どうして犬は知能が高いのか

どうして犬は知能が高いのか

犬は動物の中でも知能が高いという話を聞いたことがありませんか?犬の知能の高さはどこからきているのでしょうか。今回は犬の知能がどうして高いのかをご紹介します。

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犬の知能はどれくらい?

ボーダーコリー

犬の脳の仕組みとは?

犬の脳と人間の脳の仕組みはそれほど変わりません。構造はほぼ同じです。
異なるのは脳の部位の割合です。
人間は前頭前野と呼ばれる部位が全体の30%で、犬に比べてとても発達しています。
前頭前野は社会的行動や人間が人間らしい振る舞いをするために働く場所で、理性的な行動をとれるかどうかもこの部位の働きによるものです。
一方で犬の場合はその前頭前野は全体のわずか7%です。
つまり犬は人間に比べてとても本能的だということです。
では犬の脳は何が発達しているかというと、嗅覚や聴覚による情報処理にかかわる部位が発達しています。
人間よりもはるかに優れた嗅覚や聴覚を処理するために、その部位が発達したのでしょう。
犬と人間はそれぞれ別の部位が発達していますが、脳の構造自体に大きな差はありません。

知能は人間の2〜3歳程度

犬の知能は大体人間の2〜3歳程度でないかと言われています。
しかし犬が皆そのぐらいの知能というわけではなく、犬種や個体によって差があります。
犬の中でもボーダーコリーやジャーマンシェパードは知能が高く、人間の言うことをよく理解します。
知能が高い犬はきちんとしつけをすることで素晴らしい能力を発揮しますが、悪いことを覚えるのも早いため飼い主さんの行動が犬の性格や行動に大きく影響します。
一貫した態度でしっかりとしたしつけが必要不可欠です。もしどうしても難しいようであればプロのトレーナーさんに訓練をしてもらったほうが良いでしょう。

ある研究によると、犬は165個〜200個の単語やジェスチャーを理解することができ、4〜5までの数字を理解することができるそうです。
訓練次第ではそれ以上の単語やジェスチャー、数字を理解できるようになる可能性があるといいます。
賢い犬になると簡単な計算もできることがあり、人間でいうと2〜3歳半ぐらいの知能になるということです。
また人間の感情を察して行動に反映することができ、表情や言葉からどういった感情なのかを読み取ることができます。
悲しんでいる場合は慰めるような行動をしたり、怒られそうなときには距離をおいたり、人間の感情を察して考えて行動することができます。

知能が高い犬種

シェパード

カナダの大学での犬の研究でわかった犬の中でも特に知能が高い犬をご紹介します。

まず牧羊犬としても有名な「ボーダーコリー」です。
犬の中で知能がずば抜けて高く、大体人間の2歳〜5歳くらいの知能だといいます。人間が出す命令の98%を理解していたようです。
知能が高いのでうまくしつけができないと飼い主さんに従わず、自分で考えて勝手に行動してしまうの注意が必要です。
犬を初めて飼う方にはしつけが難しいのであまりオススメはしません。犬を飼ったことがある方でもプロのトレーナーさんに訓練をしてもらうと良いでしょう。

次に「ジャーマンシェパード」です。警察犬として働く犬の中にはジャーマンシェパードも多いですね。
訓練や働くことを好む犬で、警察犬としてとても優秀な犬です。
賢いのできちんと訓練を行うと素晴らしい能力を発揮しますが、一方で少し頑固な面があるため成犬になってからしつけをし直すことは難しく、子犬のうちからしっかりとしつけをしなくてはなりません。
体も大きく力も強いため、しつけをきちんとしていない場合は注意が必要です。

どうして知能が高いのか

パグ

犬は他の動物と比べても知能が高く、知能が高い順に動物を並べると以下のようになります。各動物の知能の高さについては諸説あるので順番が異なる場合もあります。

  • チンパンジー
  • イルカ
  • オウム
  • クジラ

犬が賢くなった理由として人間と暮らしていたということがあげられます。
昔から人間と共存してきた犬は、人間との共同生活の中で犬以外の生き物との暮らし方や人間から出される指示を理解する力などを育ててきました。
また人間による品種改良や特定の分野での訓練などで知能をあげてきたという話もあります。
そして人間との生活を長くしていく中で、感情を読み取りそれに応じた行動を取るという能力も手に入れました。
人間との生活の中で犬は成長し続けているのかもしれませんね。

まとめ

上をみる犬

犬の知能の高さの理由として、人間との生活は切っても切れないものでしょう。
動物の中でも賢く、人間と長く生活してきた犬は人間にとって大事なパートナーと言えるでしょう。
賢さゆえに悪いこともすぐに覚えてしまいますが、飼い主さんがきちんとしつけをすることで素晴らしい力を発揮することができます。
しつけの他にも犬とのコミュニケーションをとることで知能だけではなく共感する力も育てられます。
共感する力は人間と暮らす上でとても良い能力です。悲しみや楽しさなど色々な感情を察して行動することで、飼い主さんと犬との絆はより強くなるでしょう。
飼い主さんも犬のことをよく理解し、犬の気持ちを尊重することも大切です。
お互いに思いやり、考えることが良い関係を築くことにつながります。

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