『犬が苦手な理由』5つ

『犬が苦手な理由』5つ

犬好きな私たちは忘れてしまいがちですが、世の中には「犬が苦手」という人もたくさんいます。では、犬が苦手な人にはどんな理由があるのでしょうか。まとめてみました。

お気に入り登録

1.過去にトラウマがある

キャリーバッグに入った犬

圧倒的に多いのが、小さい頃に犬に噛まれてケガをしたことがある、犬に追いかけられて怖い思いをしたことがある等といった、過去のトラウマが原因で犬が苦手になってしまったという人です。

こういったトラウマから犬が苦手になってしまった人は、犬に対して恐怖心を持っていますから、犬を近づけないように特に注意が必要です。「うちの子はおとなしくて良い子だから大丈夫」と無理強いするのは絶対にやめましょう。

2.衛生面が気になる

鼻をつまむ女性

犬の匂いが気になったり、舞い散る毛が気になったり、感染症が不安だったりと、衛生面の問題から犬が苦手という人もいます。「うちの子はちゃんとお手入れしているから清潔」と思っても、体臭はなかなか抑えきれませんし、抜け毛もゼロにすることは不可能です。

とはいえ、そういった人を少しでも不快な気持ちにさせないためにも、愛犬の定期的なシャンプーやブラッシングなど、日常のお手入れをしっかりすることが大切です。

3.犬の予測できない行動が不安

走っている犬

犬は、猫や他の愛玩動物と比べると、突然飛びかかったり、突然吠えたりと、私たちが予測できない行動をとりがちです。

そういった犬の行動に恐怖を感じ、どう扱っていいのか分からなくなってしまい、犬を苦手に思う人もいます。犬の行動をコントロールできるように基本のしつけを怠らないことはもちろんですが、おでかけ中に他の人に不用意に飛びかかったり吠えかかったりしないよう、リードの長さや力加減、周囲の状況に注意を払っておく必要があります。

4.アレルギーを持っている

鼻をかむ女の子

犬を好き嫌いといった感情に関わらず、アレルギーを持っているために近づけないという場合もあります。犬アレルギーは、主に犬の毛やよだれ等の分泌物が体内に入ることによって引き起こされます。

症状はアレルギーの程度によって異なりますが、くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、皮膚が炎症を起こしたり、場合によっては呼吸困難等の重篤な症状を引き起こすこともあります。生まれつきのこともあれば、ある日突然発症する人もいます。

「犬を好きになってもらいたい!」「犬の魅力をわかってもらいたい!」という気持ちを持つのは当然ですが、無理強いをすることは禁物です。

お互いの考え方や感じ方を理解し、犬が好きな人も嫌いな人も気持ちよく暮らせる社会にしたいですね。

5.飼い主の言動がきっかけ

立ち入り禁止看板

愛犬家の皆さんには耳の痛い話になるかもしれませんが、犬そのものが嫌いだったり苦手だったりするわけではなく、犬を飼っている人の言動がきっかけで犬が苦手になってしまったという声もあります。

公共の場でのマナーがなっていなかったり、犬のしつけができていないのに平然としていたり、周りの人の迷惑を考えずに振る舞う飼い主さんの言動が犬が苦手な人を増やしてしまっているとしたら、とても悲しいことですよね。

まとめ

手を噛む子犬

いかがでしたでしょうか?犬好きの私たちはついつい忘れてしまいがちですが、不特定多数の人がいる場所に犬を連れて出かけるときには、「犬が苦手な人もいる」ということを常に意識して行動しなければなりません。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。