犬と猫は意思の疎通ができるのか?

犬と猫は意思の疎通ができるのか?

家庭内で犬と猫の両方を飼っている人は少なくないと思いますが、彼らはお互いのボディランゲージやコミュニケーション方法を理解し合っているのでしょうか?ここでは犬と猫は意思疎通することが出来るのか、そしてそれはどのような方法で行われるのかということについてまとめています。

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犬の気質・コミュニケーション

プレイバウの姿勢を取る白黒の犬

犬は元々、群れで縄張りをつくって守り、狩りなどを行って生きてきた動物が祖先であると考えられています。
群れで暮らしてきた動物ということもあり、コミュニケーション能力が高く、感情表現も豊かで、その気質は現在の犬にもしっかりと受け継がれています。

そのコミュニケーション方法は、ボディランゲージと吠え声を中心に、体臭やフェロモンなど様々な情報をもとに行われます。
犬の挨拶は、まず匂いを嗅ぐことで相手の素性や体調、機嫌などを読み取り、ボディランゲージと吠え声を駆使して、遊びに誘うなど様々なコミュニケーションを取ります。

犬の場合は猫と比較して、ボディランゲージの種類も多く、その動きも大きいと言われています。尻尾や手足、顔、耳など、様々な部位を駆使して意思の疎通を図ろうとします。

近距離にいるときは、吠え声よりもボディランゲージが中心となってコミュニケーションを取りますが、なかなか意図が伝わらないときや、注目を集めたいときなどには吠え声も合わせて使用します。
また、姿が見えない状態でも、いわゆる遠吠えなどを利用してコミュニケーションを取ることもあります。

猫の気質・コミュニケーション

鼻を寄せ合う2匹の猫

感情が豊かで、仲間と認めた相手とはコミュニケーションをできるだけ多く取ろうとする犬に対して、猫のコミュニケーションとはどのようなものなのでしょうか。

そもそも猫と犬は、その祖先の気質から大きく異なるため、現在でも気質やコミュニケーション方法に様々な違いが見られます。
猫の祖先はリビアヤマネコであると考えられており、リビアヤマネコは基本的に夜行性で、単独行動で狩りを行ってきた動物です。
その気質を受け継いだ現在の猫も、半夜行性で、自分の縄張りは単独で守ろうとする様子が見られます。

そういった背景もあり、猫のコミュニケーションは犬に比べると、やや控えめで、あまり感情表現も大きくありません。
とはいえ、単独行動同士の猫であっても、挨拶をしたりコミュニケーションを取ったりすることは当然あります。

また、現在のように家庭内で、私たち人間や猫、犬などと生活を共にするようになった猫は、野生のヤマネコなどに比べると、断然コミュニケーション能力が上がっていると考えられています。

猫の挨拶は犬と同様に、においを嗅いだり、体をすりつけ合ったり、親しみがある相手には尻尾を絡ませ合ったりするものとされています。
その他にも、あまり種類は多くありませんが、鼻や前足、尻尾などを使ったボディランゲージで意思表示、意思の疎通を行います。

犬と猫は意思の疎通ができるのか?

寄り添うグレーの猫とゴールデンレトリバー

犬と猫の気質や、コミュニケーション方法の違いや、似た部分などについてここまで見てきましたが、両者はしっかりとコミュニケーションを取り、意思の疎通ができるのでしょうか?

本来、野生の中であれば、犬と猫がコミュニケーションを取って、意思疎通を図ることなどはほとんどないことだったと思いますが、現在では、家庭内や地域など犬と猫が非常に近い距離で生活しています。
そのため、お互いの気質や性質、コミュニケーション方法を理解するきっかけなどもあることからある程度の意思疎通は、取れると考えられています。

特に小さな頃から一緒に暮らしている犬と猫などは、良好な関係を築きやすく、相性によっては非常に強い絆が生まれることもあります。

特に犬は、その気質から相手に対して友好的な姿勢を見せ、歩み寄ろうとする行動を取ることが多いため、猫の機嫌やペースに合わせて行動するという場面もよく見られます。

猫のボディランゲージや声などから、そのときの機嫌や猫のペースに合わせて、適度な距離を保てる犬であれば、猫ともいい関係をつくりやすいでしょう。

犬と猫の意思疎通に関するまとめ

猫の上にあごを乗せるラブラドールのパピー

犬と猫、両方を飼っている人や、飼いたいと考えている人は、特に両者の意思疎通について気になると思います。

犬は元々、他者への関心が強く、コミュニケーション能力が高いとされていますが、家庭内で人間と暮らしている現在の猫たちも、十分コミュニケーション能力を持っています。

両者には多少の違いはあるものの、匂いかぎやボディランゲージ、声を使ってコミュニケーションを行うことに変わりはありません。
それを時間と経験によって、少しずつ理解していくことで、十分な意思疎通が図れるようになると思います。
これは犬と猫だけでなく、犬同士や猫同士、また動物と人間でも同じことですが、相手のペースや気持ちに配慮をして、適度な距離を保ち、干渉しすぎないようにすることで、お互いの意思を理解し合える関係を築くことができるでしょう。

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