ペット(犬)と泊まれるホテルとは?
最近、増えている”ペット(犬)と泊まれるホテル”とはどういうホテルなのでしょうか?宿やホテルによって施設やサービスは異なるのですが例えば下記のようなことができます。
- ペット(犬)用の食事を用意してもらえる
- ペット(犬)用の足湯がある
- ペット(犬)アメニティがある
- ペット(犬)も一緒に入れる温泉がある
- ペット(犬)用のドッグランがある
とっても便利で過ごしやすくなっているのです。これは、愛犬との旅行には使わない手はないですよね!!
例えばどんなホテルがあるのでしょうか?
ホテル椿山荘東京
日本庭園が有名なこちらのホテルもペットの宿泊が可能だったんです!いくつか条件はあるようですが、素敵な時間を一緒に過ごすことができるのです。
主な条件はこちら
- 犬猫どちらか1部屋につき1匹に限ります。
- 体重は7kg以下であること
- 充分に訓練されていること
- 法律に基づいた予防接種を受けていること
など
(その他詳細はこちらへ→ ホテル椿山荘東京 ペットポリシー)
また、こちらのホテルではペットシッターを依頼するサービスも用意されているそうです。
ペット&スパホテル那須ワン
こちらは名前の通りペットと一緒に過ごせる最高のホテルなんです。いたれりつくせりの施設とサービスが大人気です。どんなところがいたれりつくせりなのでしょうか?
- 広めの和洋室でワンちゃんと一緒に寝起きができます。
- ワンちゃん専用ケージが用意
- ワンちゃん専用備品(トイレシート食器スプーンお掃除ローラーダストボックスなど)
- 大型犬でも安心の広々玄関
- ワンちゃんお散歩用備品(足ふきタオルウンチ袋懐中電灯外出用マナーボトルなど)
- 屋内ドッグラン
- ワンちゃん専用バスタブ付 貸し切り温泉
こちらのホテルは日常ではあまり経験できないような過ごし方ができる特別なホテルです。
ぜひぜひ一度いってみてほしいものです。
アパホテル&リゾート(東京ベイ幕張)
ビジネスホテルといえばで大変有名なこちらのホテルでもホテルによってはペット(犬)と一緒に泊まることができるそうです。宿泊にはいくつか条件があるそうです。
- 決まったお部屋のみ対応可能
- 生後4カ月以上で8kg以下、かつ室内飼育された小型犬のみ
- ワクチン接種済など諸条件/証明書の提示が必須
ドッグランも完備されており、時間や時期を守りご使用が必要となります。また、ペット(犬)用アメニティはケージ/トイレトレイ/トイレシート/消臭スプレーなどが完備されています。
下記ページより詳細が確認いただけます。
アパホテル&リゾート公式サイト
ホテルでペットと素敵な時間を過ごせちゃう! 5つのマナー!!
上記のような施設やサービスの整ったホテルでワンちゃんと一緒に過ごすためには、やはりしっかりとマナーを守らなければなりません。どいういったことに気を付けていけばよいでしょうか。
ホテルに入る前に(屋外で)しっかりブラッシングをすること!
旅行の前にトリミングやブラッシングをしていたとしてもやはり毛は抜けやすいものです。なるべくホテルのお部屋に入る前にしっかり抜け毛をとってあげましょう。
中に入るときには必ず愛犬の足をふくこと!
自宅でも、お散歩のあとには足を洗ったり拭いたりとしているはずです。ホテルも同じ。必ず、きれいにしてホテル内に入れてあげましょう。
客室外へ出るときは必ずリードを付けて下さい!
客室内では問題がなくても、やはりそれ以外の場所では愛犬もなれない場所で興奮してしまう事もあります。しっかりとリードでつないでほかの犬や人に迷惑が掛からないよう過ごしましょう。
ソファやベッドにはのせないように!
基本的にはケージに誘導して寝させましょう。ホテルによってはベッド・ソファOKというところもありますがそれ以外の場合は上には乗せず寝かせましょう。
物を壊したり、粗相をしてしまった場合の申告は必須!
どうしても、慣れない場所で興奮したり落ち着きがなくなって粗相をしてしまったり、モノを壊してしまったり、、そういう場合には必ずホテルに申告してください。今後の利用者さんのためにもしっかり伝えましょう。
まとめ
愛犬と同じホテルで同じ時間を過ごせるなんてとても素敵ですよね。
上記にまとめホテルなども使ってみるのも気分転換になりますね!ただ、必ずマナーを守ってみんなが気持ちよく過ごせるように心がけていきましょう!
ユーザーのコメント
40代 女性 匿名
そして、泊まる際のマナーはどれも納得出来ました。ブラッシングをする事や足をしっかりと拭く、ソファやベッドに乗せないという事はどれも、お友達の家に連れて行くときにも通じるマナーなのだと思いました。次に使用するワンコと家族が気持ち良く過ごせるように、きちんとしたマナーを理解するようにしたいですね。施設側でももちろん清掃はしますが、ある程度の事は自分でしてから退室するようにしたいと思います。
女性 Hono
20代 女性 あめたま
例えば、抜け毛や室内での生活に慣れているという条件は一定時間をホテルで過ごさなければならない状況下では必要不可欠な要素です。
また、足を拭き取ったりソファやベッドといった人間が主に使う場所や道具はホテル側も管理やメンテナンスの手間がかかります。
ペットと泊まれると言っても、自宅と同じ環境というわけではありまけん。
他所の家にお邪魔しに行くような感覚を忘れずにいる事が次に利用するお客さんの事を配慮するマナーであると思います。
誰もが自分と同じ条件と環境でワンちゃんを育てているとは限りません。
常に他のワンちゃんや飼い主の事を考え、思慮のある行動を取りましょう。
40代 女性 SUSU
我が家も愛犬が2歳を過ぎた頃から1泊程度ですが、一緒に旅行するようになりました。初めての旅行は本当に心配で、まだ早すぎるのではないだろうか、粗相をしたり興奮して吠えてしまうことはないだろうか、とずいぶんと悩んだものです。お散歩で知り合った誕生日が近く同い年のワンコさんはすでに何度も旅行に行っており、大丈夫!ちゃんと準備していけば何とかなるから!と背中を押してもらい勇気を出して行った旅行は今でもよく覚えています。
それから年に1回は愛犬を連れて旅行に行くようになりましたが、基本的には飼い主との信頼関係と初歩的なしつけが出来ていれば、さほど心配することはないのかなと思います。
初めのうちは記事にあった椿山荘やアパホテルのようなペットも泊まれるといった形態ではなく、ペット連れ専用の宿の方が安心かなと思います。周りのお客さん全てが犬連れであり、宿のスタッフも犬への接し方に慣れています。部屋の設備に関しても、滑りにくく粗相をしてしまっても掃除がしやすい床材が使われていたり、トイレシートやうんち袋、フードボウルなども置いてあり、とかく荷物が増えてしまいがちな犬連れ旅にはとてもありがたいサービスです。
部屋を出る際のマナーについてですが、我が家では万が一、粗相をしてしまった際に使う消臭スプレーを持参するようにしています。常備してある宿もありますが、我が家にある布製品にも使用可能で、消臭、除菌効果が高く、他のワンコが舐めてしまっても問題のない成分を使用したスプレーを携帯するようにしています。粗相の他に、嘔吐してしまった場合も便利です。幸いにもまだ使ったことはありませんが、もうお守りのようになってしまっており(笑)毎回、持参しています。
なお、もし粗相をしてしまった場合には、チェックアウトの際にスタッフに報告することも大切なマナーです。
その他、目についた抜け毛は部屋にあるコロコロなどで掃除すること、部屋に入る際は毎回、きれいに脚を拭くこと、吠えてしまったらそのままにせずなだめて止めさせること、など基本的なマナーで十分かなと思います。
愛犬を見ていて感じることは、犬は人間が思っている以上に鼻が利きます。ある宿の部屋に入った途端、床や椅子の脚など、匂いを嗅いで周り、ウロウロ落ち着かないことがありました。おそらくいろんな所に他のワンコの匂いがしたのだと思います。こちらが見ても分かる程のはっきりしたオシッコのシミもありました。次のお客さんの為にも、なるべく粗相をさせないよう気を付ける、もししてしまったら素早く掃除をして、その後、必ずスタッフに報告すること、これがとても大切なことだと思っています。
なお、マナーとは別になりますが、何度か愛犬と旅行に行っている中で、個人的に持参して便利だなと感じたものはウェットティッシュです。トイレに流せるノンアルコールのものであれば尚便利です。車の乗り降りの際の脚拭きや道中のドッグカフェなどでも汚してしまった場合に使用でき、お部屋の中でも水やご飯をこぼしてしまった時、又、濡れた雑巾で脚を拭いた直後に歩いてしまい、床に足跡が付いてしまった時にもさっと拭くことが出来ます。
車で吐かれてしまった時にもとても役に立ちました。
心配な面はたくさんありますが、他のお客さんやワンコに接触せずに過ごすことが出来る宿もあります。あまり神経質にならずに飼い主自身が楽しむこと、そして退出する際は片付けをしてから帰ること、これで十分かなと思います。旅行=嫌な思い出とならないように失敗体験をさせないようにすることも次回の旅行のために大切なことかなと思います。