今飼っている犬もシニア期を迎え、介護もそのうち始まるかもしれません。足腰が弱くなったからといって、家に閉じ込めておくのはかわいそうなので、少しでも季節の風や匂いを感じられるようハーネスやカートで外に連れ出してあげたいです。
      最後まで丁寧に世話をしてあげられると、きっと犬が亡くなってからも心残りはないと思うので、うちの犬がおじいちゃんになったら存分に甘やかしたいと思っています。
    • 投稿者

      30代 男性 さとう

      以前飼っていた犬は、小型犬でしたがシニア期の介護は大変でした。
      人間と同じで、足腰が丈夫なうちは頭もしっかりしているのですが、足腰が弱くなってから衰えがぐっと早くなったような気がします。
      当時はハーネスなどありませんでしたので、布を裁断してそのような物を作って少しでも4本脚で歩けるようにと一緒にがんばりました。自分の脚で立てなくなってからは、トイレをするのもひと苦労。申し訳なさそうな顔をする愛犬がかわいそうでした。
      また、夜泣きが始まり、恐らく認知症のような症状なのだと思いますが、最後は目が見えなく耳も聞こえなくなっていたので、家族から離れることを極端に嫌って母親が四六時中抱っこをしていました。
      赤ちゃんから迎えた犬があっという間に老いていきます。最後まで大切に愛情深く一緒にいてあげたいと思います。
    • 投稿者

      30代 女性 nico

      うちも10歳になり、まだまだ元気ではありますが、介護などについて少しずつ気になるようになってきました。抱っこはできますが、ひょいと抱えて移動できるような小型犬ではないことと本人が排泄は基本的に外でないとしたがらないことを考えると、おむつやマットはもちろんですがハーネスは必須になってくるかな、という気はしています。この記事でもいくつか紹介されているので、参考にしていざ必要になった時のために比較検討しておきたいと思います。トンボから出ているハーネスもよさそうだし、寝ているままつけられるというアイアンバロンのものも気になりますね。実際にどんな部分が困るのか、まだ想像がつかないので色々と参考にしながた愛犬が年をとっても快適に過ごせるように準備してあげたいですね。
    • 投稿者

      30代 女性 てとめる

      我が家の愛犬も13歳なので介護用品を使っています。うちで使っているのはハーネスとマットと餌おきですね。ハーネスは本当にこれにしてよかったです。今までは首輪タイプだったのですが身体が首輪だけだと支えにくいし、苦しくなってしまうのでハーネスタイプにしてからは支えるのも本当に楽になりました。マットはフローリング部分に敷いていて、足腰を傷めないように気を付けています。床ずれは今の所ないのですが予防が大切だと思い敷いています。ペット用でなくても子供用のものなど柄が様々あるので案外、思っているよりオシャレにすることも出来ますね。餌おきも台を買ってきて愛犬に合わせた高さにしました。今は介護用品がたくさんあるので地味なものでなくオシャレだったり飼い主側も使っていて楽しいものが多いのでぜひシニア犬がいる方は使ってみてほしいですね!
    • 投稿者

      40代 女性 匿名

      今現在14歳の大型犬を飼っていますが、そろそろ介護用品も揃えていかなければと思っております。昨年、老犬特有の【前庭疾患】という症状になった際には、真っ直ぐに歩けなくてトイレ散歩に連れて行くのがとても大変でした。胴着を持っていなかったので、ハーネスに短めの取っ手をつけて(写真有)、バランスを取りながら歩かせました。これは、友人から貸してもらいましたが非常に便利です。長いリードだとフラフラしてしまうのですが、短い取っ手なので力も伝わりやすく愛犬が歩きやすくなります。胴着の取っ手を一つにまとめてこれを付けても良いそうです。脚が弱ってくるシニア世代には、一つ持っていると楽かと思いますのでオススメです!
      匿名の投稿画像
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